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至るべき星へ向かって(7)

「あー、今日もお泊まりかぁ」


 合成皮革のシートの上で世捨て人のような声を上げたのは、恒星間航行用移民船ギャラクシー77──正確に言えばそれが搭載する光速突破機関『ESPエンジン』のパイロットである(たちばな)茉莉香(まりか)であった。

「これで何日目だっけ? 明日こそは家に帰って、お風呂に浸かりたいな……」

 未だ十六の少女の持ち物(・・・)としては不釣り合いな、幾つものモニター画面とコンソールを、そのか細い指先が撫でていた。

 彼女は明朝に予定された出発のための最終調整を、ここ──操船室で執り行っているのだ。

 同年代の少女が『お泊り』という時は、仲の良い友人宅での夜通しの女子会だったり、心をときめかせる男性との秘められた一夜を指すのだろう。しかし、茉莉香の場合は違った。その意味するところは、『夜勤』に他ならない。

 勿論、未成年の、しかも女の子に夜通しの仕事を強要するのは、条例や法律どころか、憲法にも反する。それでも、人権派の弁護士も含めて、ただの一人も文句をつけないのは、それしか生き延びる方法が無いからである。

 平たく言えば『背に腹は代えられない』という訳だ。

 ここで、格好をつけて、


『それは人道的では無い』


 とか、


『未成年たる少女の人権を無視している』


 などと糾弾しようとする者がいようものなら、あっという間に保安部員に取り囲まれて、『再教育』を施されることになろう。


 船体の最外殻甲板の一寸先は真空の宇宙空間なのだ。船に乗り込んだ者は、全て運命共同体である。たった一人のごく僅かなミステイクが、船全体の喪失に繋がりかねない。宇宙船に乗って広大な宇宙を渡るとは、そう云うことだ。

 そう、ギャラクシー77では──いやどんな宇宙船でも、個々人の権利よりも全体の利益が優先する。

 しかし、それは裏を返せば、一人のミスを全員でカバーするという事でもある。船の乗組員(クルー)には、誰にでもやるべき役割が与えられており、それを全うする義務がある。だが、それ以上に、他の者のミスをいち早く察し、それをリカバリーする者こそが尊敬される。

 船で生まれ育った者達全員が、そう教育されていた。船が最初の航海に出港してから百年近くに渡って運用され続けてきた経験も、それを裏付けている。勿論、茉莉香も、それは重々承知していることだ。


「ふぅ。コレが、一段落したらシャワーでも浴びるかなぁ。……っと、そうだ。アイス、まだ残ってたよね。そうそう、それが良い。熱いシャワーを浴びたら、冷たいアイスで人心地。うん、グッドですよ、茉莉香さん」

 然るべき年齢のパイロットならば、『焼鳥で冷酒をクイッ』となるところが、コレである。おっさん臭い口調になってはいても、中身は未だまだ小娘なのだ。

「そうと決まったら、とっとと片しちゃおうっと」

 少女はそう言うと、パイロットシートに座り直した。目の前に並ぶディスプレイを見つめ、様々にキーが配置されたコンソールに指を乗せると、ペロリと舌を出して乾きかけた唇を舐める。薄暗い中、ディスプレイや制御卓のパイロットランプに照らされ薄桃色に濡れたそれは、別の意思を持った軟体動物にも見えた。だが、それも一瞬の事。すぐに口内に引き戻され、後には濡れた唇が艶めかしく光っているだけだ。

「ひっひーん。じゃ、一気にやっちまいますかぁ」

 意味深な笑みを浮かべた少女は、リズムよく指先を動かし始めた。それとともにディスプレイに幾つものウィンドウが開いては、様々な数値や文字列が、凄まじい勢いで下から上に流れていく。また、別のウィンドウでは、心電図よろしく色取り取りの波形が水平に流れているし、XーYの座標軸に描かれた複雑なグラフが表示されてもいた。

 その激しく移り変わる無数のデータを、せわしなく動く眼球が追いかけては、視神経を通して脳髄に送り込んでいく。それは、彼女の脳内を巡ってはフィードバックされ、指先を忙しく動かしていた。

 その繰り返しを十五分ほども続けていたろうか……。

 突然、

「出来たぁー\(^o^)/」

 と言って、少女はシートの上で膝立ちになると、両手を挙げてバンザイをしていた。

 きっと、さっき彼女が呟いた『一段落』というモノがついたのだろう。

「よっしゃー、シャワー浴びっぞぉ」

 茉莉香はそう言うなりシートから飛び降りた。操船室の中を横切って、部屋の内部に作り付けられているシャワー室の扉を目指す。

 それ程に待ち望んでいたのか、歩きながら羽織っていた上着やシャツを無造作にひん剥くと、その辺に放り出す。さすがにデニムのスリムパンツを脱ぐのには手間取ったが、扉の前に着く頃には既に下着姿となっていた。

