74話
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あの日食べられたオレは最強へと至る
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74話
少し時間は遡りカイ達がボス部屋へとたどり着く少し前
「んー、ボスどうする?」
「結局最後まで決まらなかったわよね。」
「今手持ちであるボスモンスターは高レベルのものしか居ないから適当なのがいないんだよな」
「本来設置する目的にあったのも準備は必要だけどちょっと失敗したなー」
「だよねー」
「どうせなら今回はヤサメとミトがボス役したら?」
「「それだ!」」
「そうと決まれば開始早々仕留めてやるかゆっくりいたぶるかどっちがいい?」
「んー、カイだけならいたぶってもいいけどパーティーメンバーもいるからいたぶるのはなしですぐに倒しちゃお!」
「だけどこのゲームPKできないからどうする?」
「んー、ちょっとまっててダンジョンの仕様調べてみる」
「あぁ、たのむ!」
暫く待っていると
「これだ!」
「いいのあったのか?」
「うん、ボスエリアに限りボス役をプレイヤーが出来るようにPvPルームにできるんだって!そこではいろいろなルールが設定できるから即死攻撃しても体力が1で残るとかも可能だって!」
「それはいいな!」
「これはボス部屋到達者には入り口から転移出来るようにしてPVPエリアとして解放してもいいかもね。」
「ああ、ルールは決めないといけないけどそれより今はカイ達だ」
「だね。」
□ □ □ □
ということでああなったわけで、今はカイだけを呼び出していて、カイには適当に今日の活動は解散にしてもらって合流することにしている。
それから30分ほどたってダンジョンにアラームがなったのでカイを迎えにいき一緒にマスタールームへと来ている。
「よし、お前たちキリキリはいてもらおうか?」
「なにを?」
「これからなにを企んでいるかだよ!」
「それは細かいことはまだ決めてないけどPVPエリアとして解放しようかなって。」
「それをやってお前たちにはメリットあるのか?」
「あるよ?ないならやらないしねぇ。ヤサメ」
「あぁ、まぁでもダンジョン経営自体エンドコンテンツみたいなもんだけど」
「どういうことだ?」
「あれ?いってなかったか?」
「みたいね」
「オレたちは現在のバージョンでの最南端にいったからすることないんだよ。」
「なに!?」
「だから早く他の方面進めて欲しいけどやることがレベル上げしかないとなえるからそのためのダンジョン経営なんだよな。」
「ねぇ、レベルもダンジョンで上げれるしアイテムも出し放題だからここ暫くダンジョンから出てもいないしねー」
「お前たちゲームでも引きこもってるのか」
「ゲームでもって」
「いや、ゲームしてるから引きこもってるだろ」
「た、たしかに」
「そもそもお前たち四六時中一緒にいて疲れないのか?」
「「ぜんぜん」」
「ならいいけどよ」
「そういえばそろそろ文化祭だけどなにしたいか考えてるか?」
「「ぜんぜん」」
「はぁ、まぁいいけどよ。ちなみにうちのクラスはたこ焼きだぜ!」
「たこ焼きすきだな。」
「飽きないの?」
「なんだよその飯草」
「いや、カイのうち何故か週3たこ焼きパーティーしてるじゃん」
「ねー」
「たこ焼きはうまいぞ中身変えてもうまいし」
「中身変えたらたこ焼きじゃないけどなんでたこ焼きっていうんだろうな」
「それはきにしたらダメじゃない?ヤサメくん」
「そんなもんかね?」
「あぁ、ちなみにたこ焼きと一緒に白米出そうっていったらクラス皆から大阪か!って突っ込まれたぜ」
「だろうな」
「まぁ、うちはどうするのかそのうち決まるだろ」
「私はこの学校の文化祭初めてだからわからないけど今年は裏方に徹するわ!」
「一緒にやろうな!」
「うん!」
「さて、あとはオレへの特別報酬とかくれないの?」
「あぁ、あるよ。それ持ってって」
「あ、うん」
「ちなみに中はアクセサリーだから効果は自分で確かめてくれ」
「お!健康+20のネックレスか!わるいな」
「いいよ、すぐでるし」
「なんか言ったか?」
「いや」
あぶねー適当にレベルあげしてたらでるゴミを渡したのに喜ばれたからポロっと声に出してたか。
適当にこれもなにかの賞品に使うか、例えばPVPの賞品とかに・・・
「さて、そろそろ用がないなら帰るぞ」
「おう、またな!」
「またね!」
その日はオレとミトもすぐにログアウトした。
ヤサメとミトの装備名募集中です。
最近内容が薄くて申し訳ありません。
踏ん張っていくので見捨てないでくださいね!