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プロローグ

相談室とは?カウンセラーと何が違うのか?


自分で書いててよくわからない今日この頃。。。

 学校や職場での人間関係、将来への不安心、自分の容姿や性格への不満など、現代社会において、老若男女問わず悩みを抱えている人間は数えきれないほどいる。


 友人、恋人、家族にでさえ相談できないような悩みを抱える人もいる。


 そういった人々の一部は、ネットの大海へと漕ぎ出でて、日々のストレスを発散する捌け口を探す。


 その大海原に幾千と存在するウェブサイトの中から、『萌白相談室(もしろそうだんしつ)へようこそ』と表示されたカーソルを合わせクリックすると、緑と白を基調とした背景に、


『悩みがある方、こちらまで。』→ www.so-dan/Moshiro/jp


 という短文とURLが表示され、URLを検索すると、今度は白い画面の中に一回り小さく名刺の画像が添付(てんぷ)されており、それには十桁の電話番号が記載されている。


 一見怪しげなサイトゆえ、このサイトを開いたほとんどの人は、一度このサイトを閉じる。


 しかし、ふとしたとき再び検索しても、該当するようなサイトは二度と出てこない。


 救いを求めて文句の通りに電話を掛けると、シルクのような優しい声色の青年らしき人物が電話に出る。


『お電話ありがとうございます。


こちら『萌白相談室』では、誰かに相談できずお困りの貴方の悩みを少しでも和らげるよう寄り添うことができます。


はい。無理して悩みを話す必要はありません。


ええ、悩みを持つことはとても大切なことです。


しかし、悩みを抱えることで心身が疲れていらっしゃるなら、無理してその荷物を持ち続けず、時には休憩することも大事です。


私はそのお手伝いをさせて頂きたいのです。


少しだけ、その荷持を下ろして休みませんか? 


お気が向きましたら、今から言う住所までお尋ねください』


 そしてあるアパートの住所を伝えられたのち、『では』というと一方的に電話は切られる。


 ——今やこのURLは存在せず、『萌白相談室』は」、一部の界隈では都市伝説として扱われているような話。


 一体「萌白」という人物は何者なのか。

 彼、若しくは彼女に、『悩み』を『相談』した人のその後の人生は、どう変わったのか。


 それを知る人物は、今やこの世界のどこにも存在しない。


 ただ一人を除いて——

 

今回初めて自分の作品を読んで下さりありがとうございます。


初めて自分が書きたい物語を、プロローグ的な短文だけとはいえ、投稿することができてうれしく思います。


この作品をざっくり説明すると、偽の婚姻関係を結んで幸せな日常が終わりを迎えるというものです。

※詳しくはあらすじにて。


最初からいっぱい書くと、早よ次の投稿しろや待ちきれん、と連載を急かされるかもという妄想をしておきながら結局されなかったときツラいのでプロローグだけとさせていただきました。


最初は、なんだこれつまんねえの、とお思いになって当然、まだどれくらいの投稿頻度になるか不明瞭ですが、期待して待っていてくれると嬉しいな。

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