2/4
プロローグ(終了)
彼が生まれる500年は昔の話。
空飛ぶ大きな鯨が居ました。
彼女は迚高い領域で水を噴射してました。
その水は生命の奇跡と呼ばれ、生命体達の命でした。
ですが奇跡故に其を狙う輩が常に居ました。
時に動物 魔物 人間 亜人 魔人 亜神 魔神
半神 現人神 仙人 神仙 神…。が彼女を狙いました。
理由はその水の能力です。
1.生命回復2.進化の輝石3.万毒治癒
生命回復、生命の回復…欠損も回復…再生させる。
進化の輝石、進化の可能性を確率で一段階飛躍的にあげる。
万毒治癒、名前の通り。独特な毒や治らない病も治す。
彼女は普通の鯨でした、世界の加護で奇跡的な鯨が誕生しただけでした。
彼女は能力が無ければ飛べる普通の鯨になります。
世界に居る生物に狙われ、孤独を感じた彼女は寿命を犠牲に妊娠しました。
彼女の寿命はあと501年と少しになり。
能力も衰退しました。
其により、彼女は狙われなく成りましたが…。
生き物の醜さを彼女は感じました。
お腹に居る生物も…成るのでは？と思いましたが。
思考を振り払い、前を向いて進みました。
300年が経過した頃、世界に３つのシステムが出ました。
1.世界様の声2.レベル概念
3.ステータスシステム(スキル.称号)各ステータスのアップ
200年が経過して彼女は子供を一匹産みました。
クリスタルに色が映っては消えてを繰り返す綺麗な子供鯨を。
次の話から主人公視点です
