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福島ファンタジー  作者: ハービー
2/3

2.バッドエンド 前編

まさかのセブさんから福島ファンタジー2の話しがでて、希望を聞いて少し打ち合わせができたので大枠だけサクッと作って見ました。けっこう適当にパクリまくって作ってるので、ふわっとした気持ちで読んでくれたらありがたいです。間違って消してしまわないようにあげてます。

たぶん直さないといけないところが山ほどあるので、気が向いたら直します

平等を重んじる人々の組織ネオポリシェヴィキが、

30年以上前に崩壊していた国を統一。

世界最強レベルの超大国エオソビエト連邦として復活。

日本や台湾に侵攻を開始した。

ヤバさを感じた周辺国もこの戦争に参加し

世界を巻き込む戦争に発展。

第三次世界大戦が始まってしまった。

世界的な石油価格の上昇に伴い、

穀物不足や戦争の影響で

世界中が数十年にわたり困窮していた。




「福島ファンタジー2 前編」

デデーン




世界大戦が始まりセブはすぐに志願兵として戦争に参加していた。

セブは人との戦争を舐めていた。

まさか苦戦するとは思わなかったのだ。

怪人とその王を名乗る者たちが参戦する事により戦いは泥沼化していた。

セブは強い

だが人が人を殺す為の進化はもっと凄まじかったのだ。

進化の過程で生まれたのが怪人細胞

人類が生み出した最悪の生体兵器だ

世界中にその種は撒かれた

人類の(いびつ)な進化はもう止められない


現在世界で100以上の王の存在が確認されている。

十年近く戦い続けて来たが、

今は最前線で腹をぶち抜かれ動けないでいた。


強敵だった。

あまりにも多くの大切なものや、

土地や仲間を奪われて生きる気力を無くしていた。


やり直しが使えなくなったセブは

あまり使いたくはなかった別の能力を駆使して戦っていた


今は死んだ後発動する能力、黄泉(よみ)がえり待ち状態だ。


能力名、黄泉(よみ)がえり

悪魔との契約により輪廻(りんね)の輪に干渉

死を無かった事にする能力である

悪魔に捧げる代償はセブの寿命

死をなかった事にできるが死の瞬間に味わう

憎悪、絶望、恐怖など持ち越してしまう為

復活後のストレスもすごい


死が近づき、できる事が減りセブの目から希望が消え心がなくなっていく


「腹減ったー」


腹をぶち抜かれても食欲だけがセブの命を繋ぎ止めていた


懐から取り出した味噌をヌッタクッタ手作りのカンプラ芋を頬張る


「あーやっぱファミチキが食いてーなー」

カンプラ芋を投げ捨てるセブ

うめぇんだけどここ数日芋ばかり食っていたからもう嫌気がさしていた


セブは芋より肉の方が好きなのだ


戦争が始まり各社同時に値上げ合戦を開始して

ファミチキの人気と値段の上昇は止まる事を知らなかった。

今まではガチャだとか言って

「ホットスナック棚全部買いだ!」

とか言って舐めた事をしていた。

しかしファミチキが1個600円を超えたあたりで、財布へのダメージがデカすぎることに気がついたセブはもう無茶な買い方は怖くてできなくなっていた。


昔ファミマに勤めてるラテちゃんから

「180度であげたファミチキが1番美味しいんだよ。」って教えてもらってから自分でも試してみたけど上手く作れなかった。

やっぱりファミマのファミチキが1番だ。

間違いない!


