第五話 第十一部 収録といきつけ
「うへ……疲れたよ。」
「相当頑張ったよね。千代乃ちゃんすごい集中力だったよ!」
たしかにすごい集中力で練習したんだけど…その分ものすごく疲れてしまった。楓と恭花は疲れてはいるけど私ほどではなかった。アリスも疲れていたけどそこまで疲れきっている様子ではない。うらやましい。
「大丈夫? グッズとか見にいける?」
「うん…ゆっくり行けば大丈夫。」
「それならゆっくりしながらアイドルグッズ打っている場所知っているよ!」
アリスが嬉しそうに手をビシッとあげた。ゆっくりしながらアイドルグッズを見れる…? そんな所があるのだろうか。それは嬉しい。私に取ってみれば休憩しながらしっかりと見ることができるのは良い店だなぁ。
「それって何処にあるの?」
「えっとね…ここ!」
アリスが指をさすとそこにはアイドルグッズ専門店が二階にあった。しかも意外にも距離を歩いていたんだ。私たちはその店の中に入っていった。
「いらっしゃいませー。あ、アリスさんですか?」
「いえーす! この人たちも一緒だよ!」
「あれ? あの時ライブしていたピュアプラチナさんですか?」
私たち全員驚いた顔になった。私たちの名前が…知られているの!?
「知っているのですか?」
「もちろん。アイドル専門店を扱っていますからそれぐらい分かりますよ。」
そういわれて私たちはちょっぴり嬉しくなった。そしてここにも私たちの写真が置いてある。私たちも…アイドルの一員になれたんだ。
「それじゃあ…広いからゆっくり見ていいからね! 私、一つだけ見たいものがあったからそれ見てから合流する!」
「わかった。それじゃあ又後で。」
アリスは嬉しそうにてってと歩いていった。さてと、そろそろ本題だ。グッズをしっかりと見ていかないと。




