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前世の記憶2

私は、前世でも不思議な力を持っていた。

ごく普通の家庭で育った人だった。

家の中でも外でも視えないモノが視えていた。

家族も友達も…私みたいに視えないから視えていた私を気味悪がっていた。


私は、視えていたから色んな人から助けを求められたけど、私は祓う力が無かった。

ある時は、身体を乗っ取られそうになった…。


そんな時だった。


私と同じ状況な人に助けて貰った。

私は、お礼を言った。


「あの、助けて頂いてありがとうございます」

「良いの、良いの。間に合って良かったよ。…それじゃあね」


私を助けてくれた人が去ろうとしている。

ー待って…


「あ、あの…!!」


気付いたら、私は…助けてくれた人を呼び止めていた。


「…どうしたの?」

「私を貴方の弟子にして下さい。お願いします。」


「えぇ~!!」


私は、その人の元で修業し…何とか乗っ取られても祓う位に力を付ける事が出来た。

その人にお礼を言って、一人暮らしをしているアパートに帰ってきた。


就活をし希望していた会社から内定を貰った。

学生最後だから旅行に行く事になった。

普段は、そういう物には不参加してきたのに…最後だからって何故か旅行に参加する事になった。


それが…いけなかった…。


旅行1日目は、何事もなく…。…楽しかった。

旅行2日目に…それは起こった。

旅館にチェックインして美味しいご飯を食べて温泉に入りみんな部屋で寛いでいて、寝ようと思っていたら…誰が言ったのかは分からない…。


「ねぇ、この辺りに心霊スポットがあるんだって。行こうよ」


私は、嫌な予感がした。

だって、さっきから震えが止まらない。


「私は行かないよ」

「私も…」

「えぇ~、行かないの??一緒に行こうよ」

「行かないよ」

「あなたは?」

「…私も行かない」

「えぇ~、一緒に行く人って5人だけ?」

「後で行きたかったって後悔しないでよ」


5人は、心霊スポットに行き…私含め3人は旅館に残る事になった。

その5人とは会話も姿も最後になるとは思わなかった。


ーあれからどの位経ったのだろ。


旅館で眠っていた私は、トイレで目が覚めた。

部屋に備え付きのトイレに行き、布団に潜ろうとしたら、心霊スポットに行った5人がまだ帰っていないのだ。


ーあの5人まだ帰ってきていないの?


ふと、自分のスマホ見たら100件以上の通知がきていた。


「えぇ~!」


大きい声で叫んだせいか、眠っていた2人も起きた。


「ん~~?」

「どうしたの?」

「起こしてごめんね。」

「そんな大きい声なんか出して」


私は、2人に事情話した。


「あの5人まだ帰ってきていないの?」

「帰ってきた形跡も無いし…。」

「後は、私のスマホに100以上の通知が5人から来ているの」

「えぇ~!」


2人のスマホを見たら沢山の通知が同様にきていた。

3人は、通知を見ることにした。

最初は良かったものを…途中から雲行きが怪しくなり、最後なんかもう…。

しかも5人揃って…


『助けて…』


「助けてって何なの?」

「お、落ち着きなよ。とりあえず、5人に連絡しよう」


私達は、5人に連絡をしていたのだが…5人とも通じなかった。


「何で誰も出ないの?」

「け、警察に行こう」

「そうだね。とりあえずに朝になったら行こう。」

「「うん」」


私達は、朝になるまで寝る事にした。

とは言っても5人の事が心配で結局眠れないまま

夜が明けた。

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