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君と私の意外な話  作者: 灰イロ
2/6

キャラって大事

どうもどうも、人生山あり谷あり灰イロです。

1話目よりは長く書けました…!

それだけで満足であります。

己に甘い自分ではありますが……

どうかお付き合い下さいニコッ

そんなこんなでやってきた合コン当日。

正直合コンへの興味も薄れてきてしまい、だが遅れるわけにはいかないので早めに待ち合わせ場所へ到着した。早すぎたのか誰も待ち合わせ場所に来ず暇を持て余した私は近くの本屋へ入った。

本屋は好きだが苦手だ…何故なら気付けば財布が空になるから。

あぁ、でもやはり本屋は最高だ。タイトルで手に取り、外見で選定し、中身の質を必死に考え…予算を考慮しながらレジへ向かうこの高揚感!!図書館では味わえない快感だ…。


「ん?『全ては縁で出来ていた』か…。中々面白そうだなッッ」


「ッ!!」


ドンッ


そう言って私がその本を手に取ったとき、うっかり誰かにぶつかってしまった。


「すみません。大丈夫ですか?」


「いえいえ、こちらこそすみませんでした。大丈夫です」


随分と沢山の本を抱えた…中性的な人とぶつかった様だ。

アレ、全部買うんだろうか。凄く気が合いそうだ…合コンよりあの人と知り合いたいなぁ


「ん、そろそろ時間か」

その場で少しボーッとしていると、スマホが少し振動した。本屋で時間を潰し過ぎないように、一応アラームをかけておいてよかった。

そう思いながら、私は待ち合わせ場所へと向かった。


あぁ…あんな風に言ってしまったけれど、今更ながら行きたくなくなってきた。

オシャレなカフェの前に立つのは思いの外居心地が悪いと気付くのがもう少し早ければ………

加藤には悪いけれど、帰りたいなぁ……。


「おっ、いたいた。おーい!!」


そんなことを考えていた罰か、見つかってしまった。


「お前を誘ったって藤崎たちに言ったら大喜びだよ!やっぱみんな緊張するんだな。一人冷静なヤツがいたら気が楽だとか言ってさ、オレもクールキャラでいこうかなー」


「君はそのままが一番だよ」


「そうか?…まぁ、そうだよな!!」


「そろそろ時間だ。入ろうか」


「おう!!!」


かくして私たちは、合コンへ行くべく目の前のカフェへと足を踏み入れたのだった。

どうでしたか、アドバイスなどありましたらお伝え下さい。もはや懇願ですわ

あぁ、辛口な友人に激辛なコメントが送られてくる前に…かりん糖のように甘いコメントをお待ちしておりますニコッ

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