ゼノギアス
当エッセイ4弾目にしてついに登場。筆者的PS史上最高傑作RPGのド本命であります。
世間一般的な認識としてはPSナンバーワンゲームはFF7というのが定説となっておりますが、空気の読めない筆者はあえて本作を推すのです。
はい。もしPSで最高のゲームはと問われれば筆者は迷うことなく本作を挙げます。もう本作はゲームというジャンルをも越えた、壮大な物語です。
でも、筆者は当時、というか今でもですが、スクエアというメーカーに対してあまりいい感情を抱いておりませんでした。アンチ、ってほどでもないけど、人気メーカーに対するやっかみ程度のものです。
スーファミ時代にはスクエア作品も人並みにはプレイしたと思うのですが、難易度が高く、途中でやめてしまったものが多かったんですね。
で、PSが発売されるとスクエアがFF7を引っさげ、鳴り物入りで参入。いきなり大ヒットを飛ばし、一躍サードパーティーの一線に踊り出たのは何人にも否定はできないでしょう。
しかし当時、筆者に限らず大多数のゲーム少年がこれに対して疑義を持っていたのは周知の事実です。実はこれは出来レースなんじゃないのか? と。
スクエアというヒットメーカーをハードの看板にしたいソニー。エニックスにどうしても勝ちたいスクエア。両者の利害がマッチングし、スクエアがあたかもPSの顔のように露出し、ヒット作を連発したのも、何かメーカー間の陰謀的な力学が働いているんじゃないのか? と。
もちろん、これはいかにも中二的陰謀論です。そんな稚拙な理由でヒット作が出せりゃ苦労はしません。その後、スクエアとエニックスが合併したことからも、そんな事実はなかったと半ば証明されたようなものです。でも、当時はそんな噂がまことしやかに囁かれるほどスクエアには勢いがあったんですね。
しかし筆者は積極的にFF7をプレイしようとも思いませんでした。スクエア作品はスーファミ時代に難しいという印象を抱きましたし、世間が名作だと褒めちぎるほど、ひねくれものの筆者などは逆にプレイ意欲が湧かなかったのです。世間一般のゲーム的常識から外れた奴だという自覚はそれなりにありましたし。
で、ゲーム誌の読者投稿コーナーなんかで、FFの話題で盛り上がってる常連さんとかを嫉妬混じりの目で眺めていたもんです。