食い意地が張りすぎて仲間からセブブーってあだ名をつけられた事もあっなーって思い出していると遠くから声が聞こえてきた

「もうやだぁ、なに?さっきからババァ多いって。メンタルくる!メンタルくる!」

セブが伝授した爆炎武器のレプリカで戦うハスキさんが騒いでるみたいだ。


この時代、明らかにオーバーテクノロジーで

作られた爆炎武器にテンションが上がり

「桁が違う!桁が違う!」と連呼していたが、

どうやらメンタルがもうダメになったみたいだ。

残念だ。


ハスキさんの腹がパンパンになってしまってる。

だからあれだけ戦闘中はカンプラ芋3個までだって言っといたのに、、、

ハスキさん聞いてなかったな

お腹いっぱいで今日の夜ご飯は食べれないだろう。

可哀想に


やれやれとしてたら遠くからセブを呼ぶ声が聞こえる

この声は、、、

ゆふちゃんだ


「やったぁー!やっと見つけた、セブさん」

とトコトコ近寄ってきて

「逮捕するー!」

いつもの決め台詞だ

ゆふちゃんは元探偵らしい

以前に「ノンストップモードだ!」っとか言って 1分以内でセブさんを、

「こいつは、、、、犯人だ!」って断定してからはいつもこの調子で挨拶してくる。

実はもう、ゆふちゃん本人も

ほとんど証拠無かったし冤罪だったってわかっている。

セブも優しいからすぐに許してしまう


「聞いたんだけどセブさんってまだ人間なんだよね。よくエルドリッチを一人で倒したよね」


「ふむふむ⤴︎腹、ぶち抜かれてるねーw」

と右手に持った虫眼鏡越しにセブさんのお腹辺りを遠くから見ている。あの距離なら虫眼鏡は正直いらないだろう

「ふむー、何かあるかなー、とりあえず多少の痛み止めと回復薬かけとくね」

ゆふちゃんは黒いペットボトルを取り出し栓を開けた。


「ここかなー?」とか言いながら躊躇なく腹回りに黒い液体をぶっかけてきた

「ふがっ!」

セブは腹から脳天までをぶち抜くような痛みに一瞬海老反りになり思わずのたうち回る。

一瞬セブの殺意が膨れ上がるがすぐに許してしまう。

セブのいいところだ。

以前にも通りすがりのババァにゴミを2万で買わされたセブ。最初は目を輝かせていたが、ほんとにただのゴミだと気付いた後もセブはすぐに許してあげていた

みんなセブが優しいってわかっている。


のたうち回ってるセブに構わずゆふちゃんは

「そうそう、今回の依頼は、セブさん宛にめちゃ高価な怪人細胞預かって来てるからその傷も、たぶんもう大丈夫だよ」


強烈な痛みに思考を奪われてるセブは無言で話を聞いていた。


「んー名前はなんて言うんだろ?わかんない」

ゆふちゃんは記憶力がすごく良かった。なのに覚えてないって事は何かされてるな、、、


「それと伝言もお願いされてて言うだけ言ってすぐに、居なくなっちゃって」


ゆふちゃんは赤い左手に持った怪人細胞をセブに渡して

「もしかしたら頭がパッパラパーになるかもしれないけど、

お前も怪人になれ!だってさ」


ゆふちゃんと別れたセブは怪人にならなかった。


プライマリーフレンドのガマが話しかけてくる

「もう怪人になっちゃえばいいじゃん」

セブは何もかえさなかった


この戦争を最悪にしたのがこの怪人細胞だ。

個人差はあるが凶暴性が増して大概モラルも無くす。

ほとんどが強く生まれ変わって人類に対して壊滅的な被害を出していた。