 母の由梨香(ゆりか)がその場に居たなら、『そんなはしたない事をしないの。女の子なんだから』と、お説教を喰らうところだが、ここは彼女のお城(・・)である。ウザったい母親は居ないし、(監視用のモニタリングカメラを除けば)誰かが見ている訳でもない。やりたい放題だ。

 根本的に気の緩んでしまった茉莉香がとうとうブラに手をかけた時、インターフォンのスピーカーが待ったをかけた。


<茉莉香、お母さんよ。お夜食を持ってきたの。一緒に食べましょうね>


「ヱ!」


 まるで蝦蟇蛙を踏み潰したような声だった。

 彼女はシャワー室を目の前にして、そこに固まってしまっていた。そして、一秒もしないうちに、顔面は嫌な汗の球で覆われていた。


<茉莉香、居るんでしょう。お母さんよ。忙しそうだから、勝手に入るわね>


「え、あ、う……、いや、ちょっと待って……」

 自分でも何を言っているのか分からないうちに、操船室の入り口であるスライドドアが、シュンという音をたてて開いた。いや、開いてしまった。


(しまった! 操船室の扉のロックキーも、お母さんに教えてたんだっけ)


 後悔しても、後の祭りである。ドアの開く音は、彼女の耳にやけに大きく聞こえた。しかたなく茉莉香は、首を入り口の方向へと捻った。その動きは、まるで命を吹き込まれたばかりのマネキン人形の如く、ゆっくりでぎこちなかった。<ギギギ>と頚椎が軋む音が聞こえたと錯覚しそうなくらいだった。

「茉莉香、お仕事ご苦労さま。お母さん、お腹空いてると思って、お夜食を持って来たのよ。一緒にたべ、ま、……ょ…………」

 茉莉香の視界に入った母の顔は、ニッコリと微笑んでいたが、初期設定の台詞(せりふ)を最後まで言いきれていない状態で凍りついていた。こちらも、見ようによっては、ショーウィンドウのマネキンに見える。

 では、由梨香の目に写った娘の顔は? と言うと、人以外の何者かが無理をして笑顔を作ろうとしているような、(いびつ)に引きつったものだった。


──ピキッ


 流体であるはずの空気が、凍りついてひび割れたかのような音が聞こえたような気がした。

 この時、母の顔をズームアップしたならば、こめかみの辺りに『#』に似た形に血管が浮き出ているのが認められただろう。


「なに……、やってる、の?」


 目の前に我が()の姿を認めたものの、あまりの事に表情を切り替えることの出来ない由梨香は、切れ切れの言葉を吐き出すのがやっとだった。


「え? あ、……いや、……そのぅ」


 一方、ほぼ裸の状態で首だけを捻った茉莉香の方も、何を言わんとしているのか判然としない。母娘の違いはと言えば、服を着ているかいないかと、茉莉香の顔には脂汗が吹き出ているくらいだろうか。

 どのくらいの間、二人はそのまま固まっていたのだろうか?

 突然、シュンという音をたてて、入り口のスライドドアが閉まった。本人も気づかないまま、いつの間にか由梨香は操船室の中に、一歩踏み込んでいたらしい。

 操船室が再び外界と隔離されたことが原因なのだろうか? 凍りついた室内の空気が、一息で流体に戻った。

「茉莉香っ、あなたは一体何をやってるんですか!」

 烈火の如き母の怒りの声が、室内に鳴り響いた。

「ご、ごめんなさいぃー」

 その言葉を残して、少女はシャワー室の扉を引き開けると、その影に隠れていた。時間にして、一秒とかかっていない。その恐るべき素早さも、彼女に備わった一種の超能力なのかも知れない。

 しかし如何にエスパーといえど、本体はともかく、床に無造作に散らばった衣服の有様までは隠しようがない。そして、予知能力までは獲得できていない筈の少女の脳裏には、数分後の光景が鮮明に浮かび上がっていた。



