桃色の新人
今回のクエストはベアーゾンビの討伐。前回の骨熊とは違い、でっかいのが何匹もいるらしい。俺は、確実に使うであろうBullet002を装備することにした。
「とりあえず前衛は俺、中衛はリュウヤ、後衛はユリアでいいんだよね」
「ああ、それでいい」
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クエスト指定場所に到着した。そこは薄暗い洞窟だった。
「暗くてよく見えないな」
「まあ、こんなこともあろうかと光と火の合成魔石の明かりを持ってきたけど」
「流石パル!」
パルの明かりを使って洞窟を進んでいくと、小さなイビキが聞こえた。イビキの聞こえる方に進んでいくと、起きている熊が三匹、後は寝ているであろう熊達が何匹かいた。普通の熊ではない。少し色が緑がかっている。多分あれがベアーゾンビだ。002から500倍(多分)程拡大できる超無駄高性能スコープを取り外す。それをゾンビのいる方に向け、ゾンビの数を数える。
「・・・二十八体かな?」
推定の体数を伝え、どうするかユリア達に聞く。
「起きているのを倒すのが先だと思う」
ユリアが言った。パルもそれに賛成した。
作戦は、パルが一匹、ユリアが二匹、起きているゾンビを相手し、俺ができるだけ多くの寝ているゾンビを倒す。ゾンビが起きたら、パルと俺がゾンビを止め、ユリアが魔法を乱射する、というものだ。そして、
「じゃあ、状況開始っ!」
俺の一言でパルが動いた。つや消し加工のしてある斧槍をゾンビに突き出し、腹を割く。ユリアはエレフィスト・ソードでゾンビを固めて複数のファイア・ボムでトドメを刺す。同時に俺は、002を乱射した。もちろん、パルに当たらないようにして。当たり前だが、轟音が洞窟内で何回も跳ね返り、ゾンビ達は起き上がる。その前に俺は、五匹倒していた。
作戦通りに、パルは突っ込んでゾンビを食い止めている。そこに俺も参戦し、新しく作った剣でゾンビ達を斬っていく。深緑の血(?)が飛び散るが、お構いなしに斬っていく。
何匹かのゾンビ達は逃げの態勢を取っている。が、大将らしきゾンビがそれを許さない。(ゾンビにも自我はあるのか)そして、逃げようとしていたゾンビが一匹、俺に何の策もなく突進してきた。だが、俺はそれを冷静に対処する。
斜め切り スタンオーバー
俺の鍛えられた筋力により、ゲームの様にゾンビがノックバックした。俺はそのスキを見逃さず、容赦なく首を斬り殺した。新しく作った剣は少量ながらもダウスカネル鉱石を合成させ、器用さフルブーストで鋭くしただけあった。スパッと斬れた。それを見たゾンビ達、特に親玉らしきゾンビが逃げようとする。だが、
「逃さない」
ユリアがエレフィスト・ソードで親玉ゾンビや、その周りのゾンビを地面に貼り付ける。それをパルが刺したり斬ったりする。そして俺が親玉の頭に001を十七発全て打ち込んだ。
ゾンビ達を殲滅し終えた俺達は急いで宿に帰った。何故かと言うと深緑の血で全身を濡らしているからだ(それほど臭くない)。
因みに今のステータスは、
NAME:睦月 龍也、Gender:male、Group:human、Guild:none、Party:ユリア・アレクライト、パル・リューテル、PartySpecialSource:Braves Army、Lv:22、EXP:95230/99701、HP:2310、MP:0、STR:281、AGI:269、VIT:231、DEX:250、INT:241、LUK:16、Skill:[UniqueSkill:無限加工、無限収納]、Status Up Point:0
という感じだ。
シャワーを浴び、服を洗い、他の服に着替える(服は買いだめしてある)。するとノックが聞こえた。
「リュウヤ、良い物が手に入ったよ」
声の主はパルだった。ドアを開けて招き入れる。
「見てくれ、これ」
見せられたものは白い革のような物だった。
「何だこれ?」
「これはゾンビタイガーの亜種の革だよ」
「・・・はい?」
