黒理Fプロット
『フラッ!酔っ払いだらけの大運動会』
聖夜「まずは軽く…イクササァ〜〜イズ!!」
全員『!?』
「イクササ〜〜イズ…俺は正しいっ」
聖歌「ついて来なさ〜い♪迎撃開始ッ!」
「腕を〜フリフリ〜!大きくフリフリ〜!」
言って、聖夜がその場で大きく腕を振り出した。まるで大袈裟なウォーキングのように。
「早く〜しなさい♪跳びなさい☆」
聖歌がそう言うと、腕の振りが早くなり、聖夜が体操選手のようにジャンプした。
真理「あれ?これって結構本格的なエクササイズ…?」
「当然よ♪聖夜はこう見えても元新体操選手なんだから♡」
「え!?何でそんな人がバーテンダーやってるワケ!?」
「親父がバーテンダーなのとシュミだ!
あとエクササイズじゃない!イクササイズだ!!」
「あ、はい…」
「叩きなさい♪叩きなさい♪悪い何かを叩きなさい♡」
聖夜が床を叩く度にドン!ドン!と大きな音がする。
「蹴りなさい♪蹴りなさい♪悪い何かを蹴りなさい♡」
「悪い何かって…」
「“悪い何か”よ♡」
「あ、はい…」
「止めなさい♪止めなさい♪そのポーズ〜で止まりなさい♡」
「え!?足が…っ…ぐぐぐっ…」
「休みなさい♪」
「パワーチャージだ!」
「休みなさい♡」