32話
遅くなりましたが本日分です。
32話
「精霊の宝珠がついに精霊になるってことか!?」
「とりあえずだしてみよ!」
「あぁ!」
精霊の宝珠を取り出すと
【精霊の宝珠が精霊へと変化します。】
「初めましてマイマスター。」
「こんにちは!お嬢様!」
【称号を取得しました。】
マイマスターといったのがオレの宝珠から
産まれた精霊で、見た目は銀色の髪で背中まであるロングストレートで中学生くらいの見た目の美少女だ。体型はとこがとはいわないが慎ましいスレンダーな感じだ。服装はなぜかメイド服だが・・・
そして、お嬢様といったのがミトの精霊でこちらはオールバックの金髪だが見方によっては虹色に見えたりする不思議な色で肩くらいまで長さがあり見た目は高校生くらいの美人だ。胸はあるとわかるくらいには出ておりこちらもスレンダーな感じだがなぜか執事服だ。
因みに取得した称号は精霊の契約者というものだ。
「よろしくな!」
「よろしくね!」
「ところで二人はなぜ執事服とメイド服なんだ?」
「それはですね、お二人のサポートを完璧に行うためです!」
「あーそうなんだ。」
「二人の名前とかステータス知りたいんだけどいいかな?」
「名前はお二人がお決めください。ステータスについてはそれぞれ確認出来るかと思います。」
ん?どういうことだ?ちょっとステータス画面呼ぶか。あーそういうこと?
「ミト、ステータス開くときの画面の下に精霊のステータス追加されてるみたいだ。」
「確認して教えあいっこしようね!」
「あぁ、その前に町へいこう。流石にフィールドだとモンスターが来るかもしれないからな」
「そうだね!」
という事で見えている町へとやったきた。
門番さんがいたので入っていいか確認すると、
「大河の町へようこそ!」
といわれ歓迎された。因みにフィールドはマップによると大河の森となっているが森要素どこよ?ってくらい川しかみえない・・・
「宿とってそこで確認しようか」
「うん!」
宿屋を探して歩くと船宿と書かれた看板を見つけたので中へと入ると
「いらっしゃい!みない顔だね!」
「今日この町に来たのですが部屋空いてますか?」
「空いてるけどあんたら船は無いのかい?」
「船ですか?」
「この町の外はみての通り川があって船がないと身動き取れないよ?」
「そうなんですね。船はないのでどこで買えるか後で教えて貰っていいですか?」
「あぁいいよ!とりあえず部屋いってきな。部屋は2階だよ、番号は鍵にかいてあるかね!」
「はい!」
という事で部屋へと入り一息ついたところで改めて精霊のステータスを確認することにした。
因みに精霊は契約者にしか姿が見えないようになっているらしいがあえて見せるようにすることも出きるらしい。
そしてこれがオレの契約精霊のステータスだ。
名前 no name
種族 月の精霊
職業 メイド
能力
メイドの心得 狩人 武器憑依
「確認したんだけどオレ達のステータスとは違うな」
「だね、私の方はこんなだったよ」
名前 no name
種族 愛の精霊
職業 執事
能力
執事の心得 弓術 武器憑依
「ふむ、能力についてはあとで聞くとして先に名前つけたほうがいいな。」
「だね。どうしようかなぁ」
「オレの方は月の精霊だから安直だがルナにしようと思うがいいか?」
「ルナいい名前です。」
「私の方はアイリスかな、髪の色が虹色に見えたりするから」
「アイリスですか、わかりました!」
「名前が決まったところで能力について教えて欲しいんだが」
「私から言いますね、マイマスター。」
ルナいわく
メイドの心得は一般的なメイドとしての嗜みを一通り出きるとのことだ。
狩人は狩人ができることは一通り出来るとのことで罠の作成などもできるとか。
武器憑依は精霊が武器に憑依し一定時間攻撃を強化出きるらしいが日に1度で現在は1分ほどらしいが慣れれば1時間でもできるそうだがそこまでいくのは大変そうだ。
「それでは次は私ですね!お嬢様!」
アイリスいわく、
執事の心得は執事が一般的にできることは出来るそうだ。
弓術はそのまま弓を使えるそうだ。
武器憑依はまぁ一緒らしいただアイリスの場合はバフに影響するらしい
「そうか、次はオレ達のスキルとか教えるからな。」
という事でそのあとスキル構成など話、狩りのときの連携など相談してその日はログアウトした。
ここまで読んで頂きありがとうございます。