パルが言うにはここのエリアのゾンビタイガーが突然変異し、強靭な皮膚を持ったゾンビタイガーになったらしい。それらが大量発生し、討伐に向かったのだが、それほど強くなく、今ここでは家畜として扱っているらしい(魔物を家畜って・・・)。革以外の用途は牙、骨くらいだが、それらも固く、強靭なので、かなり役に立つらしい。それをパルが素材屋として仕入れたというわけだ。
「契約も結んだから、金さえあればいくらでも手に入るぞ!」
と言ってその素材を安く売ってくれた。伸縮性はあるし、合成させたらいいものになる。俺はこれをコートにするべく、早速作業に取りかかった。パルの店へ行き、材料をあれこれ探す。
「じゃあ、これも・・・」
と、俺が手にしたのはダウスカネル鉱石だった。もちろん、極微量しか使わないが、パルにはちょっと引かれた。
元にするのは色の濃い焦茶色のコートだ。そこに革を入れ、ダウスカネル鉱石を本当に超極微量足す。金具や、ポケットを好きな位置に配置したら完成。出来上がったクリーム色のコートは厨二病が着ていそうなデザインになってしまった。それでも耐久力は十分にありそうだ。それを複製(熟練度が上がってきたので形だけできるようになった。が、素材の分量は自分で調整しなければいけない)し、複数作った。
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翌日
俺らは初めての採取クエストを受けてみた(モンクゴブリンの牙の納品だ。因みにその牙は物体を硬質化させる液を作るために必要らしい)。が、ユリアの魔法により、あっさり終了してしまった。
俺らが報酬を受け取るため受注所に戻ると何やらパーティーとパーティーでもめている人達を見つけた。
「そのクエストは俺らが先に見つけたんだよ!」
「それがなんだよ!先に取ったのは俺らだろ!」
「お前等、いつもそうやって俺らのクエストやモンスターを横取りして、何がしたいんだよ!俺らがお前等に何かしたか!」
どうやら因縁の縁が彼等にはあるらしい。普通ならここで仲介役をするが、生憎、俺にはそんな面倒くさいことをする気はない。が、面白そうなので見物することにした。
「ハハハッ!俺等がお前等に一体何したってんだ?そんな言い掛かり付けられたら俺等のギルドに悪評がつくじゃねぇか。証拠はあんのか?」
俺は「証拠はあんのか?」というセリフで、ああ、あいつらやったんだな。と、思った。
「・・・ない」
「じゃあ話は終わりだ。このクエストは俺等が頂くぞ」
張り紙をヒラヒラと振りながらそう言った。その時、クエストの内容が見えた。
「なっ!それとこれとは話が別だろ!」
「俺等は言いがかり付けられたので心に傷負いましたー!賠償金としてこのクエスト頂きまーす!」
・・・中学生か!?いや、今頃中学生、ましてや小学生でもあんな事言わない。あいつら頭弱いな。だが、クエスト取られた方は何も言い返さない。そのまま笑いながらクエストを取った奴らは帰っていった。
「・・・何かムカつくな」
パルが言った。俺は、そうか?と思ったがクエストを横取りされた側になると確かにムカつく。が、それでも俺は取られた側を助ける気はない。俺等もあいつらに嫌がらせを受けたら堪ったものではない。俺は長考の末に、やられたらやり返す方式でいこう。と、結論を出した。ユリア達は賛成し、俺等は帰ることにした。
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翌日
クエスト受注場に行くと、昨日の奴等がまたもめていた。というか、もう双方戦闘待機状態だ。
「いつもいつもそうやってクエストを取りやがって・・・」
「いいじゃねえか。お前等、弱いんだしよ。いいクエストは強者に譲れよ。当たり前だろ?」
横取り組はそう言って抜剣した。
(流石にジャイアニズムすぎだろ。リアルにこんな奴いたのか・・・)
俺は呑気にそんなことを考えてた。そんな状況を見ているここの受付娘的な人は伏せている。俺は、この街には警備員はいないのかよ・・・と思ってしまう。
