75話
すいません昨日体調が悪く寝ておりました。
75話
今日学校へ行くとクラスの朝のHRで放課後に文化祭の出し物について決めると話があったので帰らずに教室で話し合いを行っている。
「それで、意見がないようですがなにか出して決めていかないと帰れませんよ?」
しょうがない意見だすか
「はい!」
「流鏑馬くんどうぞ」
「わたあめ機レンタルしてわたあめ屋とかどうですか?」
「わたあめ屋ですか、レンタルといいますがなにかツテでもあるのですか?」
「ええ、いま投資している会社でレンタル業をしている会社があるのでそこに聞いてみようかと」
「えっと、投資?え?投資しているんですか?それって株主優待?とかでやるのですか?」
「ええ、まぁそんなかんじです。」
「ちょっとそれだと個人資産からの運用になるので規則的に大丈夫か確認が必要ですが案として書いたおきます。」
「はい!」
「佐藤さんどうぞ」
「いま流鏑馬くんが投資をしていると言っていましたがもし儲かっているなら投資講座とかどうですか?」
「すみません、オレもまだやり始めで利益は出ていますが教えれるほどではないです。」
「そうですか・・・。それなら今のはなしで」
「いえ、書いておきます。」
げ、かくのかよ
そのあとぽつぽつと意見がでて最終的にわたあめ屋とソフトクリームの機械のレンタルも出来るかを確認させられできることがわかると、オレの優待券を使ってわたあめとソフトクリームを売り出すことになった。
はぁ、これでよかったのか?
まぁ使わない優待券なら有効活用だよな?
と自分に言い聞かせてなっとくした。
そのあとオレはすぐに機械の確保と材料の手配も頼んで予約だけ済ませた。
材料については後日詳しい量を言うことにしてそれ以外の手配はすぐに終わった。
また、その会社の株主が現在オレと幸三さんがそれなりの数を保有しているらしくいろいろサービスしてくれるというので甘えておいた。
その間にクラスメイトたちは役割分担をしていたらしい。
オレは機材や仕入れ担当でほぼやることは終わったので気楽なもんだと思っている。
そして、ついに決めるべきことは全て決まったのでその日は解散となった。
□ □ □ □
帰宅するとふと美琴がこんなことを聞いてきた。
「薫くんどうしてわたあめとか提案したの?」
「なんでって、早く帰って美琴と・・・」
「あ、そうなの?えへへ」
「まぁそんなわけで今から宿題するよー」
「え?」
「ほら宿題」
「はーい」
なんか勘違いさせたかな?
暫く宿題をしたあと次のイベントについて話を振ってみる。
「次のイベントどうする?」
「ああ、そういえば参加するか申請しないといけないんだったよね」
「ソロかペアかパーティーか」
「ソロとペアは後衛だけだと厳しいかな?」
「そもそもレベル差でダメージくらいかな?」
「あーまぁ、でもパーティーだけでるか?」
「そうだねー。その方が確実だよね?」
「あぁ、さすがに125が二人と精霊二人とドラゴン倒せるパーティーがあるとは思えないからね。」
「だよね。精霊の能力だって私たちに準じるみたいだしね。」
「そもそもフリューゲルのレベルも本気もわからないしな」
「そうそう、正直エンドコンテンツなモンスターって言われた方がしっくり来るよね」
「だよな」
「おーい薫くんそろそろ取引の時間だぞー」
「あ、はーい」
「じゃぁ、私はご飯作るの手伝ってくるね!」
□ □ □ □
夕飯も食べ終わりログインしたオレたちはとりあえずフリューゲル達にイベントに参加してくれるか聞いたらそんな面白そうなこと参加しないわけないでしょってことらしい、それと精霊二人はオレとミトが参加するならお供しますとのことで参加が決まったのでパーティーを組みその状態で参加を申請した。
あとは後日初戦の日時が送られてくるそうだ。
相手はわからないそうだけど・・・
ヤサメとミトの装備名募集中です。