プロローグ~1~
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誤字脱字などがありましたら教えていただけると幸いですm(._.)m
2115年。
科学分野と平行して、空想理論能力が一般的になってきた現代。
空想理論能力とは、2100年、全人類に突如発現した謎深き力である。現在、世界中の科学者などが研究している。
この、空想理論能力は人にまるで魔法の事象を越すことを可能にした。
そうした中で、世界各国はこの力を新たな軍事力として採用。これにより、各国は空理国立学校を設立。
別名KRN国軍学校と呼ばれる、俺の通う学園だ。
__ドクン ドクン ドクン ドクン、
心臓の鼓動がうるさい。
俺は只ひたすらに、機械的に、殺していく。
大人も、子供も、赤ん坊でさえ。
泣いて許しを乞うもの。
取引を持ち掛けてくるもの。
死を受け入れるもの。
様々な人がいた。
ドクン ドクン ドクン ドクンと心臓は鼓動を刻んでいく、それが役目だと思って__
まだ、空想理論能力が一般的ではなかった頃、元々そう言う家計だった俺は、政府の依頼を受けて空想理論能力発症者の子供や大人を極秘に殺し回っていた……。
それが俺、倫理りんり 神夜かぐやいう血で汚れた人間だ。




