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熊王伝  作者: ウル
モンスター部隊初出動
9/100

83対策と編成

登場人物


ガイン   主人公・エルモンドモンスター部隊副大将(★4熊アルカス)

パワー   ガインの兄貴分でエルモンドモンスター部隊大将(★4熊モサ)

オーウェル メキロ家当主でエルモンド領主18歳(人間)

ネフェル  エルモンド内政官55歳(人間)

ヴァディス モンスター部隊長(★4竜シルバードラゴン)

ホーク   モンスター部隊長(★4鳥シムルグ)

アリサ   モンスター部隊長(★3熊グリズリー)


(生きている間に、首輪を外すか効果をなくすことはできないのか?

 助けることができれば、仲間にすることができるかもしれねえし。)

 兄貴が聞く。

 確かにそうだよな。


「アラン、ネフェルを呼んでくれませんか?」

 オーウェル様に言われて、アランさんは内政官のネフェルさんを呼びに行った。

 すぐにネフェルさんが入ってくる。


「パワー殿とガイン殿が、敵モンスターがしていた支配の首輪を確保してくれました。

 施設に持っていって、解除方法を解析してもらってください。

 敵モンスターを味方に引き入れることができる可能性があります。」

 オーウェル様が指示を出す。


「承知しました。

 パワー殿、ガイン殿、案内しますので支配されていた狼たちの遺体を運んでもらえますか。」

 ネフェルさんに案内されて、俺達は町のはずれの建物に入っていった。


 研究施設と言われているだけあって、入り口の鍵は見たこともない形をしているし、中に入ると俺には理解できないものが大量に置いてある。

 ネフェルさんに言われて、俺達は台の上に狼の死体を下した。

 それを確認すると、中にいた白衣を着た人間が2人やってくる。


「ネフェル様、この狼の死体は何でしょうか?」


「連れてきた狼は、使い捨てられた敵モンスターです。

 支配の首輪をつけられたまま支配している人間が逃げたので、首輪が狼達が逃亡したと判断して絞殺したのです。」

 ネフェルさんが事情を説明してくれる。


「と言うことは、指令内容は首輪の解除する方法の調査ですか?」

 この人間、察しがいいな。


「はい。生きている間に解除できれば、首輪をしているモンスターを味方につけることができるようになりますので。」


「このタイプは、量産型のようですね。

 とは言え、支配機能・逃亡判定機能・殺害機能など多くの機能が搭載されていますので、その場での解除・分解は困難です。

 現実的には、逃亡判定のセンサー部分だけをディスペルマジックで解除すれば、逃亡によって首を絞める効果の無効化はできそうです。

 その上で、ここに連れてきてもらえれば、機能を1つずつ分解して解除することが可能です。

 ただし、解除防御センサー部分にディスペルマジックをかけると強制的に首を絞めますから注意が必要です。」

 もう一人の白衣の人間が首輪を見ながら言う。

 見ただけで分かるんだ。すげえな。


(センサー部分と言うのは、見て分かるのか?

 それが分かれば、俺でもディスペルマジックをかけることができるんだが。)

 俺は白衣の人間に聞く。


「首輪のここの部分、水晶っぽいものがつけてあるでしょう。

 ここだけを狙ってディスペルマジックをかければ、支配している人間から離れても首を絞められないようにすることができますよ。

 ただし、あくまで量産型と言って、普通のモンスターがつけているものだけです。

 形が違う首輪があった場合は危険なので、不用意にディスペルマジックをしないでください。」

 白衣の人間が教えてくれた。


(ちょっと練習してみてもいいか?)

 兄貴が聞く。


「そうですね。

 この水晶だけにディスペルマジックをするにはちょっと練習した方がいいかもしれません。」


 兄貴が水晶にディスペルマジックをかけてみる。

 ディスペルマジックのエネルギーが水晶に吸われていくのが分かった。


「かける範囲は今の感じで大丈夫です。

 ただ、まだ完全に解除できてないみたいですね。

 もう一度かけて見てください?」


(それじゃあ、今度は俺がやってみるぜ。)

 俺は水晶を目標にディスペルマジックをかける。

 同じようにエネルギーが水晶に吸われていったが、途中で吸われなくなった。

 ディスペルマジックの余ったエネルギーが水晶の周りに流れ出した。

 すると、首輪がすでに死んでいる狼の首を絞め始める。

 やっちまったか。


「ディスペルマジックを当てる対象はよかったですよ。

 ただ、ディスペルマジックの威力が大きすぎて、余分なエネルギーが周りにある解除防御センサーにまで流れてしまいました。

 ちょうどセンサーを解除できるだけのエネルギーでディスペルマジックを放てるといいのですが。」

 白衣の人間が教えてくれる。


(ちょうど逃亡判定センサーという水晶の分だけを解除するだけのエネルギーをぶつけるのは難しいぜ。

 溢れそうになったら、手で押さえて余分なエネルギを自分で受けちゃダメか?)