人類が産み出した最悪の生体兵器。

セブの部隊を壊滅させたのも大切な人を奪ったのも怪人だった。


人類の悪意のある進化は止まらない。

セブは心底、怪人を嫌悪していた


セブはもうそこまで生きる事に執着はしていなかった。

仲間や大切な人は大概失ってしまった

知らず知らずのうちにすり減らした心と寿命

黄泉がえりの使用回数はほとんど残っていないだろう

感覚でわかる


もうすぐ無くなりそうな命

しばらくセブは目をつむり

家族を思い出す。

もう一度会いたくてあの日失った家族を思い出してしまう


何もかもタイミングが悪るすぎて

逃げる事しかできなかった自分が許せなかった


ゆふちゃんにぶっかけられた液体のおかげかもう痛みは無く、家族との思い出に浸りながら最後を迎えれそうだった



夜空に輝く光子で作られた輪廻の輪

恐怖、悲しみ、憎悪など忘れ輪廻転生できる事が幸せな事だと、このシステム内の生物には知る由はない

そこにセブが組み込まれる寸前

黄泉がえりが発動する

それに合わせて輪廻の輪に術をかけるものが現れる

禁忌とされる多重干渉が起こってしまう


セブは輪廻の輪のシステムから弾かれてしまった

もう輪廻転生はできなくなり、

黄泉がえりも発動しなくなる


声が聞こえる

『お得意様だし最後にセブさんのしたい事をさせてあげるね』


セブは世界の認識ができなくなり

漂うだけの存在になってしまっている


『またのぉん』

返事することも考える事もできない

ゆっくり感覚が揺らいでいく、、、、


最後の瞬間

『んーっま!!』

っと掛け声が聞こえて

世界が光に包まれていく


そしてセブの奪われた過去がそこに顕現化(けんげんか)する、、、






気がついたら早朝のミラティブ配信をしていた


とりあえず

「でーりぃ〜あーりがとーん」

と言って即座に配信を切る


状況の理解が追いつかない

何が起こった?


息子達が隣で寝ている

昔住んでいた福島の家の中。



ここは夢の中なのか、、、

混乱がひどい


4歳の息子セベ君が目を覚まして

「パパ、抱っこ」と言って来た

2歳の息子セボ君は親指をチュッパしながらまだ夢の中だ

リビングにいた奥さんのセビィさんが

「あら、起きちゃった、あれ?泣いてるの?」

と子供を回収しに来た。


セブは思わず息子と奥さんを抱きしめて泣いてしまった。

たぶんこの夢はすぐに終わってしまうと思っていたがそのままだった。


奥さんは「パパは怖い夢でも見たのかな?大丈夫だよ、私たちはどこにも行ったりしないから」子供をあやすようにセブの頭をナデナデしてくれた。

息子も「パパ遠くに行かないでね」って言ってきた。

セブは思わず「遠くに?俺が?!」と言葉につまり

「おまえたちが俺を置いて遠くへ行ってしまったんだ、、、」

セブは涙が止まらなかった





しばらくして落ち着いたセブは洗面所で顔を洗い、

思い出そうとした

誰かが俺に禁忌の術をかけた

能力の影響で混乱が酷い

何もわからない

ただ禁忌の術の連発だ。

術者は凄まじい代償を支払わなければならないはずだ


わかる事は一歩間違えればセブは

もう二度とどこにも帰れなくなるところだった


現在の状況を確認して理解した。


戦争が始まる前に戻ってる、

あの数十年が夢だったのか?

