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コモンセンス・アウト  作者: ゲン
7/7

サブ#6.5

短い




「ほわ~..」


寝起きに俺は欠伸を一つした。


「ギルドにでも行ってみるか」


----------------------


「こんにちわ」


ギルドに入り、まず俺は受付へとあいさつをする。紳士たるもの挨拶を怠るはずがない。


「こんに…あ、ああ!ギルド長!」


なんだ?俺の顔を見た瞬間逃げて行ったぞ。


お?あれがギルト長か?


「なん…おう。簡単に見つかったな。ハハハ…」

「え?なんのことですか?」

「まあいいからこっちにこい」


言われるがまま俺は応接室へと入った。



「…ということなのだが…お前だな」

「え?え、ぼ、僕そんなことし、してないですよ、よ」

「動揺しすぎだ。しかしなぜそんなに隠す?」

「ばれてしまってはしょうがない。クク。なぜ隠すかと?……メンドイ☆」

「フ。面白い奴だ。それよりお前が助けた奴が王女様だということは知っているな?なぜ?金だって大量にもらえるだろうに」

「別に金に困っちゃいないんでね。」

「そうか。まあ想定内だ。よし、お前は今日からSランクだ。」

「ッ!?ハハ、まあこっちのほうが得か。よしこれで用は済んだだろ。帰る」

「ちょ!」


【空間魔法:あの…宿の…あの部屋】


「!?無詠唱!?おいおい、何でもありだな。」


----------------------



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