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この世界について

 ここは、我々のいる世界とは、違う歴史を刻んできた地球。


 その世界は、2012年9月13日、太陽系に突如現れた巨大隕石が、まっすぐに地球へと飛来し、南極へと落下。


 それにより、南極大陸は落下時の爆発と熱エネルギーによって消滅、海岸沿いの世界の主要都市や、小さな島国は、巨大津波に飲みこまれ海となる。


 これが世にいう“南極浄土なんきょくじょうど”である。


 生き残った人々もその後の大飢饉、環境変化等により、犠牲となる。その結果、人類は総人口のおよそ半数にまで、人数を減らしてしまった。


 その事件以降、今まで世界にわずかしかいなかった、異能力をもつ人々が少しずつ増えはじめた。生き残った人々は、その異能力を持った人々と協力し、滅びかけた世界を、再建し始める。


 人々は、その異能力を持った人達を、“新人類”と名付けた。


 その世界で人間は、大きく分けて“人類”と“新人類”の二種類に分けられている。


 “人類”とは、我々と同じで、特に特別な能力を持っていない人々の総称である。


 一方“新人類”とは、普通の人々が使うことのできない能力を持っている人々の総称である。


 しかし、“人類”と呼ばれる人々も、“新人類”までとは言わないが、それに近い能力を訓練によって得られることが、最近の研究でわかってきている。


 そんな中、その事件以降、一部の新人類達が能力を使って様々な事件を起こし始めた。


 そして、人々の見えないところで、彼らは不審な動きを始めていた。



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