第五話 第十五部 収録と依頼
ピロロロロ
「あ、メール。ちょっと待ってね。」
「わかったー。」
学校で昼休み中、ご飯を食べ終えて友達とお話していると恭花さんから電話がかかってきた。いったい学校の中なんで電話をかけて来たのだろうか。
「もしもし千代乃。」
「恭花さん。いきなりどうしたんですか?」
「いやーえっとね。収録終わった次の週って空いてる?」
私はすぐにメモ帳を取り出してその日の予定を見てみた。空いている。けどその次の週は私たちの文化祭だ。
「一応空いているよ。たぶん何か予定だよね。何があるの?」
「えっとね…私の学校で文化祭があるんだけど…ライブしてくれないかなってお願いされたんだよ。大丈夫かな?」
「ら、ライブ!? それって今返さないといけない?」
「いや、家帰って決めるのだったら大丈夫だって。でも明日までに結果出してって言われたよ。だから今のうちに報告だけでもしたいから連絡した。」
「ありがとう。それじゃあ家に帰ったら楓とアリスにも連絡とって相談しよう。私的にはそういうイベントはやってみたいなって思っていたの。私の学校でも是非やりたいなって思っていたから。」
「わかった! それじゃあ夜ね!」
私は電話を切ってすぐに椅子へと戻っていった。そして戻ってくると友達が私によってきた。いったい何だろうか。
「えっと? どうしたの?」
「何々!? お仕事のお話!?」
「いやいや、私はまだそんなレベルじゃないから…。」
「じゃあ何の電話だったの?」
「えっとね…それはちょっとお楽しみにしておくね。」
「えー! いいじゃんいいじゃん!」
そんな会話を続けているとチャイムがなった。私たちがこの友達の前で…ライブをするのかな…。




