表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ピュアプラチナ  作者: レザレナ
第七話 クリスマスライブ!
108/295

第七話 第一部 クリスマスと企画

「ふぅ…お疲れ様でした!」

 私たちは文化祭ライブを全て終え、ありるのメイド喫茶で打ち上げをしていた。数人のメイドさんたちも私たちのことを応援してくれていた。私は飲み物を飲んで皆を楽しんでいた。でも…一つ伝えなきゃいけないことがあった。大きなイベント、しかしいきなりにしては大きすぎるイベントだった。

「ねえ、一つお話したいことがあるんだ。重要なこと。」

「いいよいいよー!」

「なんか深刻そうな顔ね。相当重要なことみたいだね。」

「皆、ちょっと重要なお話があるから四人だけにしてくれる? そっちで盛り上がってていいから。」

 ありるが他のメイドの人に声をかけて場所を移動させてくれた。私はカバンの中から企画書を取り出した。

「あのね…。私たちに大きなイベントのお誘いが来たの。でもね…本当に大きなイベントだよ。」

 それを聞いて楓はワクワクした顔、恭花さんはすぐに真剣なまなざし。そしてアリスはペンを取り出した。

「これ…。クリスマス、全国アイドル集合って番組。」

「うっそ!! 本当にそんなお誘いがきたの!?」

「もしかして…アイリングの人たちから?」

 私はその言葉にうなづいた。紅音さんたちのアイリングが出るということで私たちにもお誘いがかかっていた。紅音さんがそれを教えてくれた。まさか私たちがそんな所に呼ばれるなんて。

「ってことはあの有名なアイドルたちがたくさんやって来るの!?」

 アリスが嬉しそうな顔で私に尋ねる。私はそれにうなずく。そりゃもちろん、今大人気のアイドルグループや売れているアイドルたちがたくさんやってくる。ソロだって大人数だってやって来る。そんな中で私たちが呼ばれる…なんてことなんだろうか。

「もちろん…。」

「「「出るよ!」」」

 皆の答えは私の予想していた通りだった。となるとイベントに向けて新曲を作っていかないと。ここからが…本当のアイドル生活の勝負するところだ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