153/295
第七話 第四十五部 クリスマスとアイリング
「キャアアアアアア」
「皆! 今日はライブに来てくれてありがとう! 私の応援もありがとうねー! それではこれからたくさん良い人たちが出てくるから応援してね! 次は…今人気急上昇中! アイリングです!」
アイリングの名前が呼ばれるとまた大きな声援が聞こえてきた。そして後ろからアイリングの四人がやってきた。私たちは振り返って手をだす。それにあわせて紅音さんたちが手をだす。
パシン パシン!
紅音「最高のライブを見せてあげるよ。」
千代乃「はい。その後は任せてください。」
紅音さんたちは真正面の出入り口から入っていき、ステージの上に姿を現した。
「キャアアアアアア」
「いっくよー!!」
紅音さんが声をかけると他の三人が声をかけて盛り上げる。これが…アイリングのアイドル…!