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第三十七話 ハルジオンの連絡

今日はいつもより早く目が覚めた。 目覚めもいい。


いい日になりそうだ。


私がいくら早起きしたからと言って 新聞配達がまだなはずがないので 新聞を取りに行く。


風が気持ちよい。 やっぱりいい日だ。


あれ。 手紙だ。 傘もある。


あのラブレターと同じ封筒だ。


お礼の手紙なのだろうか。


というか 何故私の家がわかったのだろう。


いつ ポストに入れたのだろうか。


まさか ストーカーか。 いや。 残念ながらそれは 考えられないな。


取り敢えず 誰からか分からないが 私宛だろうから 開けてみる。


『いつも 私達をお世話してくれてありがとう。


おかげで みんな仲良く暮らしてるよ。


ひとつ お願いがあるの。


今日の朝 学校に少し早く来て。


学校の裏の 使われてない倉庫の扉を開けて。


お花たちの楽園があるから。


みんな 会って話がしたいって。


待ってるから。』


不思議な手紙。 使われてない倉庫に呼び出して 何をするのだろう。


まさか 本当に お花たちからの手紙だったりして。


そう考えたら 楽しみだ。


取り敢えず今日は早起きしたし 早く行こう。


さあ。 朝ごはんを用意しなければ。


そして 早く 学校にいくのだ。


★追想の愛

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