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第二話 私の気持ち

(この話は一話の一部と続きを芽衣視点で書いたものです)


 私の名前は鹿嶋芽衣かじまめい、私は大好きなソウちゃんを今日も苦しめてしまった・・・。


「ねえあなた、芽衣また小テストで満点だったのよ〜」

 ふと私の母親が私の父親にそう言ってきた。


「そうなのか、えらいな芽衣、相馬も芽衣を見習ってバスケばかりしてないで勉強もしなさい」


 そう言って私の父親は私の頭を撫でる・・・・父親に撫でられるのなんて全然嬉しくなかった・・・私の事はほめるのにソウちゃんにはひどい事をいった父親を私はうらんだ・・・・・でもこのそんな事言ったら私はソウちゃんのそばにいられなくなっちゃうそれが一番嫌だっただから言わない・・・そんな自分も嫌だった・・・・。


「相馬、無視しないでちゃんと答えなさい」


 ソウちゃんが無視したのが気にさわったのかソウちゃんにきつい口調で言う。


「はいはい分かりました、すいませんね姉さんみたいにいかなくてどうせ俺はバスケしか脳がありませんよ」


 ソウちゃんは喧嘩口調に父親に言う。


「その口調は何だ、私はお前の父親だぞお前が食えてるのは誰のおかげだと思ってる」


 父親はソウちゃんにそういう・・・自分だって分かってるくせにソウちゃんは私と比べられるのが好きじゃないって知ってるくせに・・・・。


「っち、すいませんでした、俺が食えてるのは貴方のおかげです」(棒読み)


 明らかに棒読みで言った言葉に父親が怒ったみたいだがソウちゃんは無視して小さな声で「ごちそうさま」そう言ってソウちゃんは自分の部屋に戻って行った。


 私がソウちゃんの後を追ってソウちゃんの部屋に入るとソウちゃんは布団にもぐっていた。


 その時私はまたソウちゃんを苦しめてしまったんだ・・・そう思った。

 私はソウちゃんの近くに行ってソウちゃんの頭を撫でた。


「私のせいでごめんね」


 私は謝る事しか出来なかった、私のせいでソウちゃんが苦しんでるのにソウちゃんは、私に。


「いいよ・・・・姉さんは悪くないんだよ当たり前の事しただけじゃんかバスケしかとりえの無いない俺がいけないんだから」


 ソウちゃんは優しい私のせいなのにいつも私にそう言ってくれる、それにソウちゃんのバスケはすごくうまいと思う、なんでお父さんたちはその事をきずかないいんだろう・・・疑問に思った。


 私はソウちゃんのためにわざと普通の点数をとった時があったでもその事はすぐソウちゃんにばれて怒られた、それにその時のソウちゃんの顔は悲しい顔をしていたその顔は一生忘れられないと思う、その時私はわざと悪い点数をとるのは止めようとソウちゃんに誓った。


 そして私はソウちゃんの頭を撫でて「ごめんね・・・」と呟いた、その後ソウちゃんは私を部屋から追い出した。


 夜遅く私はソウちゃんの部屋に訪れた、これは日課みたいなものだ。


 部屋を開けるとソウちゃんは布団でぐっすり眠っていた、ソウちゃんの綺麗な顔美しい髪それを見るとすごく襲いたくなってしまう。


 私の友達の生徒会の副会長の佐藤奈美さとうなみによく「あんたのブラコンもたいがいにしなさいよ〜〜」ってよく言われる、でも私はブラコンの上をいってる私はソウちゃんのすべてが好きだ、本気で結婚したいと思ってるソウちゃん以外の男になんて興味はない、でもソウちゃんは私の事を姉としか思ってないかもしれないでも幸いな事に私たちは兄弟だけど血は繋がってない事その事を知った時私は天にも昇るほど幸せだった。


 私はベットで寝ているソウちゃんを見たソウちゃんの顔に少し泣いたあとがあった、ものすごく悲しくなった・・・。

 

 私はゆっくりソウちゃんに近ずいてソウちゃんの唇にキスをしたその時の気持ちはとても晴れ晴れしていた、何も言わず人の唇にキスすることに皆は私の事をズルイとか言うと思う、でも私はソウちゃんにキスしないと自分の気持ちを我慢できないで抑えられなくなっちゃうからキスをする。


 私が始めてソウちゃんにキスをしたのは中学一年生の時からだった。

 その時の事は忘れたことがない中一の時私は夜遅く目が覚めて退屈だからソウちゃんの部屋にいった、寝ていたソウちゃんを見て私はソウちゃんの事が襲いたくてたまらない症状に陥ったそれで私は我慢するためにソウちゃんにキスをした、その時私のフャーストキスの相手がソウちゃんだったこととキスできたことがそれに多分ソウちゃんのフャーストキスの相手が私だった事がとても嬉しくてたまらなかった。


 私は名残惜しかったけどソウちゃんの部屋を出て幸せで眠りについた。


 朝、私はいつものようにソウちゃんを起こしに行く。


 ソウちゃんは気持ちよさそうにぐっすり寝ていた、またキスしそうな衝動に襲われそうになったけど我慢してソウちゃんを起こす。


「ソウちゃん〜〜おきて〜〜起きないとキスするぞ〜〜」


「あ〜はいはい起きますよだから俺のフャーストキスを奪わないでください」


「うん、じゃあ起きよう〜」

 実はもう私がソウちゃんのフャーストキスもうもらっちゃったんだけどね♪


「はいはい、先に行って飯食ってるからな〜〜」


 そう言ってソウちゃんは私を置いて部屋を出て行った。

 その後ソウちゃんの部屋に一人でいる私は、ソウちゃんの布団にもぐっていたその時間大体二〜三分だけど十分気持ちよかった、ソウちゃんのいい匂いやソウちゃんがいつも寝ているベットと思うとすごく満足した。


 私はソウちゃんの後を追ってソウちゃんが待っているリビングに向かった。

 そしてソウちゃんと一緒にご飯を食べて一緒に学校に向かった、昨日は一緒に通えなかったからすごく嬉しかった。



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