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50話

遅くなりましたが本日分です。

50話




「ホントにできたんだねー」


「おい、信じてなかったな?」


「だってこんなに近くにできてるなんて思わなかったもん」


もんって・・・、可愛いな!


「どうしたの?」


「いや、何でもない。確かにそうだよなと思ってさ」


「ふーん?とりあえず早くいこ?今5時半だけど先にご飯食べちゃう?それとも買い物してから?」


「うーんそうだなぁ。食べるのに待ち時間出来たら嫌だし先に食べに行こうか」


「うん」


オレたちは駐輪場に自転車を停めて中に入った。


「うわーいろいろあるね!」


「あぁ、一階にフードコートとレストラン街あるけどなに食べたい?」


「んーどうしよ?フードコートなら色んな食べ物あるだろうしいってみよ?」


「あぁ、そうだな。」


という事でフードコートへとやって来た。


「いろいろあって迷う。」


「たしかに」


有名な築地のたこ焼き屋さんやチャンポン麺で有名な帽子の店や釜揚げうどんのチェーン店にと他にも有名チェーン店がところ狭しと並んでいる。


「どこの店も有名チェーン店だから味は保証されてるから安心だけどどうしようかな?」


「オレはチャンポン麺にしようかな」


「そしたら私も!久々に温かい麺も良いよね!」


「そしたら注文してくるから席取っておいてくれ」


「了解だよ!あ、私普通のね!」


「はいよ。」


オレはチャンポン麺の店で注文をしたのだがメニューを皿うどんもいいなと思いそれにした。

皿うどんとはパリパリのお菓子のような麺にあんかけをかけて食べるあんかけかた焼きそばみたいなものだ。


注文をしたら呼び鈴?ブザー?を貰い美琴のいるテーブルを探し向かったのだが誰か一緒に座ってないか?


「ん?拓海か?」


「あ、薫ー。偶然拓海とさっきあって一緒に食べることにしたんだけど良かった?」


「まぁ、いいけど」


「おう、サンキューな。それにしてもデート中にわるいな。」


「いや、いいけどなんでいるんだ?」


「それがさ家の親今日結婚記念日だからって食事行くからって金だけくれて夜はそれで過ごせって言われたから家から近いし来たわけよ」


「そうか。それで注文したのか?」


「勿論だぜ!」


その時オレの持っているブザーがなった。


「お、できたみたいだな。美琴悪いけど一緒に来てくれるか?」


「もちろんだよ」


「お、俺も呼ばれた」


「んー、席は水おいてあるし大丈夫か?」


「人そんなに居ないし大丈夫じゃない?」


「だな。いくか」


オレたちはチャンポン麺を取りにいった。


「あー薫の皿うどん?少し食べたいかも」


「良いぞ、俺もチャンポン食べたいし」


「お、やっと来たか。先食べてるぜ」


「お前・・・、うどんにたこ焼き、ハンバーガーって」


「おう、うまいぞ!」


「そうか・・・」


オレと美琴はそれぞれ食べてからお互い交換するのにオレは普通に箸で持って美琴の口へと運んだ。


「うん!美味しい!薫もあーん」


「お、チャンポン麺もやっぱり上手いな」


「だね!」


「はぁ」


「なんだよ?」


「お前ら見てるこっちが恥ずかしくなるからやめてくれ」


「「?」」


そしてオレたちは食べ終わったので食器を返却した。


「さて、美琴行こうか」


「うん!」


「どこか行くのか?」


「いまから水着買いに行くけど?」


「海でも行くのか?」


「いやプール行こうかなと」


「そうかぁ。まぁ、楽しんでこいよ!」


「あぁ!そうだ、拓海こんど安浦とかも誘ってバーベキューやらないか?で夜には花火とかさ」


「おーいいな。ちょっと俺の方で段取りしとくわ」


「頼む」


「任せろ!じゃぁな!」


「あぁ、またな」


「またね!」


拓海と別れたあとオレと美琴は水着売り場へとやって来た。


そこで一旦別れて水着を選んだのだが・・・、オレはすぐに選び無難なサーフトランクスタイプの今年トレンドだというジャストサイズの膝上の長さのものを選んだ。

だが、美琴が選び出してはや1時間・・・


やっぱり女性の買い物は長いな・・・


「ねぇ、薫どっちが良い?」


きた!これが本人決めてるのに彼氏にどっちがいいか聞く修羅場イベント!

これは間違えるとヤバイぞ!


まず1つ目は白のビキニで腰にパレオがつくタイプだ。

もう1つは水色のビキニで上からパーカーを羽織るタイプだ。


ヤバイぞ。どっちも似合う。

白は白で腰のパレオがかなりいいが・・・

水色の方は少し長めでチャックを閉めるとチラリズムが・・・


っく、ヤバイぞまじでどっちだ!


「ねぇ、薫ーどっち?」


く!よし、オレの好みで!


「水色の方かな!」


「やっぱり?私もこっちかなぁと思ってたんだぁ!」


良かった、オレは勝ったぞー!


「薫?」


「あぁ、いや何でもないよし、買いにいこう」


支払いが終わりオレたちは家に帰るのだった。


無事に乗り越えれてよかった・・・

休載中の感想にもあった要望でイチャイチャが見たいとあったのですが希望に添えたでしょうか?


私はこれまで何度か元カノにはこう言うことが有りましたが、嫁には聞かれたことがないと思い返し退院したら嫁に何かかって上げようかと思いました。


皆さんはこう言うときどうでしょうか?


それでは、また次回お楽しみに!

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