⑤もしも戦闘中にお腹を壊したら〜悪の戦闘員編〜
『きー!キー!きー!キー!きー!』
『な、なんだこいつらは!お前らなんかに付き合ってる暇はない!どけぇ!』
『私の元に来たければ、そいつらを倒して見せよ!』
『きー!キー!きー!キー!きー!』
『くそ、魔王め!自分が腹を壊して恥ずかしい思いをしたからと言ってこんなことしやがって!!』
『もう言わないで?恥ずかしいからマジで』
『こんなところで立ち止まってたまるかぁ!』
『きー!キー!きー!キー!…ピー…』
『……………え。…ん?なんか最後の奴、変じゃなかった?元気なかったし、「ピー」って言ってなかった?』
『きー!キー!きー!…ピー……ギュルルル』
『おい、完全にお腹を壊してるよ。最後から2番目の奴も。最後のやつに限ってはもう限界来てるよ多分。』
『ピーー!ピーー!ピー!ギュルルルルルルルルル………………』
『遂にみんなだよ。みんなアウトじゃん。てか、最後の奴なんかさ、たった今耳元で
『すいません、トイレ行かせてください』
って謝ってトイレ行っちゃったもん。そんな悪の組織いないよ?どうすんの?魔王。』
『いいか!勇者よ!!』
『な、なんだ!!』
ー急に魔王感出して来た!何か秘策が!?ー
『俺もトイレ行っていい?』
結論: トイレが世界を救う 作詞・作曲 BenZa