「お前等最近邪魔だしよぉ、ちょっと消えてくんね?」
横取り組は笑いながらそう言った。横取られ組はタンクの人が前に出る。
「ア゛ァ゛?なに隠れてんだよ。オ゛ォ゛?」
「五月蝿えな」
俺は無意識の内にそう口走っていた。
「・・・ア゛?お前今なんて言った?」
(面倒事は回避したかったんだが・・・まあ、こういう主人公無双みたいのやってみたかったしいっか。)
「五月蝿えって言ったんだよ。クエスト掲示板の前で喧嘩してんじゃねえよ。そういうのは他所でやれ」
「・・・お前も邪魔だな。一旦死ねや」
横取り組の一人がそう言った時に俺はもう001に赤いマガジンを装填していた。
「おい、後ろにいる女、滅茶苦茶可愛いぞ。俺、あいつ貰うわ」
「お前、低身長大好きかよ。まあ、俺も好きだからヤりすぎて壊すなよ」
そんなことを横取り組の一人が言って、もう一人が相槌打った(ユリアがピクッと反応した)。そして、他の横取り組が一斉に俺に襲いかかってきた。
「死ねやぁぁぁ!」
俺は腕に狙いを定め、容赦なく撃った。パン!といい音が鳴り、襲いかかってきた奴は倒れた。
「特製の麻痺弾だ。死にはしないが、三十分位動けないだろ」
撃った弾は麻痺弾だ。以前買った電気の魔石で作った弾に薬莢に入るところだけを鉄で覆った弾丸。なるべく装備に当てるように他の横取り組を容赦なく撃ち倒していく。
「さて、いいクエストは強者に譲るのが当たり前なんだよな?」
「クソッ、調子に乗るなっ!」
最初に襲いかかってきた奴がそう言った。ので、黙らせるためにもう一発撃った。そしてクエストの張り紙を奪い取り、横取られ組に渡した。
「ほらよ」
「え、あ、ありがとうございます!」
「別にお前等のためにやった訳じゃない。礼はいらない」
そう言って踵を返し、パルの方へ向かった。
「これで満足か?」
「ああ、凄いな。スカッとしたよ」
「なら良かった」
俺は笑いながらそう言った。そして、後ろを振り向き、
「おい、お前等。今度こんなことやったら手足使えなくしてやるから覚えとけよ」
と、この部分だけ聞けば完全に暴力団のようなセリフを吐いた。が、それがかなり効いたようで、顔を真っ青にして頷いた。
麻痺が解けて帰っていった横取り組を受注場から追い出し、俺等もクエストを受けるため掲示板を見ていると、女の人がいきなり声をかけてきた。
「すみません!」
「は、はい?なんですか?」
俺はその人を見て答えた。髪は・・・ピンク!?ヤバイ奴だ。今まで俺はこの世界で赤、青、緑、中には黄色の髪の色の人を見たが、ピンクは見たことが無い。そしてよく俺等の世界では「淫乱ピンク」と言って、ピンクの髪の人にはエロい人が多いと言う風習がある。目の色は緑色。髪型はロングストレート。腰に曲刀を吊っている。雰囲気や口調は清楚だが、外見がアウトだ。
「さっきの、凄いですね。一人でワスター・フェルの一軍を撃退するなんて」
「ワ、ワスター・フェル?」
聞き慣れない単語を聞いて動揺する俺。ワスター・フェルとは先程の横取り組のギルドのことらしい。かなり強力なギルドらしく、裏では暴力的なことをしているらしい。
「それで、私ここに来てそろそろちゃんとパーティーに入ろうとしているんです。強いパーティーがいいなって思ってて、いきなりで失礼ですが、もしよければ私もパーティーに入れてもらえませんか?」
・・・マジか。この外見の人を俺等のパーティーに入れる?・・・だが、よく人は見た目で判断してはいけないと言うではないか。
「わ、分かりました。一緒に頑張りましょう。と、敬語はいらない。俺、敬語苦手なんだよ」
「分かったわ。じゃあ、これからよろしく。私はキャラシー・スイントよ」
「ムツキリュウヤだ。ムツキが名字、リュウヤが名前だ」
「珍しい名前ね」
まあ、俺みたいな名前は俺以外にいないだろう。それより・・・害がなければいいが・・・
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今回のクエストは森。魔神の遺跡という遺跡の近くでキラースケルトンが大量に発生しているらしい。
