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106話

ふう、イベントだと筆が進む!

106話




今日はイベント当日だ。

一応注意事項など昨日の夜もHPで確認したが今回のイベントからスタミナゲージいわゆる空腹ゲージが実装されるので食料と水の調達が必須だ。

そして何より料理スキルなども必須なのだがそこはいろいろ検証した結果ルナとアイリスのスキルが優秀だったといっておこうと思う!


マジであの二人優秀だわ。



「ねぇ、そろそろだよね!」


「だな。」


「いやーぼくも長く生きてるけど時の流れを早くする空間なんて初めてだから楽しみだよ!」


「さて、そろそろお喋りはやめておこう。」



そしてまもなくしてイベントが始まったようだ。



『はーい、皆さんげんきですかー!』


「「「「「「「「おーー!!」」」」」」」」


『元気のようですね!それでは今回はサバイバルトレジャーイベントと言うことで楽しんで行きましょー!』


「「「「「「「「おーー!!」」」」」」」」


『それでは今回の賞品について説明するぞー!』


「「「「「「「「おーー!!」」」」」」」」


『まず、基本的には所持コインの最終枚数に応じた賞品がイベント終了後にメニューから交換するものを選べるよ!

コインについては最後まで生き残るか途中で脱出するかで持っている枚数全てを持ち帰れるからね!デスったらそのぶんだけ半分になるから気を付けてね!』


「「「「「「「「おーー!!」」」」」」」」


『そして、金コイン1枚でデスったら失格となるので気を付けてね!

それで、HPでは説明されてないけど失格になっても金コインの半分つまり銀コイン5枚はのこるからね!

そして、お待ちかね。

入賞者への特別報酬については・・・、ナイショだ!』


「「「「「「「「えーー!!」」」」」」」」


『ではではそろそろイベント会場へ送るけどイベント中に落ちるとリアルと中で24倍時間が違うから長いと大変だからね!

しっかりトイレいっトイレ!』


「「「「「「「「さむ!!」」」」」」」」


『では今より10分後に送るからトイレにいきたい人はいきなよ?因みにいまだけ特別に今いる所でログインログアウト可能です!』




□□□□




「オレもトイレ行ってくるゎ」


「わ、わたしも」



それから数分後再びログインしてその時を待った。



『それでは行くよー!転送開始から10分は転送出来るから慌てなくていいからねー』



お、転送されてる?





□□□□





「ヤサメくん、ここは洞窟の中かな?」


「みたいだな?」


「へぇ、ここがとりあえずのキャンプ地だね!」


「とりあえず、ルナとアイリスをだそうか」


「うん!」



オレとミトはルナとアイリスをだした。



「「ヤサメ様!お嬢様!フリューゲルさん!いよいよですね!」」


「あぁ、そうだな。まずオレたちは周辺の確認と食料と水の確保をしてくるか二人は拠点を整えておいてくれよ。」


「「おまかせください!」」


「お願いね。ここで3日はいると思うしね!」



そうなのだ、オレたちは一応夜には戻る予定で拠点を作る。

それは空を飛ぶことができるから行き帰りは楽だと思ったからだ。

まぁ、やってみてからじゃないとわからないけどな!



「よし、外へ行こうか。」


「「うん!」」




洞窟を進み外へと出るとそこには見たこともないような植物が生えた森が広がっていた。



「おー、すごいな。」


「すごいけど、見渡すかぎりいろいろなフルーツとかなってるみたいだけどどれが食べれるのかな?」


「んー、あれとあれとあれは美味しいよ。で、あれとこれは毒があるからだめだね。」


「「!!」」


「フリューゲルくんわかるの?」


「うん、この辺のフルーツとか里の近くに生えてるのと同じだしね。」


「そしたら、ここは古竜の里に近いのか?」


「ううん、見たことないから植生が近いだけとの別の場所じゃないかな?」


「そうなのか。とりあえずフルーツを集めつつ肉とか水を探そうか。」


「水は僕が探してくるよ。」


「あぁもともとそのつもりだったしな。その為にフリューゲルには水瓶持ってきてもらったしな。」


「でもフリューゲルくんがいないと食べ物の判断つかないね。」


「まぁ、さっき教わったのだけとってあとはモンスターとかを狩ろう」


「まぁ、そうだね。」


「それじゃぁ、僕はいくね!」


「あぁ!またな!」


「またね!」


「うん!」


新作始めました!

土日更新ですが良ければごらんください。


https://ncode.syosetu.com/n4511gw/

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