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巡り巡る 〜漢字の意味が世界を変える世界〜  作者: 暇な鍼灸師


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第38章 正義の品格



■衆議院・予算委員会



「——暴挙だ! 断じて認められん!!」


野党筆頭理事、浪川なみかわの怒号が、マイクを通して委員会室に響き渡った。

彼は演壇をバンバンと叩き、答弁席に座る東義昭を指弾する。


「東議員! 貴方の提出した『覚醒者登録法』および『職務執行特例法』……これは、憲法が保障する基本的人権を根底から覆す、稀代の悪法だ!」


浪川はカメラに向かって熱弁を振るう。


「特定の国民を『危険分子』としてリスト化し、監視下に置く? まるで戦時中の特高警察ではないか!

さらに、貴方の私兵である『対策局』に、超法規的な暴力を許可する? 殺人ライセンスを与える気か!

こんなファシズム法案、我が党は断固として反対する!!」


「異議なし!」

「撤回しろ!」


野党席から一斉にヤジが飛ぶ。


テレビ中継が入っていることもあり、浪川のボルテージは最高潮だ。


東は涼しい顔で立ち上がり、マイクを握った。


「……浪川先生。ご指摘はごもっともですが、視点がズレている」


東は淡々と返す。


「人権は大事です。ですが、それは『平時』の話だ。

隣人が突然、火を噴き、ビルを凍らせるかもしれない……そんな『有事』において、無策でいることこそが最大の人権侵害ではありませんか?」


「詭弁だ!」


浪川が遮る。


「危険を煽って権力を集中させる、独裁者の手口だ!

国民は騙されないぞ! 我が党は一致団結して、この法案を廃案に追い込む!」


浪川は背後の党員たちを振り返り、同意を求めた。


「そうだろ、君たち! こんな危険な組織、認めるわけにはいかん!」


「そうだ!」

「反対だ!」


長老議員たちが同調する。


だが、その時だった。


「……いいえ。私は、反対できません」


野党席の末席から、一人の若手議員が震える声で立ち上がった。


坂本さかもとという、当選2回の議員だ。


「あ?」


浪川が振り返る。


「何だ坂本君。党の方針に逆らう気か?」


「逆らうのではありません……。事実を、無視できないのです」


坂本は真っ青な顔で、しかし決意を込めて話し出した。


「先週……私の選挙区で、通り魔的な覚醒者事件がありました」


議場がざわつく。


「犯人は『音』で鼓膜を破る能力者でした。警察も近づけず、被害が拡大しそうになった時……駆けつけたのは、東議員の『対策局』の方々でした」


坂本は涙ぐみながら続けた。


「彼らは……谷捜査官と音無捜査官でしたか。彼らが連携して犯人を無力化し、私の秘書と、その場にいた子供たちを救ってくれたんです!

もし彼らがいなければ……私の支援者は死んでいました!」


「なっ……個人的な恩義で政治を語るな!」


浪川が激昂する。


「それは結果論だ! だからといって、彼らの無法を認めていい理由にはならん!」


「じゃあ、死ねばよかったんですか!?」


坂本が机を叩いて反論した。


「警察が手を出せない状況で、彼らだけが命を懸けてくれた!

それを『無法者』だの『独裁の手先』だのと切り捨てるなんて……私にはできません!

彼らに法的権限を与え、堂々と活動してもらうことこそが、国民を守る道なんじゃないですか!?」


その悲痛な叫びは、生中継を通じて全国に流れた。

そして、それは「蟻の一穴」となった。


「……実は、私もです」


別の中堅議員が、バツが悪そうに手を挙げた。


「うちの地元でも、K-Security……元ヤクザの方々が、商店街を警備してくれています。彼らのおかげで、覚醒者による万引きや恐喝が激減しました。

商店街組合からも『彼らを追い出さないでくれ』と陳情が来ているんです」


「私もだ……。娘が通う学校の近くに不審な覚醒者が出た時、一瞬で空間転移してきて解決してくれたそうだ。感謝こそすれ、反対など……」


一人、また一人。


「隠れ賛成派」だった野党議員たちが、堰を切ったように立ち上がり始めた。


「お、お前ら……!」


浪川は狼狽えた。


「正気か!? 与党の法案だぞ! 反対するのが我々の仕事だろうが!」


「反対のための反対で、市民が死んだらどうするんですか!」


「イデオロギーで飯は食えても、命は守れないんだよ!」


「浪川先生こそ、現場の声を聞いてください!」


議場は騒然となった。


東を攻めるはずだった野党が、真っ二つに割れ、互いに罵り合いを始めている。


「静粛に! 静粛に願います!」


委員長が木槌を叩くが、混乱は収まらない。


その光景を、東義昭は答弁席から静かに見下ろしていた。


表情は崩さない。だが、その眼鏡の奥の瞳は、愉悦に歪んでいた。


(……クク。見てみろ浪川)


