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82話

遅くなりました!


本日から数話文化祭編となります!

82話





「ミトちゃん、ひどいよー」


「そんな事言われたってまさか自分たち以外拒絶しておこうと思ってたらまさか相手も居なくなるなんて思わないんだもん」


「まぁ、オレは気付いてたから驚かなかったけどある意味この試合だと無敵だよなぁ。」


「これってもうミトちゃんの独壇場じゃないかー」


「だよなぁ。そういえばさっきからミト黙ってるけどどうしたんだ?」


「んー、なんか運営からメールが来てこのイベントの時は1試合あたり1回の使用制限と魔法と攻撃の防御のみに適用と1分のみ使用可能に制限かけるって。

その代わり補填としてそれようのリスト送られてくるらしいからそこから選んで欲しいってさ。」


「そうなのか。まぁそうなるよなぁ。」


「よし、これでこんどこそ僕が活躍できる!」


「さて、今日はとくにないしこのあとどうしようか?」


「んーどうしようか?」



このあと、ダンジョンをすこしみたりいろいろしてこの日はログアウトした。






□ □ □ □





あくる土曜日

そう、文化祭の日だ!



「美琴今日は文化祭楽しもうな!」


「うん!」


「さて、学校行こうか」


「うん!」


「美琴ちゃん、薫くんあとで二人で行くからな!」


「はい、幸三さんまってますね!」


「「いってきまーす。」」



オレと美琴は学校へと向かい校門の前に着いたが今日は文化祭の為校門は文化祭用の飾りつけをされており、裏門より入るよう言われているので裏へと回りそこから駐輪場へむかった。



「薫くん、やっぱり学校によって雰囲気違うよね」


「前の学校とはやっぱりちがうのか?」


「うん、前の学校は文化祭といか、どちらかというと合唱コンクールがメインだったから。」


「あぁ、そういう感じだったんだね。」


「だから、ここまで各クラス、部活別とかで出し物するのはすごく楽しみだったんだぁ。」


「まぁ、昨日は準備で忙しかったからあとでゆっくり観てまわろうね。

とりあえず今日と明日は頑張らないとな!」


「だね!」



さて、中へと入ると各クラスそれぞれ飾り付けされ、特別教室などは部活で使用したりしているので学校全体がいつもと違った雰囲気で学校ではないような錯覚をおこしそうだ。


まぁ、あとでじっくり観て回るとしてまずは教室へ向かわないとな。


教室へと着くとクラスの奴らがもうほとんど揃っていた。



「「おはよー」」



教室へはいってから今日の店番のローテーションを確認してから開会式の為に移動した。


移動したと言ってもグランドが見える教室横の廊下へと出ただけだけども。

開会式は校長や来賓がグランドに建てられたステージから行い、生徒は校舎内外関係なくグランドが見える所へ行き各出し物の近くから参加することになっている。



『それではこれより第○○回の文化祭を始めます。次に校長先生のお話です。』


『えー、それではこれより━━━━━━で、あるからして━━━』



んー、校長の話が長い・・・。かれこれ10分は話してるぞ。



『ということで、楽しい思い出に残る文化祭にしてください。』


『校長先生ありがとうございました。続いては来賓の挨拶━━━━』



そのあと数人の挨拶がありやっと開会式が終わった。


因みに各出し物には順位付けがあり利益によって順位が決まる。

高額商品などでないように価格は800円以内と決まっているので1こ売れればとかは無いようになっている。



「さて、それじゃやるか!」


オレと美琴は初日の午前中を担当になっているのでいまからクラスの出し物であるソフトクリームや綿菓子それとワッフルを作ることになっている。


当初ワッフルは作る予定が無かったのだが暖かいものもあったらいいのでは?と言うことで準備したのだ。

因みにワッフルにソフトクリーム乗せもやっている。

また、クラスの出し物だが部活の出し物がある者はそっちを優先させるので実際は10人くらいで回すことになっているので初日を2人ずつ3組で回し、2日目は3時半には終わるので2人2組でやることになっている。


それにしてもよく昨日1日でどこぞのオシャレなカフェ風の飾り付けできたよなぁ。

まぁコーヒー出してないけど、それは隣のクラスがコーヒー専門店やってるからいいけど。



「じゃぁ、予定通り私は接客だね!」


「あぁ、オレは注文品の調理だな!客が来ないうちにわたあめ作りおきしておこう!」


「そうだね!」



そのあとオレは少し練習を思い出すためにも必死にわたあめを作っておいた。

作ったわたあめは袋を被せて保管してを繰り返してなんとか待ち時間で10袋くらいできた。


そのあといくつかのお客さんが来てだんだん人が増えてきた頃幸三さん達がやってきた。




「頑張ってるみたいだね!」


「おばあちゃん!」


「とりあえず、ソフトクリーム2つ頼むよ」


「おじいちゃんわかったゎ。少々おまちください。ソフト2つ!」


「はいよ!」



オレはソフトクリーム2つを作り薫へと渡した。



「おまちどうさまです。」


「あらぁ、思ってたより綺麗に出来てるわね!」


「ありがとうございます!」



そのあと、他にお客さんが居なかった(明美さんが居ないときを見計らってきた)ので少し話してから帰っていった。


オレたちは二人で午前中の分を乗り気って交代の時間になった。



「美琴それじゃぁ、お昼食べに行っていろいろ回ろうか!」


「うん!」


オレたちはお昼を食べるためにパンフレットを広げしらべた。



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