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第八話 第三十一部 フェスティバルと大先輩
「こんにちは。アイリングとピュアプラチナの宿ってここであってます?」
「ゆ、優衣さん!?」
「こんにちは。どうしてここに?」
私達が朝食を食べているとスノーフェアリーの優衣さんが突然コテージにやってきた。それに他のメンバーもやってきている。でも私服姿…何だろうか。しかし三人は袋を持っていた。
「これ、差し入れ。もって来たよー。」
「本当に!?」
紅音さんはその声を聞いて飛び上がった。差し入れ…それもあのピュアプラチナからのものだった。
「これって…弁当?」
「私たちのお手製、皆がライブ成功するようにって!」
「優衣さん…ありがとうございます!」
私達は優衣さんたちが作った弁当をもらった。こういう先輩たちに支えられているからこそ…ライブもできる…。ライブは最高のものにしないと!