東は心の中で嘲笑った。


(これが『実績』の力だ。

理屈や憲法論議など、目の前の「助かった命」という事実の前では無力化する。

鈴木君、髙橋君……君たちが積み上げた「小さな手柄」が今、永田町という巨大な岩を動かしたぞ)


東はゆっくりとマイクに近づき、混乱する野党に向かって、トドメの一言を放った。


「……浪川先生。どうやら、お身内の中にも『守られたい』と願う声はあるようですね」


東は冷徹に告げた。


「議論は尽くされました。

……採決を求めます」


反対派が内側から崩壊した今、法案を止める壁は消滅した。


国民が見守る中、日本の新しいルールが決まろうとしていた。



■洋館・食堂



『——採決の結果、賛成多数により本法案は可決されました!』


テレビ画面の中で、委員長が振り下ろした木槌の音が、乾いた銃声のように響いた。


アナウンサーが興奮気味に歴史的瞬間を伝えている。ネットのコメント欄は賞賛の嵐で埋め尽くされている。


だが、洋館の食堂は、重苦しいほどの静寂に包まれていた。


歓声はない。全員が腕を組み、あるいは冷めたマグカップを握りしめ、神妙な面持ちで画面を見つめていた。


「……恐ろしい男だな、東ってのは」


沈黙を破ったのは、鈴木浩三だった。


彼は渋い顔で、画面の中の涼しい顔をした上司を指差した。


「俺たちが現場で流した汗と泥……。本来なら『美談』で終わるはずのものを、あいつは全部、政敵を撃ち抜く『弾丸』に変えて撃ち込みやがった。

政治家ってのは、どいつもこいつも、あんな手品師みたいな真似ができるのか?」


その言葉に、髙橋俊明が眼鏡を外し、レンズを丁寧に拭きながら答えた。


「いえ……普通の政治家なら、もっと安全策を取りますよ。

反対派の内部崩壊を誘うなんて、失敗すれば自分の首が飛ぶ大博打です」


髙橋は眼鏡をかけ直し、ため息をついた。


「東先生が本当に怖いのは……他人の『善意』すら、計算式に組み込んでいるところです。

あの若手議員の涙ながらの訴え。あれは本心でしょう。でも、その純粋な感謝の気持ちさえも、東先生にとっては反対派を切り崩すための『最強の駒』に過ぎなかった」


「Calculated risk(計算されたリスク)……いいえ、もっと質が悪いわね」


サラ・コッホがコーヒーを啜りながら、ニヤリと笑った。


「私は好きよ、あのやり方。

正論や法律論だけじゃ壁は壊せない。相手の情動、世論の熱狂、そしてタイミング……全てを支配して初めて、世界は動く。

彼は政治家というより、優秀な『扇動者アジテーター』ね」


サラの評価は肯定的だったが、隣のアレックス・ターナーは低い声で警鐘を鳴らした。


「だが、危うさもある」


アレックスは、自身の拳を見つめた。


「『包括的免責』……。聞こえはいいが、要は『殺しのライセンス』だ。

これからは、俺たちが現場で建物を壊そうが、誰かを傷つけようが、国が『正当な公務』として揉み消してくれる」


アレックスは全員を見渡した。


「人間ってのは弱い生き物だ。タガが外れれば、力に溺れる奴が出てくる。

……『俺たちは特別なんだ』と勘違いした瞬間、俺たちは正義の味方から、ただの暴力装置に堕ちるぞ」


その懸念に、白川真純が真剣な表情で頷いた。


「ええ、アレックスさんの言う通りです。

これまでは『バレたら終わり』という緊張感がありました。でも、これからは『法律が守ってくれる』という甘えが生まれるかもしれない」


白川は自分の手を見つめた。


「私たちが『特権階級』になった瞬間……私たちは市民を守るヒーローから、市民を支配する『怪物』に変わってしまうかもしれません。

……東先生は、そのリスクさえも承知の上で、私たちに首輪をつけたんですね」


「……違げぇねぇ」


谷雄一が天井を仰いだ。


「警察も自衛隊も、これで俺たちに手出しできなくなる。

監視する奴がいなくなるってことだ。……おいおい、責任重大じゃねぇか」


谷は苦笑いを浮かべた。


「俺たちの首輪を握ってるのは、もう法律じゃねぇ。俺たち自身の『良心』しかねぇってことかよ」


重い空気が流れる。


自由と権限を手に入れた代償として、彼らは「自制」という、法律よりも重い鎖を自らに課さなければならなくなった。


その時、ずっと黙っていた音無賢人が口を開いた。


「……俺は、東さんを信じます」


全員の視線が賢人に集まる。


「あの人は確かに冷徹で、俺たちを利用しています。

でも……あの国会での言葉。あれは本音だと思います」