 兄貴が言ってくる。


「溢れたディスペルマジックのエネルギーを自分で受けて、解除防御センサーに流さなければ大丈夫のはずですが。」


(ディスペルマジックのエネルギーの流れは目で見えるから、別の首輪で試してもいいか。)

 兄貴は別の首輪で水晶にディスペルマジックを試す。

 1回だけでは解除できないので、ディスペルマジックを2回かける。

 そして、2回目のディスペルマジックのエネルギーがあふれ出す直前に、水晶を前脚で押さえ、ディスペルマジックの残ったエネルギーを自分で受けようとした。

 すると、ディスペルマジックのエネルギーの放出は終わったのに、首輪は締まらない。


「聞いたときは乱暴な方法かと思いましたが、無事解除できています。

 すぐ近くにある解除防御センサーにディスペルマジックのエネルギーが流れなければ大丈夫です。」

 兄貴はすげえな。よくそんな方法を思いつくぜ。

 

(俺も試していいか?)

 俺も残った首輪で同じように、2回ディスペルマジックを放ち、エネルギーがあぶれる直前に水晶を押さえて、自分でディスペルマジックを受けた。


「こちらも上手くいったようですね。

 この状態で連れてきて貰えれば、解除できるはずです。

 この首輪の構造を研究し、それまでに解除の手順を整えておきますね。」


「それでは、お願いします。」

 ネフェルさんは白衣の人間たちにそれを依頼すると、俺達を連れて館に帰ってきた。

 そして、それ以外のことについても、オーウェル様に報告する。

 ケルティクの首はそのまま机の上に乗っている。


(それ以外の報告と今後の方針について相談したい。)

 続けて、兄貴が切り出す。


(昨日、ホーク隊のボルンガがウル様らしき姿を発見した場所に、ウル様の匂いが残っていた。

 だけど、それは敵の罠だったぜ。

 何とか追い払いはしたが、エルモンド近辺にノリクの特殊部隊を居座らせたままだと今後何をされるか分からねえ。

 衛兵隊や冒険者部隊と協力して掃討したい。

 多分ないとは思うが、奴らがまだウル様を近くに確保している可能性も僅かに残っている。)

 兄貴が続ける。


「既に撤退している可能性はないですか?」

 オーウェル様が聞いてくる。


(それが確認できれば撤収するつもりだ。

 今回みたいなことをされないためにも、エルモンド近郊は安全地帯でないと敵に知らせないといけないからな。)


「確かに、こちらの本拠地で好き勝手させるわけにはいきませんね。

 では、明日、グレアスとエイクを呼んで相談をすることにしましょう。

 準備ができたら呼びにいきますので、明日部隊のところで待っていてください。」

 オーウェル様も掃討部隊を派遣する方向のようだ。

 いずれにしても明日だな。

 俺達はいつも通り館の中で休むことにした。



 翌朝、兄貴と俺は昨日の反省などしておくべきことを先に済ませるため部隊のところへ戻る。

 今までの努力の成果で、兄貴や俺がいなくても、部隊ごとに訓練を始めていたようだ。

 アリサが俺達を見つけて話しかけてきた。


(アリサ隊長、どうした?)

 兄貴が聞く。


(ガイン大将に報告したいことがあります。)

 アリサ隊長が言う。


(俺だけにか?)

 俺が言うと、アリサ隊長は頷く。


(兄貴、悪い。

 話を聞いておくから、先に隊に行っていてくれ。)

 俺はそう言って、先に兄貴に部隊を見に行ってもらった。



 俺とアリサの2匹だけになる。

(アリサ、どうしたんだ?

