第一話 俺の憂鬱
俺の名前は鹿嶋相馬は憂鬱です・・・・・・。
まず俺の事を教えよう高校一年生で身長は178体重は60で顔は普通成績は中の中だ唯一の特技はバスケで一応レギュラーだ俺がレギュラーになれた理由は簡単だバスケ部の人数が八人しかいなくてほとんどが初心者だからだ、家族は両親に姉が一人そうその姉が俺の憂鬱の理由だ。
姉は容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の生徒会長で男性にも女性にもおもてになっしゃる高校二年生、戸籍上は姉だが血は繋がっていないそれでブラコンだここまではアニメみたいだが現実はそんなに甘くない血が繋がってない事は俺の家族しか知らなくて他の人たちは皆俺と姉を比べるそれが憂鬱の理由だ。
ほとんどの人が姉関係で俺に話しかけてくるしかもあげくのはてに両親までも俺に「姉さんを見習いなさい」や「血が繋がってないとはいえ何で同じ環境なのにもう少し頑張れないのか」とかぬかしやがる最悪だ。
しかも姉とは同じ高校だからよけい比べられる事がおおい、なぜ俺が姉と同じ高校に行ったかって?その理由はその高校からスポーツ推薦が来たからだ、当然俺は姉と比べられるのが嫌で拒否したさでも両親が頼んできたんだよ、それで無理やり同じ高校に通うことになったんだよ・・・・・はあ〜マジで最悪だ、それで高校に通いはじめて約一ヶ月が経った時にはすでに学校のほとんどの人が俺と姉が兄弟だってばれててマジ最悪だ。
そしてまた今日も俺の憂鬱な日々が始まるんだよ・・・・・。
「起きろ〜〜〜遅刻するぞ〜〜〜起きなきゃキスするぞ〜〜」
俺を揺さぶりながらそういうのは俺の姉、鹿嶋芽衣だ。
「分かったから起きますはいはいだからキスするな」
俺は必死に抵抗して姉の手をどかす。
「もう、抵抗しちゃって可愛い」
俺はその言葉を無視してリビングに向かってご飯を食べてた。
そうしている間に時間は過ぎて登校時間になったから俺は姉にきずかれると「一緒にといこうしよ〜〜〜」とかいって着いてきそうだから姉にきずかれないように家を出た。
「ソウ〜〜〜おはよう」
そう言って俺の肩を叩いてくるのは俺の親友の堂本鎖月俺と姉を比べずに普通の友達でいてくれる最高の親友だこいつもバスケ部でレギュラーだ。
「鎖月おはよう」
「今日はお前の姉さんいないんだな〜〜〜ま、いいけど」
「ああ、やっぱ俺お前が親友でよかったよ、お前だけだよ俺と姉さんを比べないでくれるのは」
うう、感動のあまり涙がでそうだ・・・・・。
「ははは、親友だから当然じゃないか」
「ありがとう」
そう言って俺たちは学校に向かう、学校に行く途中いろんな人が「今日は芽衣さんと一緒じゃないんだ」と姉の事しか聞いてこない、マジで最悪だよ・・・・。
俺がどんどん不機嫌になってきたのが分かったのか鎖月が。
「きにするな、お前はお前じゃんか」
「うんそうだよな、本当にありがとう」
俺達はそう言って友情のレベルが1上がった、なんちゃって。
俺達は学校に着くとやっぱり俺に話しかけるほとんどの人が姉の話題で俺の怒りのバラメーターがどんどんあがって行くのが自分でも分かった、そんな時にいつも鎖月が助け舟を出してくれるから助かっている。
時間が経って昼休みになった。
「ソウ〜一緒に飯食おうぜ」
「ああ、いいよ、って事で早く行こう」
俺は鎖月の手を引いて逃げるように屋上に向かう、なぜ逃げるようにかって?その理由は簡単だ姉が来るからだよ、そうすると他の生徒達もどんどん来るからめんどくさいからだ。
「はあ〜〜やっぱり屋上の風は気持ちいいね〜〜〜」
俺はそう言って家からもってきたパンと牛乳を出して食べ始める。
「ああ、そうだな〜〜〜確かにいい風だ」
俺たちがそう言ってご飯を食べていると屋上のドアが思いっきり開く、俺たちはその屋上のドアからは俺たちは見えないつまり俺達もその人を確認できないためこっそりとそのドアの前に立ってる人物を見た・・・・・・その人物とは何か分かってたけどやっぱり姉だった・・・・・。
