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第八話 第三十四部 フェスティバルと楽しそうに
「わー!!」
私は控え室に待っていると外のライブが大きく盛り上がってきた。次は紅音さんたちのアイリングの出番だ。
「後十分だよ、準備は出来ている?」
「もちろん大丈夫だよ!」
「いつでもおっけー!」
「さてと、そろそろ入退場場所へ行きましょうか。」
私達が待っている所で隣で紅音さんが声をかける。そして準備をし、声を掛け合って外に出ようとする。
「紅音さん! 頑張ってください!」
「うん! 頑張るよ!」
紅音さんは楽しそうに外に出て行く。いよいよ…紅音さんたちのライブが始まるのか…。
「それじゃあ、次は…アイリングです!」
「キャアアアアアア!!!」
ものすごい歓声が聞こえてくる…紅音さんたちの…出番がやってきた。