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ピュアプラチナ  作者: レザレナ
第三話 ピュアプラチナ
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第三話 第二部 ピュアと悩み

「……ああもう、なかなか思い浮かばない。」

 私は独り言のように毎日考え込んでいた。宿題を終えてすぐにアイドル名を考える。煮詰まったら服を考える。服はそこそこ上手くいくのにアイドル名だけが全然思い浮かばない。どんな気持ちになるのか…今後の目標を一つ…。それを考えようとしても私たちは出会ってまだ数回しか会っていない。そんな私が上手くいくのか。

 ピロピロリン

「ん?」

 私の携帯がなっている。手に取ると楓と恭花さんのグループ通話のお誘いだった。私はすぐに通話ボタンを押して耳に携帯をあてた。

「もしもし千代乃?」

「こんばんはー。」

「どうも恭花さん、楓。」

「どう、アイドル名良いの思い浮かんだ?」

「ううん、ずっと考えているけど全然。」

「そうねえ、アイドル名は本当に重要だからね。これぐらい考えている方が逆に良いのかもしれない。」

「恭花さんの言うとおりだね。もうちょっと考えてみよっか。」

 楓は前向きな声で電話に出た。わたしは声を出さないながらもうなづいていた。そして通話を切った。

「ふぅ…とことん考えないとね。」

 気持ちを切り替えて私はパソコンで色々調べ始めた。言葉の中にはアイドル名になるもののきっかけがあるかもしれない。アイドルにかかわることならとことん調べないと!


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