9万PV感謝記念
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
おかげさまで90000PV突破しました。
ありがとうございます!
正直、ここまで続けられたのも読んで下さるみなさんのおかげです。
誰にも読まれなかったらモチベーション保て無いですしね。
さて、オンライン上でのウェブ小説なので、なるべく読みやすく改行をこまめにして読み仮名を振っているわけですけども、小説などの本媒体になるともう少し状況の言い回しが多くなると思います。
同じ様に書いた方がいいのかな?なんて、今更ながらに思っていたりします。
でも、PCは兎も角、スマフォや携帯電話の小さな画面で読むと、見づらいと思うんですよね。
今後も、浅はかな考えではありますが、今まで通りの仕様で書かせていただきます。
どうか、お付き合いくださいませ。
それでは、今回も誰ぞ呼んでまいりますね!
こんにちは、初めまして。
私はエルヴィント帝国皇帝アーシュラ・ル・ネージュが一子、フロリア・ル・ネージュと申します。
実は、私には恋焦がれる殿方がいるんです。
ああ・・・カオル様・・・・私の王子様・・・・・
私がなぜこのような話しをするかと申しますと、最近カオル様が冷たいのです。
私が、お城から出られないと知っているのに、中々訪ねて下さらないんですよ!
もう!
きっと剣聖のヴァルカンや、お付きの方々とイチャイチャイチャイチャしているんです!
私という婚約者がありながら!!
キィーー!!
悔しいです!
お母様から婚約の話しを聞かされてからというもの、私は毎晩その・・・・夜の御稽古を頑張っているというのに・・・・
カオル様はいつ私に会いに来て下さるのかしら・・・・
このままでは・・・私・・・・
いいえ!!
こんなことで諦めません!
そうです!
来て下さらないのでしたら・・・・
連れてこさせれば良いのです!
私はそう思い立ち、早速行動に移しました。
「アゥストリ、貴方に折り入って頼みたい事があるのです」
この方は、魔術師筆頭のアゥストリ。
もうお歳なのですが、魔術学院で私に魔術を教えてくださっている方です。
「フロリア様、私に頼みたい事とはいったいなんでしょうか?」
アゥストリは熱いのか、額に汗を浮かべてそう聞いてくる。
「ええ、それは・・・・カオル様をお城へ連れてきて欲しいの」
私がそう言うと、アゥストリはどっと大汗を掻き始める。
「そ、それは・・・・無理と言いますか・・・・今、カオル殿はお忙しいと思いますので・・・・」
そう言うと言葉を濁す。
私はそれでも諦めない。
「お願い!アゥストリ!!私、どうしてもカオル様にお会いしたいの!!」
必死にお願いすると、やっとアゥストリは折れて願いを聞き入れてくれた。
「わ、わかりました。聞くだけ聞いてみましょう・・・・」
アゥストリはそう言い、部屋を後にする。
私はそれを見送ると、あまりの嬉しさにはしたなくも飛び上がって喜んだ。
これでカオル様とお会い出来ます!
ああ、カオル様・・・・・私だけの王子様・・・・・・
窓から覗く外の景色に向かって、私は喜びの笑みを浮かべていた。
いかがだったでしょうか?
う~ん・・・続きが気になるところですね。
感想を書いて下さった方から『お姫様であるフロリアと男爵のカオルでは、身分が釣り合わないだろう。側室と言うのもお姫様には無理だし』と貴重な意見をいただきました。
そして『カオルくんが皇帝にならない限りキレイに終わらないのでは』とも。
そうですね。
カオルが皇帝とか、ちょっとおもしろそうですよね。
本編でも書きましたが『エルヴィント帝国は任命制で、5種族の中から選抜される』という設定のため、カオルが皇帝になるとしたら『別の国で』ということになるでしょうか。
そんなお話も書いてみたいです。
と、あまり長々お話していると本編が書けないのでこの辺で失礼します。
これからも『暗闇の白い手』を、どうぞよろしくお願いします。
90000PV本当にありがとうございました。
ではでは。
ご意見・ご感想をいただけると嬉しいです。