「いいか絶対見つかるなよ」
俺は鎖月にそう言うと鎖月は黙って頭を縦に振る。
「っち、おかしいな〜〜ここにソウちゃんがいるって聞いたのに」
今舌打ちしましたよ、それにだれっだよ教えた奴もし見つけたらそいつぶっ飛ばしてやる。
数分して姉はさって行った。
「ふう〜〜これで安心だ」
「ああ、そうだな相変わらずお前の姉ってお前のために何でもしそうだよな・・・ほんと」
「はあ〜〜姉の話題は止めてくれ」
「ああ、そうだったな、悪い悪い、そうだった俺先生に呼ばれてたから先に教室に行ってるからな」
鎖月が行ったあと俺はずーと空を見上げて飯を食べていると、そろそろ授業が始まるから俺は屋上を出て教室に向かった。
教室に向かう途中今一番合いたくない人に会ってしまった・・・・・俺の姉に・・・。
「あ〜〜〜ソウちゃんだ、やっと会えた♪」
そういいながら思いっきり走りながら俺に抱きつこうと近ずいて来る、俺はそれをうまく避けた、周りから「普通避けるかよ」とか色々なことを言っていたけど気にしないで。
「なんで抱きつこうとするんだよ」
「いいじゃん〜〜〜」
「よくねえよ、じゃあな」
「ちょ・・・・・って〜〜」
俺はそう言って逃げるように走っていく後ろで姉が何か言っていた気がしたけど俺は無視して走って行った。
「ふう〜〜ったく疲れた〜」
俺はそう言って教室に戻った。
その後無事授業が終わり今日は部活が無いから俺はそのまま鎖月と一緒に家に帰った。
「ただいま」
「あ、お帰りなさい」
その後母親と適当な話をして自分の部屋に入った。
宿題を終わらせると時間はもう午後七時になっていた。
「ソウちゃん〜〜お母さんがご飯のしたく出来たって」
姉がそう言って俺の部屋に入って来た。
「宿題やってたんだえらいね〜〜」
そう言って俺の頭を撫でる。
「あ〜〜はいはいご飯できたんだろ行くぞ」
リビングに向かうと和風の料理とご機嫌な母親と父親がいた。
俺はご機嫌な母親と父親を無視して。
「いただきます」
俺はそう言ってもくもくと食べ始めた。
「ねえあなた、芽衣また小テストで満点だったのよ〜」
母親が父親にそう話しかけると父親は機嫌がよくなって笑顔で。
「そうなのか、えらいな芽衣、相馬も芽衣を見習ってバスケばかりしてないで勉強もしなさい」
父親は姉さんの頭を撫でながら俺には少しきつい目をして言う。
いつもこうだ俺と姉さんを比べては姉さんには優しくして俺には厳しくするそれが一週間に一回はいつも起こる、俺と姉をいつも比べる両親が実を言うとあまり好きではない、だから今もイライラしている。
俺は父親の言った言葉を無視してもくもくと食べる。
「相馬、無視しないでちゃんと答えなさい」
無視した事が気にさわったのか俺に鋭い口調で言って来る。
「はいはい分かりました、すいませんね姉さんみたいにいかなくてどうせ俺はバスケしか脳がありませんよ」
「その口調は何だ、私はお前の父親だぞお前が食えてるのは誰のおかげだと思ってる」
「っち、すいませんでした、俺が食えてるのは貴方のおかげです」(棒読み)
俺はそう言ってご飯を食べ終わったから「ごちそうさま」そう呟いてすぐ自分の部屋に戻った。
俺がそのまま部屋に戻って布団にもぐっていると、姉さんが来て。
「私のせいでごめんね」
何で姉さんが誤るんだよ姉さんは悪くないじゃんか。
「いいよ・・・・姉さんは悪くないんだよ当たり前の事しただけじゃんかバスケしかとりえの無いない俺がいけないんだから」
そういうと姉はそっと俺の頭を撫でて小さな声で「ごめんね・・・」と呟いた。
俺は少し泣きそうになったため俺は部屋から姉を追い出して少しだけ泣いた・・・・これは俺だけの秘密だ。
そしてそのまま気がついたら寝てしまった。
書くのが下手ですがもしよかったら評価や感想お願いします。