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33話

遅くなりましたが本日分です。

33話




「ミト今日は船について調べるか?」


「うん、そうだね!」


「そしたら宿の女将さんに聞いてみようか!」


ということで宿のロビーへとやったきた。


「「おはようございます!」」


「あら、おはようございます。」


「昨日少し話していた船について知りたいのですが手が空く時間教えていただけませんか?」


「今でもいいですよ。」


「そしたら、船についてどこで手に入るのか、船の扱いなど必要なこと教えて欲しいです。」


「そんなことならいくらでも扱いに関してはうちの宿も無関係ではないからね!」


「お願いします。」


「船はギルドで申請をしたら準備してもらえるよ!」



「そうなんですか!」


「それで、扱いだけど操縦に、ついてはギルドで講習会をしているからそこで習うのと停泊するところだけど旅のものならうちのような船宿で預かることができるよ。」


「そういうことですか。」


「それと川を渡ったところなどあとで地図あげるけどギルドや宿と提携した船を預ける施設が至るところにあるからそこを目指して移動してそこから徒歩とかだね。」


「長期で預けるときはどうしたら?」


「それは言って貰えれば専用のドックがあるから大丈夫だよ!」


「ありがとうございます!」


「まぁ、だいたいこんなもんだね。あとはギルドにいって船をもらって講習うければいいよ!」


「それではギルドいってきます!」


「あ、すみません。ギルドどこですか?」


「ふふふ、慌てすぎだよ。ここの前の道を右にまっすぐいったらメインストリートにでるからそしたら右にいけばすぐに見えてくるよ!」


「ありがとうございます!」





□ □ □ □





ギルドについたので受付の人に声をかけた。


「おはようございます!」


「はい、おはようございます。」


「昨日この町に来たのですが船を用意しないと先には進めないと知りまして、船が欲しいのですが」


「船ですか・・・」


「なにか問題が?」


「船はあるのですが木材が不足気味でして」


「そしたら木材には当てがあるのでとって来ますよ!」


「それでしたら木材の買取分から舟の購入代金を引く形でご用意いたしましょうか?」


「はい、それでお願いします。」


「因みに船にはどんな木材がいいのですか?」


「そうですね。ここの川は水深が深いので欅でもいいのですが、水深が浅い所へいくとなると杉のような軽い木材がいいので持ってこられた木材によりお渡しする船も変わると思うのでお好きなものを集めて頂ければとおもいます。ただ、ギルドの依頼などを考えると杉などの軽い船がいいかと思います。ただ、水上戦闘を考えると重い方がいいのですけどね。」


「どうしよ?」


「杉で作ってインベントリの中にオプションで重り作って貰って入れておけば必要なとき出して乗せるって感じでもよくないか?」


「そういう手もあるけど手間だから両方使ったものあればそれの方がよくない?」


「まぁ、木材はバランスよくとって来てそれから決めようぜ」


「そうね」


木材を分けてもらうために世界樹の街で森林組合のクエストを受注するために戻ることにした。

まぁ、ポータルで一瞬なんだけどね。




□ □ □ □





そして、クエストをこなして木材を別けてもらって比率でいうと欅が4、杉が4、それと中間くらいの重さだと言う宝陽樹という特殊な木を2の割合で貰った。

何でも宝陽樹は加工するとその後傷がついても自動修復するとのことで船の竜骨部に使えば上手くすると船全体が自動修復効果を得ることが出来るとのことでありがたくもらった。


貰ったあとすぐギルドへと帰り報告した。


「木材貰って来たんですが宝陽樹っていう特殊な木も貰ったのでこれで船を作ってもらいたくなったので船大工紹介してください。」


「宝陽樹ですか、昔世界樹の街と行き来ができていた頃の船にはいくつかその木を使ったものもあります。確かにいつも綺麗なままだったのでそれがあるなら使った方がいいのはたしかですね!」


「はい、それで紹介は?」


「紹介でしたね。それではこちらの手紙をもって向かいにある船大工ギルドへいってください。」


「向かいなんですね・・・、ありがとうございます!」


そして、向かいの船大工ギルドへやって来ると厳ついおっさんが受付をしていた。


「こんにちは!冒険者ギルドから船大工を紹介してもらってきました。これは紹介状です。」


「おう!なになに、ふむふむ。む!なんだと!?もってるのか!」


「宝陽樹のことならもってます!」


「よしよし作ってやる!それで大きさは10人位のれるのでいいか?」


「そうですね、いま4人なので戦闘も考えるとそのくらいかな?」


「そしたらそれであとは予算だが材料持ち込みだとしても50万ギルは欲しいんだが大丈夫か?」


「そのくらいなら即金で」


「あとはオプションどうする?」


「おまかせしてもいいですか?予算は全体で100万で」


「それならかなりいいのができるから期待しておけ!それと、工期だが1週間だな」


「わかりました。それで、材料どこにおけば?」


「裏の倉庫に入れてくれ」


ということで倉庫についていきだしたあと今日は宿に戻りログアウトした。


金額が安いとか工期が短いと言うのはゲームでスキルをメインで作るからと思ってください。

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