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48話

本日2話目です。

1話目はお知らせを内容変更し、フリューゲルくんの前日譚となっております。

読まなくても本編には影響しませんのでとばされても大丈夫です。

48話





さて、31階は見たところ地球で言うところの南極のようなところで一面氷に覆われた大地が目の前に広がっていた。


寒いし早くクリアしてしまいたいと思いフリューゲルに乗らせてもらおうとか考えたけどこれだけ寒いと乗ったら凍死するんじゃ?と考え直して何も言わず歩いて進んでいる。


「ねぇ、僕に乗ってくれてもいいんだよ?」


「いや、こんだけ寒いとアイテム使ってても風に煽られて寒くて凍死しそうだから遠慮しとく」


「ん?風?あぁ、それなら結界はってあげるから大丈夫だと思うよ?こんな風にね」


「!、アタタカクナール飲んでも少し寒かったのに全く寒くない!」


「そりゃぁ、結界内は常に適温に保たれて空気が発生して外界とは遮断されてるからね!」


「なんか、とんでもないことしてるような?」


「いいからいいから乗りなよ」


「じゃぁ、またお願いしようかな?」


「私も早く終わらせたいから甘えよ?」


「だな、それでは」


「「お願いします!」」


そして、オレたちはまたフリューゲルに乗せてもらいサクサク進むのであった。


因みにこの階層のモンスターはペンギンみたいなのとセイウチとかアザラシとかであった。


全て群れで居たので上空から雷矢雨で殲滅しながらすすんでいった。


またアイテムはいくつか宝箱を見つけて回収してある。


そんなこんなで35階のボス部屋までやって来た。



「ボスはなんだあれ?」


「スフィンクスじゃない?」


「あぁ、あの有名な?」


「そうそう」


「でもスフィンクスなら砂漠階層の30階のボスとして出れば違和感ないのになんで35階なんだろうね?」


「さぁ?まぁ、ダンジョンのボスだから気にしたら負けじゃないか?」


「かな?」


さて、やるぞ!


と、いつも通り倒そうと攻撃を仕掛けたのだが・・・


「効いていない?」


「みたいだね?どうしようか」


『いきなり酷いではないか!まぁ、我にはきかぬがな!』


「「「!!」」」


「「「喋った」」」


『何を驚いている。まぁよい。いまから謎かけをするそれに答えれたらここを通ってもよい。だが答えれぬのであればお前達は我の腹の足しになってもらうからのぉ。』


「なぞなぞニガテなんだけどなぁ」


「まぁ、私に任せて!」


「あぁ、頼む」


「僕が答えてもいいですよ。」


「フリューゲルありがと、だけど私が答えるよ。もしわからないときは力を貸してね」


「もちろん!」


『よいか?』


「えぇ!」


『朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何かこたえよ。』


「これって・・・」


「これなら俺でもわかるぞ。あれだよな?」


「たぶん」


「僕にはわからないけど二人はわかったみたいだね」


「ある意味有名な?謎かけだから」


『はやく答えぬか!わからぬのであれば食ろうてしまうぞ!』


「まったく、堪え性がないな。」


「それじゃぁ答えるわよ!それは人間よ。人間は赤ん坊の時には四足で這い回り、成長すると二足で歩き、老年になると杖をつくから三足になるわ。どうかしら?」


と答えられると、急にスフィンクスが苦しみ出したかと思うと岩の台座から飛び降り、何故かさっきまでなかった何へと飛び降り断末魔のさけびと共に死んだようだ。


「なんか、神話みたいなボスだったな」


「うん。いろいろ思うところはあるけど無事倒せたし良かったかな?」


「それにしてもよくわかったね」


「あれは、俺たちが住む国というか世界に伝わる伝説の内容と同じだったから」


「へぇ、というか君たちもしかして神々がいるという世界から来てたりする?」


「神々・・・、あぁそうだな。」


「そしたら君たちも神なの?」


「いや、一般市民だよ」


「そうかぁ。そしたら・・・」


「ん?なにか考え事?」


「いや、気にしないで!」


「わかった。」


「次の階に降りる前にステータス振ってもいいかな?」


「そうだな。時間もいい時間だしステータス振ったら休憩するか?」


「だね。」


「なぁ、フリューゲルオレたちこの後ステフリしたら休憩するのに地上に一旦戻るけどどうする?」


「うーん僕が地上にほいほいいくと騒ぎになるからここで待ってるよ」


「そしたら、2時間程したら戻れると思うから悪いけど行ってくるな」


「うん!」


そして、地上へと戻れるとクルールさんに35階までの報告をした。

それと35階のボスはなぞなぞが同じ内容ならいいが違うと大惨事になるので探索はやめた方がいいと言っておいたのだが、そもそも砂漠越えや氷雪地帯の踏破は装備やアイテム的にむりそうだから探索は止めるということにするそうだ。

