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35話

遅くなり申し訳ありません。

先日より人外転生もの投稿しているのですがそちらと両立での毎日投稿が苦しくなって来まして、お楽しみにされている方々には申し訳ありませんが隔日投稿にさせていだだきますので、今後ともよろしくお願いします!

35話




ログインしました。


先に進むことも出来ないのでジャングルで見つけたボス連戦の洞窟の探索を進めるのともうそろそろイベントもあるんだよなぁ。

今日が金曜日だからぁ・・・

って、もう週末じゃねぇか!


「なぁ、ミトイベントっていつからだ?」


「今日の夜8時からみたい!」


「そしたら、まだいいのか。あせったぁ」


「忘れてたなぁ?もう」


「でも、どうするよ?」


「なにが?」


「洞窟探索したら、なにしようかなと?」


「んー、たまにはデートする?」


「そうだな!」


「そしたら、洞窟いって探索してお昼からかな?」


「だな。」




□ □ □ □





やってきました。

洞窟!


さて、いくかまた蜘蛛からか?と思い最初の扉を開くと


「お、いない?」


「もしかして倒したのはもう倒さなくていいのかな?」


「かもな」


どんどん進むが前回倒したのは出てこなかった。

そして、ジャングルで出たボス ウツボーカッズーラが出てきた!

が、攻略方は判っているから今回はそんなに苦戦することもなく倒すことができた。


「ふう、おつかれー」


「おつかれさま!」


「さて次に出るのはなにかな?」


「次の扉はなんかスゴく豪華だよ!」


「最後っぽいけどやばそうだなぁ。まぁ、開けるぞ!」


「うん!」


扉を開くとそこには!


パンパカパーン パチパチパチパチ


「いやーおめでとう御座います。」


「あのう、すいませんあなたはどなたでしょうか?オレはヤサメといいます。」


「ご丁寧に自己紹介ありがとうございます。」


「私運営のものです。」


「「運営!?」」


「えぇ、運営です。なぜ私がいるかということですが・・・」


ゴクリ


「ここ、うすうす気付いてると思うけどボス連続討伐ダンジョンなんだよね!」


「やっぱり、でもダンジョンって実装前ですよね?」


「実装前というのは少し違いましてね。第4フィールドからは各地にダンジョンありまして、これから実装するのはインスタンスダンジョンで各地にランダム発生する一度限りのダンジョンなんですよ!」


「それいっちゃっていいんですか?」


「まぁ、君たちは自分達の力で発見してるからいいのいいの」


「はぁ、そんなもんですか」


「それでなんで私がここに居るかというと、君たちダンジョン運営してみない?初回クリア報酬的な?返事はすぐ、じゃなくていいから後で君たち宛にメール送るからそこに返事を書いて返信してね。」


「わかりました。」


「じゃぁ、そういうことでまたね!あ、そうそうあと通常のクリア報酬であるお金100万ギルね!」


「あ、はい」


「いっちゃったね」


「あぁ、ダンジョン運営するかはあとで考えようか」


「だねぇー」


「とりあえず、町に戻ってログアウトしようか?」


「だね」




□ □ □ □





ログアウトして時間を確認するとまだ10時半だった。

んー、着替えて急げば昼食べに行けるか?

電話してみるか


トゥルルル トゥルルル


「もしもし?」


「なぁに?薫」


「時間的にまだ早いから着替えたらお昼食べにいってからデートでもどうかなと思ったから電話したけどどうかな?」


「いいよ!急いで着替えるね!」


「着替えたら迎えに行くゎ」


「うん!」





□ □ □ □




着替えて美琴と二人でお昼に向かったのは、いたって普通のファミレスチェーンの店だ。

食べたものはオレがハンバーグ定食、美琴がドリアかな?

食べ終わって、コーヒーを飲みながらどこへ行くか相談中だ。


「で、どこいく?」


「そうねー・・・」


「お、そうだ電車で二駅の所にアウトレットモールができたんだった!そこ行くか?」


「うん!」


「じゃぁ、駅いくか」


ということで、オレ達は電車に揺られアウトレットモールへと向かった。


「駅からバス出てるみたいだから乗り場に、いこうか。」


「だね!それにしてもこんな近くにアウトレットモールできてたんだねぇ」


「あぁ、去年オープンしたんだけどオレもまだ行ったことないんだよな。」


「え、そうなの?」


「まぁ、美琴と行きたかったしさ」


「もう・・・」


「お、バス来たみたいだ」


バスに乗りアウトレットモールへと向かった、暫くすると・・・


「薫!みてみて!観覧車あるよ?」


「おー、観覧車まであるんだな。」


「止まったし、降りよ!」


「慌てるなよ。」


「うん!」


バスから降りて帰りのバスの時間を確認してから、中へと入った。


「おー、やっぱり広いなぁ」


「ほんと、いろいよよねー」


「とりあえず、ぶらぶらみて回るか?」


「うん!」


中をぶらつきながら興味がわいたテナントへと入りいろいろ冷やかしたりしながらデートを楽しんだ。


一通り見たところでおやつを食べるのにちょうどいい時間になっていたのでどこかで休憩することにした。


「どこか入ってみたいとこあるか?」


「そしたら、あの有名なチョコレート売ってる所のカフェがあるみたいだからそこかな!」


「あぁ、あそこのか。いいぞ!」


ということで、オレたちは有名チョコレート店のカフェへと入りスウィーツを楽しんだ。


「さて、そろそろいい時間だし帰るか?」


「そうだね」


「じゃぁ、いくか」


そしてバスにのり駅へとついて電車にのった。


「楽しい時間って、すぐ過ぎるよねぇ・・・」


「あ、そうだったコレプレゼント」


「え?なにかな?」


「開けてみて」


「あー、コレ買ってくれたんだ!ありがと」


「美琴欲しそうだったからな」


「ありがと!チュ」


そして、オレは美琴を送って帰宅したのだった。



ここまで読んで頂きありがとうございます!


という訳で別ゲー臭漂わせながらのデート回でした。

これ以上詳しく描写するといろいろ糖度がヤバそうなので書いていませんが終始恋人繋ぎかつ、美琴のテンション次第で腕に抱きついていたりして、周囲の男達の視線がヤバくなっています笑



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