第七話 第八部 クリスマスとお母さん
本日、ボイスドラマの第一話を公開しました!ぜひみてください!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24556347
「千代乃、大丈夫?」
「まあなんとか…。」
お母さんは私のベッドの所までごはんを運んできてくれた。私は疲労で動くことができなかった。体調も崩しそうになったけど、お母さんのおかげで体調は戻ってきた。
「あまり無理しないでね。お母さん心配だから。」
「ありがとう…。でもね、クリスマスライブがあるんだ。そのあとは私たちだけのメインライブ。だから…頑張らないといけないの。」
「そう。それは応援するわ。けれどあまり無茶はしないこと。無茶をして怪我したり病気になって入院になったらお母さん、許さないからね。」
「ありがとう。」
私はゆっくりと体を起こし、ベッドに座りながらごはんを食べ始めた。お母さんの作る料理はいつも私の体調のことを考えて、バランスよく用意してくれる。とてもおいしくて…そして愛情のこもった。
「どう? メンバーとは仲良くやっているの?」
「うん、もちろん。」
「学校は?」
「いつも通り、ふつうにお話ししてくれてるよ。アイドルになったからって無理に話しかけてくる人はいないかな。ちゃんと考えてくれるし優しいから…うれしいよ。」
「よかったね。あ、そろそろ戻るわね。」
お母さんはご飯を置いて私の部屋から出ようとする。
「最後に一つ。」
お母さんが部屋を出る前に私の顔をみて聞いてきた。
「何?」
「アイドルは楽しい?」
「うん、楽しいよ。」
私はお母さんの質問に即答した。お母さんは嬉しそうな顔をしてくれて喜んでいた。早く元気になって頑張らないと。