 そして、十数分ほども経ったろうか。

 再び服を着せられた茉莉香は、不燃性合成樹脂の床に、直に正座をしていた。すぐ目の前には、彼女と同じくきちんと正座をしている母──由梨香の姿があった。


「茉莉香、さっきのアレは、何?」

 怒鳴るでもなく、声を荒げるわけでもなく、由梨香は淡々と娘に尋ねた。

「えっとぉ、アレはですね……、シャワーを浴びようと……、思いまして……」

 その通りだ。間違ってはいない。そう心のなかで確認しながら、娘はおどおどと母に返答した。

「そんな事は分かっています」

 母の言葉はきっぱりとしていた。

「……分かってるんなら、訊かなけりゃいいのに……」

 聞こえないように小さく呟いた。そのつもりだったが、この距離では如何ともし難い。

「何ですって!!」

 案の定、お叱りのお言葉をいただいた。

「……すいません」

 小さな声だったが、今度は聞こえるようにと思って返事をした。

「よく聞こえませんよ、茉莉香」

 さっきよりも大きな声で謝った筈なのに、コレだ。

「すいませんでしたっ」

 今度は、あらん限りの声を振り絞った。

「大き過ぎます! そんな大声を張り上げて、はしたない。あなたは、程度と言うものを知らないのですか」


(あー言えばこーゆーし。もう、どうしろって、ゆーのよ)


 愚痴は心の内に留めていた筈なのだが、勝手に動く表情筋までは配慮が行き届かない。茉莉香の顔からそれを読み取って、由梨香の機嫌は更に悪くなった。

「お母さんが言いたいのは、若い女の子がどうしてあんな格好で部屋の中をウロウロしていたのか、と言うことです」

 母は、きっぱりと問題点を指摘した。

「裸でウロウロなんてしてないよ。シャワーを浴びようと思って、服を脱いだだけだから」

 少女は事実を告げたつもりだったが、不貞腐れながらでは、誠意も何もあったもんじゃない。

「だったら、中で脱ぎなさい。脱衣所くらい付いているでしょうに」

 確かにシャワー室の手前には、広くはなかったが、脱衣所として使うためのスペースが設けられていた。しかし……、

「だって、面倒臭いじゃない。脱衣所は狭いし。それに、他に誰が見る訳でもないし」

 怒られているのだから素直に謝っておけばいいものを、少女は、つい言い訳がましい事を言ってしまった。

「何を言っているんですか。現に、お母さんが入って来たじゃないですか。これが他の男の人だったりしたら、どうするつもりなの。しかも、脱いだ服とかを床に乱雑に散らかしているし。アナタは年頃の女の子なんですからね。もっと、立ち居振る舞いとか、お行儀とかに気をつけなさい。お母さん、いつも言っていますよね」


(はいはい、そーですよね。どーせ、あたしはガサツですよー)


 今度は声に出なかった筈だ。しかし、母はその表情から彼女の胸の内を適確に読み取っていた。

「何か言いたいことがあるのですか。言いたいことがあるんだったら、ちゃんと口に出して言いなさい」

 それに対して、娘は首を捻って横を向いた。


(そんなこと言ったって……。実際に口に出したら、やっぱり怒るくせに)


「……って……ら……せに」

 口に出すつもりは無かったのに、それは呟きとして漏れ出てしまっていた。

「何をブツブツ言ってるんですか! 茉莉香、いつも、お母さん、言ってるわよね。もっとお淑やかにしなさいって。ほんとにもう、どうしてもう、この()ったら……」

 ついさっきまで怒り一辺倒だった由梨香は、スカートのポケットからガーゼのハンカチを取り出すと、目元を覆った。


(あっ、ヤバイ。いつものパターンだ)


 そう気がついたものの、もう遅い。

「やっぱり、片親だけで育てたのが悪かったのかしら。茉莉香のためって思って、お店の仕事ばかりしていて……。金銭的な事とかじゃなかったんだわ。きっと、母娘で暮らす時間が少なすぎたのよ。お片付けも、お料理も……。二人だけの家族なのに。本当は、もっともっと家族の時間が大切だったのに……」

 由梨香はそう言って目を伏せた。こうなると、平常心に戻すのに、ものすごく手間がかかる。

「あ、あ、あっ。お、お母さん。そんな事無いよ。あたしに自由な時間をくれて、自立できるようにしてくれたのは、お母さんのお陰だよ。お父さんがいないからって、あたし、全然引け目になんて思ってないから」

 そう言って、茉莉香は母を励まそうとした。だが、その試みは裏目に出たようだ。

「なにが自立ですかっ。自分の持ち物も満足に片付けられないのに。茉莉香、あなたのそれは『自立』ではなくて、『自堕落』と言うのです」

 一度は、よよと泣き伏していた由梨香だったのに、茉莉香の言葉尻をとって、今度は烈火の如く怒り始めた。

「よく見たら、この部屋の体たらくはなんですかっ。そこら中にお菓子の袋とか、コーラのペットボトルとかを転がせているし。大切なパイロットシートの周りにも、服が脱ぎっぱなし。この部屋、偉い人だって入って来るんでしょう。……もう、お母さん、恥ずかしくて恥ずかしくて……」

