最終話 第二十五部 これからと要望
「では、ピュアプラチナさん。もし何か要望あれば言ってください。今回はあなたたちのライブなので自由に要望を言っていただけると良いものができると思われます。」
「わかりました。よろしくお願いいたします。」
私たちは今回のライブの流れを確認するために歌い始める。いままで合同練習は何度もしてきたけれど、今回のステージを使っての練習はこれが始めて。うまくいけるとうれしい。
「おっけーです。」
私は次の曲に移るまでの工程を行った。ここから修正するべきところを各々が言っていく。
「千代乃さんは何かありましたか?」
「そうですね、一曲目なのでもう少し派手にライトを動かしてもいいのではと思いました。」
「ちょっとサビの部分が物足りないかな?」
私たちの要望に係りの人たちが指示を出している。そして作業を行っていくと再度私たちの方を見る。
「それではサビ前から行きます。」
音楽が流れて、ライトの証明の動きを確認する。今回は納得行くような動きになっている。それにつれて後ろのダンサーや音楽の人たちも動いている。それを恭花さんと楓はじっと見ていた。
「ライトの方は大丈夫です。楓、恭花さんは何か。」
「私はライトに関してはその訂正で問題ないと思ったよ。えっとね、もう少しドラムの音量下げてもらえますか? バランス的に大きいかなと。」
「バックダンサーの人たちはもう少しサビに入ったら後ろに移動しながら広がっていくと良いと思います。ちょっと動きお願いします。」
すると音楽の人たちもダンサーもそれぞれの動きをまた始める。恭花さんと楓はそれを確認するように見るとうんうんとうなづいていた。
「うん、おっけー!」
「こっちも大丈夫、次いきましょう!」
皆が納得して次の曲へと進んでいく。私たちも、もっとがんばらないと!




