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ピュアプラチナ  作者: レザレナ
第四話 デビューライブ
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第四話 第二十一部 デビューと当日朝

 千代乃宅

「…おはよう。」

 私はまぶたをこすりながらリビングに入った。そしてテーブルにはいつもの綺麗な朝食が並べられている。

「おはよう。いよいよ今日ね。」

「うん…お母さん見に来てくれるの?」

「もちろんよ。その前にしっかりと食べて体力を付けないとね。」

 私はゆっくりと椅子に座ってご飯を食べ始めた。緊張は少ししている。だけど食べられないことはない。この日のために一生懸命練習をしてきたんだ。自身を持ってやればきっと上手くいく。

「大丈夫よ。千代乃には大事な仲間がいるんでしょ? 緊張することないの。…楽しんできなさい。」

「…はい。」

 私はうなづいてご飯をしっかりと食べた。食べ終わったらすぐに集合場所に行かなきゃ。


 楓宅

「ふーんふふーん。」

 鼻歌を歌いながら朝ごはんを食べる。新聞を見ているお父さんは私の様子に気づかないがお母さんはニッコリと笑って私を見ている。

「ご機嫌ね。何か今日は良いことでもあるの?」

「あのね…デビューライブ!」

「おお! それは頑張りなさい。お父さんも何か言ってあげなさいよ。」

「ああ、がんばれ。」

 いつものお父さんだ。でもいつもの様子を見ていれば私も普段どおりの力が出せると思う。今までのライブとなんな変わりは無い。だから最高のパフォーマンスを見せるだけ。

「おねぇちゃん頑張ってねー!」

「いいなー。」

 弟と妹も私の所に近づいて応援してくれている。その期待に答えないと。


 恭花宅

「おはよう、お父さん。」

「おはよう。今日はあのデビューライブなんだろ?」

 私は味噌汁を飲みながらリビングに入ってきたお父さんに声をかけた。お父さんはどっしりと席に座った。お母さんは家事をやっている。

「何事も平常心だ。部活と一緒だぞ。」

「うん、分かってるよ。」

 私はうなづいて自分自身の胸に手を当てた。自身はある。大丈夫、私には勇気とこれまでの経験がある。できるはずだ。


「あ、おはよう。」

「おっはよー!」

「おはよう。皆で一緒にそろったわね。」

 私たちは一緒のタイミングで合流した。いよいよ…デビューライブの開始か…。

「行こう!」

 私は二人に声をかけて出発した。デビューライブ、いよいよ今日だ!


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