残るはオレたちだけなので頑張ろうと思う。


そしてステフリした結果はこれだ。



ヤサメ

ヒューマンLv88

ストームアーチャーLv5

HP390

CP1040

力15敏捷50(+5)健康33(+6)知識175(+101)

知恵50(+54)器用100(+7)運125(+12)

ST:0

スキル

火矢雨Lv50M 氷矢雨Lv50M 雷矢雨lv50M

土矢雨Lv23 マジカルアローLv20 知識上昇

運上昇 CP回復速度上昇Lv40 気配察知Lv30

モンフェロドール 知恵上昇 気配遮断Lv30

自動追撃Lv20U 収束 影分身Lv40 精霊の絆

SK:0

装備

武器:キッズトレントの弓(器用+5知識+12)

職業補助:無限矢筒(木の矢)

頭:マーダーシルクの帽子(健康+1知識3)

体:マーダーシルクの服男(健康+5知識+10)

腕:マーダーシルクのグローブ(器用+2知識+2)

足:マーダーシルクのブーツ(敏捷+5知識+3)

アクセサリー:知恵のペンダント(知恵+5)

アクセサリー:知恵のリング(知恵+10)

アクセサリー:知識リング(知識+10)

アクセサリー:知恵の蛇の指輪(知識+15知恵+15)

アクセサリー:賢者の指輪U(知識+30知恵+20)

称号:ウサギの天敵 野を焼くもの ゴールドキラー 北の救世主 蹂躙者 範囲大好き 南の森初回踏破者 無慈悲 殲滅者 灰塵 害虫駆除 世界樹の祝福

森の救世主 半竜の討伐者 ユニーク発見者 精霊の契約者 ダンジョンの主(仮) 雨の王


分身のレベルが40になったので分身数が5人に増えた。

これでかなり戦力が上がったのではなかろうか。


そして、ミトなんだが


ミト

エルフLv87

舞姫Lv50M(3レベル保留)

HP410

CP2030

力5敏捷70(+7)健康33(+8)知識240(+98)

知恵122(+81)器用10運20

ST:0

スキル

上級バフLv6new 知識上昇 知恵上昇 敏捷上昇

CP回復速度上昇Lv35 バフ効果上昇Lv25

鼓舞Lv50UM 上級デバフLv6

耐性弱化Lv50M 瞑想Lv10 水魔法Lv12

SK:0

装備

武器:キッズトレントの杖(知識+10)

職業補助:普通の本(知恵+1)

頭:マーダーシルクのシュシュ(知恵+1知識3)

体:マーダーシルクの服女(健康+5知識+10)

腕:マーダーシルクのグローブ(知識+3)

足:マーダーシルクのブーツ(知恵+2知識+5)

アクセサリー:知恵のリング(知恵+10)

アクセサリー:知恵のリング(知恵+10)

アクセサリー:知恵のリング(知恵+10)

アクセサリー:賢者の指輪U(知識+30知恵+20)

アクセサリー:知恵の蛇の指輪(知識+15知恵+15)

称号:南の森初回踏破者 虐殺の傍観 愛は強し世界樹の祝福 森の救世主 半竜の討伐者 ユニーク発見者 精霊の契約者 ダンジョンの主(仮)


ミトの職業が上位職へ変更出来ずレベルが保留になった分がある。

どうもスキルが関係する特殊職であるためまだスキルで不足するものがありそうとの事だ。

暫く様子見だな。


そして、オレたちはステフリが終わりログアウトしたのだった。


それでは、今後ともフリースキルオンラインをよろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 転職しなくてもレベルアップを保持してくれるのとても親切なシステムですねぇ
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