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ダンジョン冒険期  作者: ピクシー≠妖精
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踏み出してしまった1歩と、踏み出す1歩


 

 

 

 

 今から約5年前

 世界各地、あらゆる所から塔が出現した。

 

 地球上に今まで確認されたことの無い物質で、数年前の地中などの記録を調べても今塔のある場所になにかあったという記録はない。

 

 見た目は塔によって変わるが、すべて雲に届くほどの高さであること。

 

 塔が出現して1週間程はそれ以外の情報は分からなかった。

 

 しばらくの間は塔の全てにを立ち入り禁止とし、塔の近くの人々もそれに従った。

 それほど塔は異質だった。

 

 

 

 

 ある日、アフリカ、カメルーン共和国で1人の男性が塔に触ろうとした子供を離れさせようとしたとき、弾みで塔に触れてしまった。

 

 そのあと、塔の周囲3kmに警戒網が敷かれた。

 

 男性は子供の証言だと塔に触れてしまった途端姿が消えてしまったという。

 

 1日が経ち、2日が経ち、1週間を超えた。

 

 10日がすぎて、警戒網が少し緩み始めた時に叫び声が聞こえた。

 

 塔の中から、塔の壁面がぷくりと浮き上がるようにして、1人の男が現れた。

 

 ガエタン・スパシャマン26歳男性

 間違いなく塔に触れた男だ。

 

 彼は病院で精神治療を受けた後、塔について、世界に生まれた新たなる常識を語り、作り出していく。

 

 

 彼の話が、彼の体験談が、ニュースに流れたその日から、全世界の人々がその塔に触れ、中に入った。

 

 架空の物語。

 

 人間がここ数年前味わっていなかったこの感覚を、人々は獣のように群がった。

 

 そして、その人々の中には、勿論俺もいた。

 

 海桜 汐音 高校生となった、日本人の16歳

 

 俺達のクラスは、これから第八階級ダンジョン、『葛飾ダンジョン』へと挑戦する。

 

「さぁ!みなさん準備は良いですね!」

 

 先生の開始の言葉が聞こえた。

 

 生徒達は、ダンジョンへと足を踏み入れた……

最近現実ダンジョン系多いですよね、僕も好きです、あんなにかける人尊敬しちゃうなー!

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