賢人は画面の中の東を見据えた。


「金剛寺のような暴走した権力者や、地下にいた怪物……そして、まだ見ぬ脅威。

今の日本には、それらに対抗する手段がない。だから、泥を被ってでも道を作った」


賢人は言葉を選びながら続けた。


「俺たちが『怪物』にならないための首輪は、東さんが握り続けるはずです。あの人は、役に立たない駒や、暴走する駒を許すほど甘くないですから」


「音無君……」


幸田美咲が心配そうに賢人を見る。


「それに」


賢人は全員を見渡した。その目には、確かな信頼が宿っていた。


「もし俺たちが道を誤りそうになったら……ここにいる皆が止めてくれる。そうですよね?」


その言葉に、鈴木がハッとして、次いでニカっと豪快に笑った。


「……へっ。違いねぇ」


鈴木はバシッとテーブルを叩いた。


「俺が調子に乗って暴走したら、髙橋さんが海に捨ててくれるし、アレックスが投げ飛ばしてくれる。

お前がグレたら、谷さんが説教してくれるし、サラちゃんがひっぱたいてくれるさ」


「はは、確かに。お互いに監視し合う……『相互監視』ってやつですね」


髙橋も表情を緩めた。


「Mutual surveillance(相互監視)。……悪くない響きね」


サラもウィンクする。


議論が一周し、結論が出た。


法案は通った。強大な権限は与えられた。


だが、彼らは奢らない。恐怖と責任を自覚しながら、それでも前に進むことを選んだ。


「……よし!」


谷が立ち上がり、パンと手を叩いた。


「難しく考えるのは終わりだ!

要は、調子に乗らず、今まで通り『目の前の困ってる人を助ける』。それだけだろ?」


「単純明快ですね。でも、それが一番です」


白川が微笑む。


「みなさん、議論でお喉が乾きましたよね? お茶のおかわり、いれますね!」


美咲が明るく立ち上がり、キッチンへ向かう。


テレビの中では、東義昭が深々と一礼し、議場を去っていく姿が映し出されていた。


その背中は、これからのイバラの道を予感させながらも、どこか頼もしく、そして孤独に見えた。


彼らが背負う「正義」の重さを噛み締めながら、夜は更けていく。



■覚醒者特別犯罪対策局・相談窓口



「はい、こちら対策局・市民相談窓口です。……なるほど、不審な振動ですね。直ちに調査員を向かわせます」


「おばあちゃん、荷物持ちますよ。……いえいえ、お代は結構。これも我々の仕事ですから」


東義昭による法整備から数週間。


対策局の業務形態は劇的に変化していた。


日陰の自警団から、堂々たる公的機関へ。専用のホットラインには市民からの依頼が殺到し、サラや谷の探知と並行して、K-Security(旧勅使河原組)の面々が、揃いの制服で街の至る所をパトロールしていた。


人手不足は解消され、検挙率は右肩上がり。


「警察より早い」「困った時の対策局」という評判は、日に日に高まっていた。


だが、光が強くなれば、影もまた濃くなる。


急激に手に入れた「公権力」と「称賛」、そして「自分たちは特別だ」という選民意識は、一部の未熟な精神を静かに、しかし確実に蝕み始めていた。



■洋館・食堂(夜)



その日の夜。


任務を終えたK-Securityの若手隊員、田村たむらは、同僚たちと食堂でジョッキをぶつけ合いながら、赤ら顔で今日の武勇伝を語っていた。


「いやー、参ったっすよ今日の現場! 聞いてくださいよ!」


田村は枝豆を放り込みながら、大げさな身振りで話し始めた。


「ひったくり犯が逃げたっつー通報で、聞き込みに行ったんすけどね。

目撃者の婆さんが、ビビっちゃってオドオドして、要領を得ないんすよ! 『あっちに行った気がする』だの『怖くて見えなかった』だの……」


田村はドン、とジョッキをテーブルに叩きつけた。


「こっちは一分一秒を争ってるわけじゃないっすか?

モタモタしてたら犯人が逃げちまうし、次の被害が出るかもしれねぇ。正義のためにはスピードが命っしょ?」


周りの同僚が、酔った勢いで相槌を打つ。


「まぁな。緊急事態だしな、多少は強引に聞かねぇと」


「だから俺、ガツンと言ってやったんすよ!」


田村は得意げに声を張り上げた。


「『おい婆さん! お前に構ってる暇はねぇんだよ!

事件を早く解決しねぇと、もっと被害が出るんだぞ! グズグズしてねぇで早く犯人の特徴を吐け!』ってね!」


田村はニヤニヤしながら続ける。


「そしたらあの婆さん、更に震え上がっちゃってさぁ! 涙目でカチコチになっちゃって!

