乱す楽しみ
【邪神】「まるごと駄目にしていく我と違うだけで、結局のところ荒らしだわ」
「介入こそ楽しめる。それは本来、交わる事がないのだから…」
ゼノムは【外】炉心を、断絶時空のシュアを連れる為に使い切った。
「あぁ、何処にしようか……」
故に創作界へと気軽に旅立てるのだが、択の多さに悩ませていた。
「Web、書籍、アプリ、ゲーム、アニメ、漫画、同人……」
特に魔法の行使が原作から存在する世界だ。それなりに頑張れば、異能力バトルものにさえ入れるだろう。だからこそ彼は迷う。
「骨二種、覇王、スライムの大御所、死に戻り君も捨てがたい。それに散々プレイした狩りの世や乱闘の世も、気持ちいいだろうなぁ」
【外】は制御不能のチートである。ゼノムが望まぬままエンディングへと突入し、役目オワタになり帰る羽目に合うのだ(4敗)。
「介入の方法もだ。協力者と反抗勢力、真の黒幕とヨーリー通り」
[おっ? 不倫っすか?]
「ならば彼女らを先に、連想させるキャラへと憑依させてからだな」
[うーんこの『見た目じゃなくて中身』の曲解]
「そう思うんならアスカをさぁ」
[遺伝子は見た目やぞ]
性的に忌み子となってしまった第一子をゼノムは、引き合いに出す。彼女の体に自身が入っていないからと、親ではなく雄として見られているのだ。
狐娘である以上ドつぼであり、モフりをお手付きと言われれば結ばれるしかないのだ。
「……一体、何人がしようと……あぁ、もういいや。まずは救済……原作不憫枠から」
世界をゼノムは、妻達と連絡を取る。暇だったのか直ぐに全員が集まった。
「という訳でな。不倫にならないように、先に憑依等をしていてくれ」
『分かった~』
『面倒だが、やるしかあるまい』
「因みに行くのはファンタジー世界だから、種族的に縁のある存在とかは普通に居るからな」
『……ゼノムをその世界限定で矯正出来る可能性』
『クレア、協力しましょう』
『竜として高みで待っているぞ』
そして誰もゼノムに反論せずに作業を始めた。目的や対象の見た目、その世界の法則が理解しやすいものだったので、彼女達の能力を最大限に使う事はない。
「予測では、俺による改変は『二次創作』として誰かの頭に降りるんだったか?」
[家康]
「吉」
世界的な影響は〈万象庫〉に大きく反映され、微細だがアクセス権を持つ知的生命体に『夢』或いは『想像』として脳裏に閃かせる。
通常であれば、その影響は表現されて始めて『確定』されるのだが、ゼノムという神の行動は自動で『確定』だ。
『ゼル~、おわったよ~』
「さぁ、行くぞ。同じ波動を持つ、不憫枠を救うのだ!」
なお他のサイトでも投稿する気はないのでここで救済の内容説明
ゼノ・クラックの時のように憑依→〈闇属性〉のイロハを体に叩き込ませつつレベリング→主人公とは別で黒幕にマーク→ハーレムを召集し終わる(ボディは別人の為、天に誓ってヤってません)→最終決戦では、『黒幕以外はアイツに任せた』と言われる位になっている→黒幕の消滅と同時に帰還
→時空を渡れるタイプの主人公の為、自宅凸される