「魔神の遺跡って何なの?」
俺は移動中に聞いてみた。するとユリアが答えてくれた。
「魔神城の結界を維持してる遺跡。私達のレベルじゃ絶対に攻略できない程のモンスターが護衛してる」
「じゃあ、そこぶっ壊すためにまたここに来なきゃいけないのか?」
ユリアは頷いた。
「じゃあ、気にしないで行くか。多分ここらへんがクエストの場所だと思う。ユリアは後衛、その周りを囲むように俺等が散らばる。それでいいか?」
全員が頷いた。
「特にキャラシー、これはお前の評価が決まるクエストだからな。頑張れよ」
「大丈夫よ。最初に私のとっておきを見せてあげるわ」
いや、とっておきはとっておけよ。という言葉を噛み砕き、頷く。そして、ダーク・クリムゾンの目をしたスケルトンが見えた。
「状況開始!ユリアにスケルトンを近づけるな!」
「「了解!」」
最初に飛び出したのはキャラシーだった。そして、剣を振りかざし、
「ドバァァァン!」
有り得ない速度で剣を振り下ろした。何より、衝撃でスケルトンが粉々になっている。粉々にしたキャラシーは先程のような柔らかい目ではなく、鋭い目をしていた。
「スキル音速剣閃。その名の通り、音速で剣を振れるスキル」
・・・なるほど。その衝撃、ソニックブームでスケルトンが粉々になったのか。だが、使用者にはその影響は無いらしい。イカれたスキルだな。その剣がぶっ壊れて無いのが不思議だ。
「よし、俺も行くか」
拳銃ドンパン撃ちながら剣で目を刺していく。ユリアの魔法の援護が的確で、簡単に目が狙える。
スケルトンは大量にいたが、パルや、キャラシーのおかげで直ぐに終わった。
「おう、キャラシー。さっきのスキル凄いな。何だあれ?」
「音速で剣を振れるというスキルよ」
「自分に衝撃波の影響はないのか?」
「ええ、衝撃は受けないわ」
「それで、あんなスキルに耐えられるその曲刀はなんなんだ?」
「この剣、衝撃を受けると固くなる素材を使っているらしいのよ。それとダウスカネル鉱石も使っているから壊れる心配は無いって鍛冶屋の人が言ってたわ」
衝撃を受けると固くなる、つまりダイラタンシー現象が起きる素材をこの剣に使い、ダウスカネル鉱石を付与してあの衝撃に耐えられる剣が作れるのか。今度やってみよ。
「それより、リュウヤのあの武器も凄いわ。握っただけで目の前のスケルトンが吹っ飛んだ様に見えたけど」
「ああ、俺の世界での武器なんだよ。もう一つ馬鹿みたいに威力が強いのがあるけど、それはまた今度」
近々、新武器を作るつもりだが、それもまた今度。
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俺等は色々話しながら、帰路についた。
「じゃあ、パルさんは魔物の素材を扱う仕事をしているのね?」
「そうなんだよ。だけど、店に来るのは職人さんばかりだから、例外はリュウヤくらいかな?」
「まあ、俺は自分で武器防具を自分で作るからな・・・」
俺が色々説明しようとするといきなり男の人が目の前に現れた。
「おう、昨日は俺等の部下をぶん殴ってくれたらしいじゃねえか」
「お前・・・誰?」
いきなり知らない人が現れて、意味の分からないセリフを吐かれる俺。昨日のことを脳内再生する。
「・・・ああ、あの精神小学生か。でもあれはあっちが悪いでしょ」
俺が反論し、こちらに非はないと主張する。が、
「五月蝿えな。おい!やれ!」
俺の主張を殆ど無視し、男が何かの合図をした。次の瞬間、
「ウルァア!」
右の草むらからもう一人、筋肉ムキムキの男が出てきた。そして襲いかかる。狙いは・・・キャラシー。
「ヤバ・・・」
ドコ!というえげつない音をだして、男はキャラシーを殴り倒した。俺はキャラシーに寄る。
「大丈夫か!?」
あんな筋肉野郎に殴られたら普通、無事では済まない。が、俺が見た光景は異様なものだった。
なんと、顔を紅潮させて笑っているではないか!いや、これは笑っているのではなく悦んでいるのか?