 パワー大将にも言えない話って。)

 俺はアリサに聞く。


(実は、できたみたい。

 ガインとの子供。)

 アリサが言う。

 アリサが俺の雌なのは、部隊の中では公認の事実だ。

 だから、雌好きのゼルもアリサには決して手を出さない。

 とは言え、俺の雌だからと言って、俺はアリサを部隊で特別扱いはしていない。

 他の隊長と平等に扱うようにしてきたつもりだ。

 実際、兄貴はアリサに期待して部隊長にしたが、俺は兄貴が言わなければ部隊長にはしないつもりだった。


 エルモンドに来てから、何度も交尾はしている。

 そう考えると、もうそんな時期か。


(そうか。ありがとな。)

 俺はアリサを優しく抱きしめる。

 しばらくそのままでいたかったが、兄貴を余り待たせるわけにもいかない。


(エルモンド近辺のノリク部隊の掃討をすることになった。

 これが終われば、アリサも安心して子供を産めるようになる。

 アリサは大事を取って今回の掃討は休むんだ。)

 俺は言うが、


(まだ、小さいから大丈夫よ。

 最後の仕事だと思ってやり遂げるわ。)

 アリサがそう言うので、俺はそれ以上は止めなかった。


 部隊のところに戻ると、兄貴がアリサ隊を見てくれていた。

 

(兄貴、待たせたな。ホーク隊長と巡回方針を打ち合わせたいけどいいか?

 アリサ、部隊の訓練を頼むぞ。)

 俺は、アリサにいつも通り訓練を任せ、兄貴と巡回方針について打ち合わせることにした。


 俺は兄貴とホーク隊長のところへ行く。

 ホーク隊は今日は、★2も入れた3匹のグループで巡回しているようだ。


(ホーク隊長、今後の巡回のことで相談したいのだが。)

 俺がそう言うと、


(今日は少なくとも3羽のグループで一緒に行動させてます。

 訓練も兼ねて部隊全員に巡回させました。)

 ホーク隊長が現在の状況を教えてくれる。


(昨日のことで思った課題について相談したい。

 昨日ざっとは話したが、

 1つめに、既にやってくれているみたいだが、複数メンバーでの行動の徹底について。

 2つめに、巡回路と巡回範囲について。

 最後に、何か起こったときのための連絡体制だ。)

 俺は、昨日のボルンガの件で明らかになった課題について話す。


(1つめの複数メンバーの行動は徹底します。1チーム3羽のグループを6チームを作り、今後はチームごとに行動してもらうことにしました。ボルンガは★3ですので、チームのリーダーになってもらいましたが、他のメンバーに勝手に行動しないか見てもらっています。

 2つめの巡回範囲ですが、エルモンドの町と周辺の上空に限り、森の方には行かせないようにしようと思っています。

 巡回路まで決めてしまうと漏れが出る可能性もありますので、6つのグループごとに巡回範囲を決めようと思います。)

 ホーク隊長が俺の課題に対して案を出す。


(そうだな。まずはそれで行って問題点かないか検討してくれ。)

 兄貴の了解で、この点は決まった。


(最後に連絡体制ですが、2時間ごとに隊長の俺に報告させます。

 それと同時に、巡回範囲を決めておけば、すれ違うこともあるでしょうから巡回範囲が隣のグループの様子を見てもらうことにしようかと思いますが、どうでしょうか?)

 一部は昨日既に話してあったとは言え、ホーク隊長、俺の言った課題にすぐに案を出してきた。頼もしくなってきたな。


(それも、まずはホーク隊長の案で行く。

 やってみて問題が出たら修正していくから、よく見ておいてくれ。)

 こちらも兄貴の了解で当面の方針が決まる。

 ホーク隊長との打ち合わせが終わり、ホーク隊長は部隊の巡回の様子を見て回ると言って飛んで行った。


 続いて、俺は兄貴にアリサ隊の今後について相談する。

(兄貴、さっきのアリサの件だけど、実はアリサに俺との子供ができたんだ。)


(ガイン、やったじゃねえか。)

 兄貴は俺の肩をボンと叩く。

 ちょっと勢い余って、俺が転びそうになる。

 とは言え、素直に喜んでくれて、悪い気はしない。


(で、アリサはこれから腹が重くなってくると部隊の統率は難しくなってくるだろ。

 アリサ隊をどうするか、兄貴に相談したいんだ。)


(本人は何か言っていたのか?)


(俺は、すぐにでも休ませようかと言ったんだが、

 今度の掃討作戦まではやると言っていた。)


(それなら、掃討作戦までは頼むか。

 アリサ隊長には出産まで一時的にヴァディス隊に移ってもらうとして、

 アリサ隊のメンバーをどうするかだな。)

 兄貴が言う。


(アリサ隊にはまだ、隊を任せられるようなメンバーはいないからな。

 兄貴も今日見てもらって分かっただろ。

 3分割して、サラ隊・ウィル隊・ゼル隊に入ってもらおうかと思ってるんだが。

 まだ、アリサ隊の隊員には言えないけどよ。)


(当面はそうするとして、隊員の中から隊長候補が育ってきたら訓練でアリサ隊のメンバーを任せてみたいぜ。

 他の隊に候補になりそうな部隊の判断ができそうな奴いないか?

