60話
短いですが本日分です!
60話
オレと美琴はいまスマホのメールアドレスへ送られてきたイベント結果の運営からのメールを確認している。
なぜゲーム内で確認していないかというと今日は1日メンテナンスとアップデートを行うらしくログイン出来なかったからだ。
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運営メール
第2回イベント結果
下記に今回のイベントの最終的な得点と順位を発表させて頂きます。
3位以内に入られたパーティのリーダーの方には本メールの下部よりパーティネームの記入フォームを加えさせて頂いておりますので記入の上返信お願い致します。
また、順位による賞品ですがパーティリーダーの方へ後日まとめて贈らせて頂きます。
1位153点 1組(イベント参加日数6日)
2位99点 1組(イベント参加日数7日)
3位96点 同順位8組(イベント参加日数7日)
イベント順位1位おめでとうございます。
賞品下記の物を後日贈らせて頂きます。
武器強化チケット×1
サブ武器強化チケット×1
防具強化チケット×4
SP100取得券×1
ユニークスキル取得券×1
下部よりパーティネーム記入フォームとなりますので記入後運営にご返信ください。
パーティネームをご記入ください。
【 】
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うん、圧倒的だゎ。
「特殊ダンジョンクリアしたから得点が2位と50以上離れてるね」
「だな。昨日参加したらもう30点高くなってたと思うとこれで良かったのか?」
「得点見る限り殆どのパーティは難易度4と5をメインでやってたみたいだね。」
「あぁ、イベント前の攻略組のレベル平均が34くらいだったみたいだし、範囲攻撃もそこまで強化されてないから仕方ないけど今回のイベントで50平均くらいにはなったんじゃないか?」
「たぶん難易度5でレベル上げしてればそうでしょうけど、私達の半分なんだよねー」
「まぁ、レベルは暫く上げれそうにないけどそろそろ船ができる頃だから攻略再開できそうだけど先にダンジョンのもろもろを消化してからだろうな。」
「うん、船受け取ったらダンジョンのもろもろを消化しましょ。それとフリューゲルくんがいるから乗せてもらえば船要らなかったね。」
「それは言わないでおこう・・・」
「さて、今日はする事ないしなにしましょうか?」
「ナニしててもいいぞ」
「「!!」」
「ちょっと、おじいちゃん!なんでいるのよ!しかもなにいってるのよもー!」
いつの間にか幸三さんかいて、会話に変なことを挟んできたが美琴に追い出されていた。
平和がないなー・・・
美琴も恥ずかしがっているけど満更でもないのが・・・
いかんいかん、オレだけでも意思を強く持つんだ!
「薫くん?」
「ん?あぁ、なんだ?」
「なんだ?じゃなくて今日どうするって話」
「とりあえず朝食たべないか?」
「あ、忘れてた!おじいちゃん呼びにきたついでに会話に混ざったとか言ってたんだった!」
「・・・」
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オレたちはリビングへとやって来て明美さんが用意してくれた朝食を頂いた。
「今日二人はどうするの?」
「ホントはいま、二人でやってるゲームでもしようと思ってたのですがメンテナンス中だったのでどうしようかと悩んでまして」
「ちょうどよかったわ、ちょっと二人とも出掛けるわよ!」
「おばあちゃん、どこにいくの?」
「着いてからのお楽しみよ!9時には出たいから早く準備するのよ」
「わかったわ。」
「わかりました。」
オレと美琴は部屋へと戻り準備をするのだった。
そして、幸三さんがマイカーである外車のSUV車を回してきて明美さんは助手席にオレと美琴は後部座席に乗り込み目的地へと向かった。
ついたのは・・・
ヤサメとミトの装備名称まだまだ募集中です。