「ウヘヘヘヘ・・・」
「どうした!?殴られて頭がおかしくなったのか!?」
そう思いたかった。マズイぞ、殴った男の方も若干引いている。因みに俺もユリア達も少々引いている。そして俺はやっと理解に達した。
(ああ、髪の色がピンクなのはこういうことだったのか・・・)
俺はキャラシーを放り捨て(その時、キャラシーが喘いだ)、筋肉男と命令した男を麻痺弾で麻痺させた。そして、キャラシーを引きずりながら帰ることにした。
男たちはもう俺等に関わることは無いだろう。
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俺等は宿の一室で会議を開いた。
「とりあえず、キャラシーが変態ということは分かった」
「そこまで直球な罵倒を受けると感じてしまうのだけれど」
・・・何をだよ・・・
「まあ、今からパーティーから追い出すようなことはしない。ただ、一つ質問がある。それには答えて貰う」
「いいわよ。なんでも聞いて」
「お前、マゾヒストだな?」
「ええ、そうよ。何故か物心ついたときから友達からの罵倒が気持ち良くって・・・」
「んなことは聞いてない。なるほど・・・」
コイツはヤバイ。俺はMキャラは嫌いではないが、実際に見てみると少々気持ち悪いな。
「とりあえず、お前は強いからパーティーに留める。お前はそれでいいか?」
「ええ、正式に入れてくれるならありがたく入れさせて貰うわ」
「ユリア達もいいか?」
「リュウヤが言うなら」
「俺もいいよ。強いなら狩りが楽になるし」
「分かった。というわけで、正式にキャラシーをパーティーに入れよう」
「ええ、改めてよろしくね」
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キャラシーがパーティーに入ってから三日が経った。俺は新しい銃を作るために宿に籠もった。作る銃は二つ。
一つ目のモチーフは通称MK17、あるゲームではマークスマンライフルとして扱われているSCAR-H。
二つ目のモチーフは様々な強武器を生み出したH&K社の新型ライフルG36。
どちらの口径も8.26x51mm弾を撃てるものにする。弾の分別が面倒くさいからだ。
まず、制作に取り掛かったのはSCAR-H。垂直についているようにも見えるマガジン差込口。独特な形のアイアンサイトなど、その他様々な特徴を思い浮かべる。弾倉二十発のマガジンを作り、完成。試射も後でやってみよう。
次はG36。強化プラスチックを大幅に使用しており、銃の長さが1メートルに届きそうな程長い。更に、実際の専用マガジンは半透明で、残弾が視認できる。その他様々な特徴を思い浮かべる。これは弾倉三十発なので、それに合わせたマガジンを作り、完成。これも後で試射しよう。
それと、Bullet001を撃つときにサイトがほしいと思ったので、俺が一番使いやすいHOLOサイトを作り、作業終了。とりあえずSCAR-HにBullet003、G36にBullet004と名付ける。003はバシバシ使っていくが、004は当分隠しておこう。ユリアに何か言われそうだから。
いやーサブヒロインがドMキャラで申し訳ない!
書いてみると難しいものですね。Mキャラ。
それと何回も言いますけど銃の知識は皆無です。適当にググって調べているだけなので編集覚悟の小説になります。
あと、龍也が異世界召喚する前の物語もそろそろ書こうかな~なんて思ってたりもします。
・・・え?トランプとスマホの存在を忘れてないかって?・・・わ、忘れてなんか無いですよ・・・ハハハ(乾)