手にはゆふちゃんからもらった怪人細胞があった。


セブは訳がわかんなくなったので、

とりあえずファミマに行き、

1個200円のファミチキに心から感謝して

あるだけ全部買って食えるだけ食った。



この日セブはでかける予定だったのだが

福島の家から数分の海岸沿いに来ていた


夢かどうかはわからないが、

もうすぐこの海岸線から市街地に向けて激戦区になるはずだ。福島軍第七師団も応戦したが、

避難が間に合わなかった一定範囲の住民は大量虐殺された。

俺の知ってる歴史どおりなら、

ここで1秒でも多く時間を稼ぐ事ができれば

それだけたくさんの人達が助かる。


さっき実家のセババァに連絡して妻と子供を連れて

群馬へ逃げるように言っておいた。

こんな時セババァはすげぇ頼りになる。

セババァの作るカンプラ芋はうまい。

カンプラ芋おかずにご飯が食える絶品だ。


海岸線を見ると百近い戦艦と

大量の兵士が上陸して大規模な作戦を開始していた。


家族が逃げれる時間が稼げるかわからない。

数があまりにも多すぎる。


今のセブならわかる

海岸は完全武装した怪人だらけだ

しかも、この土手っ腹に焼けた鉛をぶち込まれたような心地

王を名乗れるレベルの怪人が最低3体以上はいる


黄泉がえり使用回数は残り少ない

たぶん生きては帰れないだろう


きっと俺は今までずっと心のどこかで

ナメプ気分だったのだろう。

セブの悪いところだ

俺はまだ本気じゃない!と言い訳がしたかったのだ

人生を賭けたナメプ。

その成果がこれだ

チラッと怪人細胞をみる


この時、この時代に怪人細胞を持ってこれた事。

家族と最後の別れをする事までできて、

ほんとに感謝しかなかった。


あの時は家族の為に何もしてやれなかった。

妻や子供達もこの戦いに巻き込まれて死んだ。

セブだけが生き残ってしまったのだ。

目に焼きついて離れない家の中でボロボロになった

家族の遺体を思い出す。

無茶苦茶にされていた。

怒りがセブの視界を真っ赤に染め上げる。


迷いは消えた

セブは怪人細胞を食べた。


負けてもいい。

もう言い訳もいらない


怪人としてすぐに処理されるだろう

それでも構わない


セブに力が、暴力がみなぎってくる。

3人目の狂気に染まったイマジナリーフレンド

モッチが想像される

モッチが体の支配権の半分近くを奪っていく

髪が抜けまくって前髪が後退し、

オデコは前進した。

筋肉は肥大化し肌は緑色の鱗が覆っていく


突如セブは真正面から胸を撃たれ思わず膝をついた

後から爆発音のような銃声が大気を震わす

スナイパーライフルだ

ガマが言った

「次、ヘッドショット来るよ」

セブは頭を下げて2発目をかわす

耳元に大気を引き裂く音の後2回目の銃声もすぐに鳴り響く


怪人になり耐久力が上がっていた為、

黄泉がえりは必要なさそうだった


「あら?撃たれたけど、そんなに効かないものなのね」

自分の声のはずなのに聴かさせてる気がした


セブは胸をぶち抜かれたが傷は塞がりはじめている


1発目はガマの予知と感知を突破した攻撃だった

スナイパーを認知したガマが言った

「あいつは先に片付けないとね」

セブは瞬歩(しゅんぽ)を発動、

えげつない距離を瞬時に詰めた。

腹パンで軽く足を浮かせ、

顔面を掴み後頭部から地面に叩きつける

セブがよく使うワンツーだ

瞬歩で発生したソニックブームが辺りを薙ぎ払う



怪人になったことにより聴力が増して、

かなり離れた敵兵の会話を聞き取る事ができた。


「海岸周辺の住人は皆殺しにしろ!っですって、、、」

セブは楽しくなってきていた


何を喋ってるのかわからなかったが、

怪人化の影響でなんとなくわかるようになってるみたいだ。


虚空(こくう)から真紅の大剣を抜き放つ

セブが所持するオリジナルの爆炎武器だ

大剣から放たれる炎威(えんい)が福島の大地や草木を容赦なく焼いていく


セブの殺意が溢れ赤黒いオーラが海岸を侵食していく

セブの殺意に世界が呼応する

弱った者の予知、判断、認知を奪い死が加速する地獄の世界が構築される


セブは、にちゃーっと笑みを浮かべ

「いいわ、ぐちゃぐちゃにしてあげる」


おわり


エンディング2

「俺はまだ本気じゃない」

サブアカ含め新キャラ増えすぎで8時間ぐらいかかって、

すげぇ疲れた。

ある程度セブさんの希望通りだと思うけど

めちゃ怒られそうで怖え

先に謝まります

ごめんなさいm(__)m


セブさん異世界転生ハマってるから次の話作れってなったら

異世界に送っちまうのもありかも



セブさんのサブアカ

ぶくぶく茶 ガマ

あんころ モッチ もち

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