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86話

なんだかんだトータル100話となりました。

読者の皆様のお陰でここまで来ることが出来ました。

話はまだしばらく続きますので最後までお付き合いください。

86話




さて、もうすぐもう一つの準決勝が始まる。



『えーそれではこれより人狩りいこうぜ!vs鈍器ーのバトルが始まります!これで勝った方がダンジョン運営委員会との決勝へと進めます!

さて、ここで両陣営のおさらいといきましょう!

まず、人狩りいこうぜ!はPvP実装を夢見て実装以前よりクエストで盗賊討伐など対人戦を中心に資金をかせいできたようです!

その為対人戦についてはここまでの戦いを観た方ならわかるとおり、かなり高水準にあります!

対して鈍器ーは自分で鈍器を作りそれを振り回すことを信条としており鈍器への愛と知識、技術は群を抜いております!

そんな彼らは準決勝より新たな相棒を準備してきたようなので楽しみにしてください!

それでは両者準備が整ったようなのでこれより試合を始めたいと思います!

それでは始め!』



ついに始まったか。

人狩りいこうぜ!の方はやはり対人戦が巧いけどぶっちゃけそれだけなんだけどだからこそ隙がなく付け入る隙がない。


そして、鈍器ーの方はなんだあれ?

大剣ってか斬馬刀?あれ鈍器なのか?

まぁ斬るより打撃の方が強い気もするが。

そしてあとは、まぁ、普通?に豚くらい大きさのハンマーに2m程の長さのバット?にトゲトゲがついたの、てかあの人魔法使いだよな?

あとはボクシンググローブ型の金属ナックル?

それにでっかいタワーシールドまぁ、シールドバッシュするから鈍器なんだろうなぁ。



あ、装備とか観てたら決着突いちゃったよ・・・


決勝の相手は・・・・






□ □ □ □






ふう、今日は文化祭の最終日だなぁ。

そして、明日は片付けをしてから明後日まで休みか。



「薫くん早く出ないと遅れるよー」


「ん?あぁ、でも今日は登校時間は自由だったきがするけど?」


「昨日回れなかったところたくさんあるんだから今日は回るんだから急ぐよ!」


「あ、はい」



なんか最近美琴の尻に敷かれてる?

まぁ、いいか。


美琴と二人で学校へと登校した。



「さて、もうすぐ出し物が始まるけど10時からベスコンだから1時間くらい楽しんだら会場に向かわないとね!今日は晴れてるからグラウンドだね!」


「なんか楽しみみたいだな?」


「うん!順位とか気にしないから普通にデートしたらいいと思えばたのしみでさぁ。」


「そ、そうか。」



あぁ、そうか普通にデートしてたらいいのか?

でもそれで周りから評価されるのもどうなんだろ?


そこからとりあえず軽く校内を周りベスコンの時の下見?をしてから会場へと向かった。



『テステス。それではいよいよい始まります!ベストカップルコンテスト!合言葉はせーの!』



「「「「「「リア充は爆発しろー」」」」」」



おい!どんな掛け声だよ!まぁ確かにそうだけど



『さぁ会場は盛り上がっております!え?なになにいいからカップルを紹介しろ?そう慌てなくてもわかってますよ!

その前に今回司会を勤めるのは自称我が校の歩くパパラッチこと福山みみです!』



自称なんだ・・・



『えーそれではエントリーNo.1番━━━━━次は最後のカップルです。エントリーNo.17流鏑馬薫さんと神崎美琴さんです。二人はまぁ普段から砂糖を吐きそうと囁かれるくらいの甘々カップルです!』



え?マジで?そんなこと囁かれてんの?



『それでは各カップルに意気込みを聴きたいと思います!それではエントリーNo.1番の方たちから順番にお願いします!』


「僕たちは━━━━━━━━」



しばらくしてオレたちの順番になったがどうするかなぁ。

まぁ、さっき美琴がいってたことでいいかな?



『それでは最後です。』


「オレたちは友達に応募されてたので順位は気にせず楽しみたいと思うのでそっとしておいてください。」


『みなさんありがとうございました。ここでお知らせがあります。予定では本日結果発表まで行う予定でしたが嬉しいことに応募数が当初の見立てより多くの参加がありましたので審査時間を本日の15時までとして帰りに校門に投票箱をおいておきますのでエントリーNo.を記入の上で投函してお帰りにください。明日片付けが終わったのちに発表と表彰とすることになりました。

それでは各自イチャついていいぞー!

それではせーの!』


「「「「「「リア充爆発しろー!」」」」」」



こうして波乱に満ちた?二日目が始まった。

時間は既に11時だけど・・・



「さて、どうする?」


「んー、そうだなぁ。早いけどご飯食べちゃう?それから遊んだ方が時間取れそうだし」


「確かにそうだなぁ。」


「それじゃぁ、今日はどこで食べようかな?」


「それなら━━━」



オレは美琴を連れて気になっていたところへ向かった。


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