 判断はできても、ボルンガみたいに自分で好き勝手する奴だと困るが。)

 兄貴に聞かれる。


(判断力なら断然ウィル隊のリコだと思うが、まだ早いよな。まだ場数を踏んでいないから、度胸が足りないしな。

 ヴァディス隊で★1の訓練しているクーとガラードもいるが、教えるのは上手くても指揮はどうだろう。見てみないと分からねえな。それ以前に、今は訓練で忙しそうだしな。

 あとは、ヴァディス隊のリューンか。判断力にはまだ不安は残るが、補佐にホーク隊から仲のいいボルンガを引っ張ってこれば何とかなるかもしれん。

 思いつくのはこれくらいか。)


(隊長候補にヴァディス隊のメンバーが多いな。ヴァディス隊長はどうやって隊員を指導してるんだ?

 候補の3匹についてヴァディス隊長の意見も聞いてみるか。)

 兄貴の指摘になるほどと思う。


(ヴァディス隊は今★1の訓練で忙しいぜ。

 今は、訓練を見守るだけにして、話を聞くのは今日の訓練が終わってからだな。)

 俺の意見に兄貴も同意しれくれたので、俺達はヴァディス隊の訓練の様子を見てみるだけにした。


 ヴァディス隊では指導要因のクーとガラード、そして、応援のネルとヴィルガが4つのグループに分かれて★1の指導を行っていた。ヴァディス隊長は4つのグループの訓練と★2★3が組合いなどの訓練をしている所を見て回っていた。


(なるほど、自分はメンバーの様子をよく見ることに専念しているわけだな。)

 兄貴が言う。

 目の前の相手に教えていたら、他のメンバーについて全然分からないからな。

 こうやって、メンバー全員を見て回ってるわけか。

 自分をフリーにしておけば、何か問題が起こったときの対応もできるわけだ。


(これなら、ヴァディス隊長に隊長候補についても聞けるかもしれないな。)

 俺が答えると、ヴァディス隊長が俺達に気付いて近づいてきた。


(何か起こりましたか?)

 ヴァディス隊長が聞いてくる。


(実は、これは他のメンバーにはまだ伏せておいてほしいのだが、

 アリサ隊長が妊娠で近いうちに一時隊長を外れる。

 ヴァディス隊長はメンバーをよく見てるから、

 将来的に隊長を任せられそうなメンバーに心当たりがないか聞きたいんだ。

 当面はアリサ隊を任せることを考えたい。)

 俺はヴァディス隊長に状況を話す。


(それは、おめでたい事です。

 指導力・判断力の点であれば、★3ダイアウルフのクーでも★3ブルードラゴンのガラードのどちらでもよいかと思いますが、一時的にアリサ隊を引き継ぐこのであれば、アリサ隊長との相性の問題もあるかと。)

 ヴァディス隊長が言う。

 アリサは、熊族以外の統率にも慣れてはきたが、引き継ぎまでの間、相棒として他種族と上手くやっていけるだろうか。

 今までは、自分よりも格下のメンバーに指示をして引っ張ってきたが、同等に意見を言ってくる相手と上手くできるかの不安が残る。


(近いうちに、アリサ隊長と会わせてみたいのだが、いいだろうか?)

 俺はヴァディス隊長に確認を取る。

 掃討の話もあるから、終わってからの方がいいだろうしな。


(分かりました、両者に話しておきましょう。)

 ヴァディス隊長の了解がもらえたので、とりあえずはいいとして、アリサに言っておかないといけないな。

 何時ぞや訓練の時のリコ相手みたいに露骨に避けるようだとまずい。


(ヴァディス隊長は隊員をよく見て、良かったところをよく褒めているな。

 他のメンバーも聞いているから、考えが共有されるわけだ。)

 俺がそんなことを考えている間に、兄貴はヴァディス隊から多くの考えるメンバーが出てきている理由を見つけていた。


(それだけじゃなくて、メンバー1匹1匹の自主性を重んじていたぜ。

 最初は次々と問題が起こって大変だったみたいだが。)

 俺が以前ヴァディス隊長から聞いた苦労話を兄貴に話す。

 当時は俺に愚痴っていたヴァディス隊長だったが、その努力が今実を結んでいるわけだ。


(他の隊長とも情報共有したいぜ。)

 確かに兄貴の言う通りだな。

 各々の隊長は自分の考えで訓練指導しているだろうが、ヴァディス隊長のやり方を話すことで何か参考になることがあるはずだ。


 そんなことを話していると、衛兵隊や冒険者部隊の準備ができたみたいで、俺達はオーウェル様の館に呼ばれた。

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