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第五話 デート??

 私、鹿嶋芽衣は今ものすご〜〜〜くショックです・・・なぜかって?その理由は簡単、愛しの愛しのソウちゃんにキスできなかったからです〜〜〜〜〜・・・・ガーーーン。


「姉さんおはよう、どうしたの具合悪いの?」


 だ、だめよソウちゃんそんな純粋な目で私を見ないで〜〜。


「だ、大丈夫よ」


「そっか、俺鎖月の所行ってるから」


(今は第四話の続きなので鎖月の家にいます」


 ソウちゃんが出て行った後、今日日曜日だから学校も休みで確かソウちゃんも部活なかったと思うから、ソウちゃんと一緒にどっか出かけよう〜〜。

 それによく考えたら今ソウちゃんと鎖月を一緒にしたら鎖月が口を滑らせて私がソウちゃんの事好きな事をばらしてしまうかもしれない・・・・やばい。


 私は急いで部屋を出て。


「鎖月〜〜ちょっとこっち来なさい」


 私は鎖月を廊下に連れてきて。


「鎖月、ソウちゃんに私の気持ちばらしてないわよね・・・・」


「ええ、もちろん」


「そうならいいのよ」


 そう言って私はソウちゃんのもとまで行って。


「ねえソウちゃん、今日私と一緒に出かけない?」


「ん?いいけど」


 やったわ〜〜〜もしかしてこれってデートって言うんじゃないかしら?そうよこれはデートだわ、こうなったら一秒でも時間が惜しいわね。


「ソウちゃん一秒でも時間が惜しいわ早く行きましょう」


 チャラチャラ〜〜ン

 私の携帯が鳴り出した。


 ん?だれかしらこんな大事な時にメールしてくる人は今は一秒でも惜しいのに。


 メールの相手は貴地きち先輩からだったメールにはこう書いてあった。




 大事な話がある、東公園にきてくれ。





 多分告白だろう、もちろん今からソウちゃんとデートだから行かない。

 私はメールの返信でこう書いた。



 すみません今から大事な用があるのでいけません。



 返信してから私は携帯の電源を切った。



「姉さん用事が出来たの?なら出かけるの止めるよ」


「大丈夫、大丈夫それより早く出かけましょう〜〜♪」


 ソウちゃんと一緒に出かけるのと比べたら告白されるのなんてチリに等しいわ。


「そっか、まあいいけどさ、で?何処行くの?」


 う〜〜んやっぱりデートといったら映画よね〜〜。


「映画館行きましょう〜〜〜♪」


「分かった」


 その後映画館に着いた私たちは、恋愛話の映画を見る事になった。


〜〜〜〜映画が始まって一時間後〜〜〜〜


 私今理性がぶっとびそうです、なぜかって?だってソウちゃんが私の肩に頭置いてぐっすり寝ちゃってるからじゃないですか。


 「スースースー」


 やばい本当に理性が飛びそう・・・・どうしよ私昨日キスも出来なかったしう〜〜ん今ならキスしちゃっても大丈夫じゃないかしら・・・・・・そうよ大丈夫よ。


 私の頭の中で天使と悪魔のバトルが始まった〜〜。


天使「だめですよ、そういうのは相手の許可が無くては」


悪魔「いいじゃんかキスしちゃえよ〜〜だいたい今までだって許可無くキスしちゃったんだから〜〜」


 そ、そうよねいいに決まってるわ。


天使「待ちなさい今まではうまくばれずにキスしたかも知れませんが今この場所は映画館ですよもしかしたら人に見られて変な噂がたっちゃうかもしれません」


悪魔「大丈夫だよ、だいたい恋人同士になりたいんだろならそういう噂がたっちゃた方がいいじゃんか」


 た、確かに。


天使「待ちなさい、そうなったらソウちゃんが苦しむかもしれませんよ?それでもいいんですか?」


 それはだめだ、悪魔よ消えろ〜〜。


悪魔「く、くそ今日は勝ちを譲ってやる〜〜〜」


 悪魔VS天使の勝負天使の勝ちよって私はキスするのを我慢します。


 えらいえらいぞ私、その後一緒に買い物したりして、すごーく楽しかったで〜〜〜す。


 無事デートも終わって、鎖月の家からお泊りセットを返してもらって今私とソウちゃんは自宅に帰ろうとしています。


「やっぱ俺怒られるよな〜〜」


「大丈夫よほら手つないであげるから」


「ああ、姉さんありがとう」


 ソウちゃんが私に向けてにっこり笑った。

 やばい、かなりカッコイイそれに私今ソウちゃんと手つないでる〜〜キャ〜〜〜嬉しい。


 その後家に帰るとやっぱりソウちゃんと私は結構怒られた・・・・。

 でもソウちゃんと手つなげたからいいもん〜〜〜〜。


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