最終話 第二十一部 これからとテレビ
「なにこの豪華すぎる料理の数々は。」
「この豪華さは以前にもあったような。」
「優衣さんは以前にも同じような食事をしたのですか?」
私たちはアリスの呼んだコックの料理にただ驚いていた。まさかアリスの家に行ってこんな食事を出してくれるとは全く想像していなかった。
「それじゃあ、いただきます!」
「いただきます。」
私は出された食べ物を一口入れる。その瞬間、口いっぱいに美味しさが広がっていった。皆で顔を合わせるとアリスの顔を見る。
「なにこの美味しさ! というより、コック呼んでくれてありがとう!」
「これは美味しすぎる!」
皆が口をそろえて美味しいという言葉を言った。そして皆の顔が笑顔になっていく。そんな話しをしていると放送時間がやってくる。
「お、来たね。」
私達がテレビに出ている。それだけではなく紅音たちや優衣さんたちもちゃんと映っている。どんなところがカットされてどんな所が放送されるのだろうか。どれも楽しかったからどんな表現になっているかが楽しみで仕方がない。
「あ、紅音が見えてる! こっちはルナが。」
「優衣もいるね。香澄の格好はやっぱり子供っぽいよね。」
「うるさいよっ!」
楽しそうに見ている。私もその会話とテレビを見ているととても楽しくなってくる。そして皆の笑顔が見える。それだけでも心が癒されていく。このテレビを見ながら楽しまなきゃ。