いやー、あんなにオドオドされると逆にすげぇ焦ったっすよ!

ま、結局情報は吐かせましたけどね。……俺たちが守ってやってるんだから、市民もシャキッとしてほしいもんっすよ。協力義務ってやつ?」


「違げぇねぇ! 俺たちの仕事の邪魔すんなって話だよな!」


「乾杯!」


驕り高ぶった笑い声が響く。


彼らは気づいていなかった。


自分たちが、かつて嫌っていた「権力を笠に着る役人」や「弱い者いじめをするチンピラ」と同じ顔をしていることに。


「……ほう」


その時、田村の背後から、地響きのような重低音の声がかかった。


「あ?」


田村が振り返る。


そこに立っていたのは、剪定ばさみを手にした勅使河原州宏だった。


日課の盆栽の手入れを終え、偶然通りかかったのだ。


その表情は、能面のように無機質だった。


「あ、相談役! お疲れ様です!」


田村は酔いも手伝って、空気も読まずにヘラヘラと笑いかけた。


「聞いてくださいよ、今日の現場……」


「ああ、聞いていたよ」


勅使河原は表情一つ変えず、静かに田村の横に立った。


その瞬間、半径数メートルの空気がピリリと冷え込む。


「被害に遭った市民が、ショックでうまく話せなかった。……そこでテメェは、その被害者を怒鳴りつけて情報を吐かせた。……そう言ったな?」


「え、ええ! そういうことです!」


田村は胸を張った。


「多少強引でも、犯人を捕まえるのが俺たちの『正義』ですからね!

東先生も言ってたじゃないですか、『結果を出せ』って。多少の犠牲は仕方ないっていうか……」


「田村」


勅使河原の声色が、スッと落ちた。


温度のない、絶対零度の静けさ。


「……へ?」


「お前……ちょっと来い」


勅使河原の五指が、田村の肩に食い込んだ。


万力のような力。骨が軋む音がする。


「え、ちょ、相談役? 痛いっす、どこへ……」


「いいから来い。別室でじっくり話を聞かせてもらおうか」


勅使河原は有無を言わさず、巨体の田村を子猫のように引きずり出した。


抵抗すら許さない、圧倒的な「格」の違い。


そして、食堂の入り口で立ち止まると、腹の底から雷のような怒号を放った。


「黒田ァァァァ!!!!」


ビリビリビリッ!!


窓ガラスが震え、照明が揺れるほどの咆哮。


食堂の喧騒が、一瞬で凍りついた。箸が止まり、ジョッキを持つ手が固まる。


「お前も来い!! 若い衆の教育はどうなってんだコラァ!!」


奥で食事をしていた黒田義信が、弾かれたように立ち上がった。


顔面蒼白、脂汗が噴き出す。


「は、はいッ!! 親父……いや相談役! た、ただいま!」


「面貸せ。……たっぷりと『仁義』を教えてやる」


「ヒィィッ……! し、社長ぉぉ……!」


ズルズルと引きずられていく田村と、死刑台に向かうような顔で追う社長の黒田。


バタンッ!!


別室のドアが叩きつけられるように閉まり、重い鍵の音がした。


「…………」


シンと静まり返る食堂。


さっきまでの浮かれた空気は消し飛び、K-Securityのメンバーたちは全員直立不動で震え上がっていた。


中からは、「ふざけんじゃねぇぞ!」「仁義の重みを何だと思ってやがる!」「弱きを挫くのがテメェの正義か!」という怒声と、何かが鈍くぶつかる音が微かに聞こえてくる。


その様子を端の席で見ていた鈴木浩三とサラ・コッホは、同時にグラスを置き、深いため息をついた。


「……はぁ。やっぱり出たか、勘違い野郎」


鈴木が焼き鳥の串を皿に置く。


「力が手に入ると、自分が偉くなったと錯覚しちまう。……守るための力を、脅すために使い始めたらお終いだぜ」


「ま、早い段階で膿が出たのはLucky(幸運)ね」


サラは冷静に赤ワインを回した。その目は笑っていない。


「権力を笠に着て弱者を虐める……一番ダサいパターンよ。

勅使河原さんがいて良かったわ。もしこの件が東の耳に入っていたら……あの子、即刻クビどころか、社会的に抹消デリートされてたわよ」


「違いねぇ。……雷が落ちてるうちに、性根を叩き直してもらうこったな」


怒号が響く別室の方角を見ながら、二人は「組織が大きくなることの痛み」を噛み締めていた。


正義の味方になるということは、ただ強ければいいわけではない。


その「品格」を問われるフェーズに入ったことを、チーム全員が改めて突きつけられた夜だった。

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