 そう言う母は、憤りのためなのか羞恥のためなのか、耳まで赤くなっていた。熱いものが目尻からこぼれ落ち、頬を伝って床に滴る。

「お、お母さん、落ち着いて。ね、あたしが悪かったから。ごめんなさい。反省しています」

 由梨香が一旦この状態に陥ると、二時間だろうと三時間だろうと──いや一晩中だって、延々と愚痴とお説教の繰り返しの無限ループが続くのだ。

 出発のカウントダウンは、もう始まっている。茉莉香は、私的なことで船に迷惑をかけるのは避けたかった。というよりも、これ以上お説教が続くのが嫌だった。


──どうにかして母の機嫌を直さねば


 何度もそう思いながら、今、三回目のループを終えようとしていた。

 相変わらず、お説教の内容は『茉莉香がガサツで片付けが出来ない』ことを指摘し、それを話す都度『片親で育てたのが原因ではないか』と言って泣き伏すのである。

 船の出発まで、後、十時間と少しばかり。茉莉香にしても、繰り返される内容に飽きあきしてきたし、正座を続けているために、足も痺れている。『本当にもう勘弁して欲しい』というのが、彼女の偽らざる本心であった。


(うううぅ……。早くお母さんの機嫌をなんとかしないと、あたしの足が限界だよ。もうっ、誰でもいいから助けて)


 茉莉香が心の中で助けを求めていた時、


<グゥルキュルルルゥ>


 と妙な鳴き声がした。それは、茉莉香の腹の虫がたてた音だった。

「あっ……」

 と言って、少女は顔を赤くした。そう言えば、夕食におにぎりを食べてから大分経つ。それに、由梨香の持って来たという『夜食』も気になっていた。


「何ですか、もう。お腹が空いたのね、茉莉香」


 娘のやる事なす事に呆れ返ってしまった母は、怒っていたのも忘れそうになった。

「あ、あのぉ、……お母さん」

 モジモジしながら上目遣いで話す茉莉香の様子で、由梨香も大事なことを思い出した。

「! そうだったわ。お夜食を持ってきたんだったわ。そう言えば……、あら、もうこんな時間。お腹も空くはずね」

 そう言ってクスリと笑った母は、

「本当にしようがない()。全く、誰に似たんだか……。もういいわ、お夜食にしましょう」

 茉莉香の様子に呆れたのと、本来の目的を思い出したのとで、由梨香の怒りはどこかに飛んで行ってしまっていた。

「ほんと、お母さん! やったぁ~。お夜食だぁ」

 母の言葉に、娘は諸手を挙げていた。

「はいはい。もう、敵わないわねぇ」

 そう言いながらも、由梨香は傍らに置いておいた保温ボックスの蓋を開けた。中に手を入れると、彼女は料理の入った器や取り皿などを取り出すと、娘の前に並べ始めた。

 ラップフィルムが被さっていてよく分からないが、見るからに美味しそうである。

 まだ温かい料理は、ラップを外すと食欲をそそる匂いが湯気とともに立ち昇ってくる。


<グルルルルゥ>


 再び茉莉香の腹の鳴る音が響いた。

「うぅ〜」

 それ程に彼女は空腹だったのだろう。さすがに二度目ともなると、恥ずかしくなってしまう。

「お、お母さん……」

 遠慮しがちな茉莉香の声だったが、もう待ちきれないのは誰の目にも明らかだった。

「分かってますよ。どうぞ、召し上がれ」

 優しい母親に戻った由梨香は、取り皿と割り箸を取り上げると、それらを娘に手渡した。

「わぁい。いただきま~す、……あっ、つつつつ」

 元気に応えて、ご馳走を取ろうと腰を浮かした途端、茉莉香は横倒しに床に倒れてしまった。

「あ、足が……痺れてて」

 ずっと正座をさせられていた彼女の足は、とうに限界を超えていたのだ。

「ふぅ。もう、しようのない娘」

 呆れ顔の奥に慈愛に満ちた笑みを隠しながら、由梨香は、少女のために用意した品を、小皿に取り分けていた。

「うー、早く食べたい。でも、足が。それでも食べたい」

 訳の分からない言葉で呻きながらも、茉莉香は起き上がろうとして四苦八苦していた。

「……こんなことで、ちゃんとお役目(・・・)を果たせるのかしらね」

 さっきまで呆れていた由梨香だったが、今は茉莉香のそんな姿も微笑ましかった。


(しっかり食べて、頑張ってお仕事をするんですよ)


 母は、胸の奥で娘のことを応援していた。


 ギャラクシー77の発進まで九時間と少し。

 船の命運は、未だ幼いパイロットの手に握られていた。




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