取り敢えず服を探そう
ぎりぎりまでFGOイベント周回していたら投稿が遅れました。
今回は、少なめです
さて、今俺は、どうすればいいのか困っている異世界に転生したら女になってる、しかも全裸で森の中に転生させられたのだ
クソ、あの神様常識ってのがなってないな、普通男を女にして更に何も持たせず何も着せずに放り出すか。確かに、ランダムで言いと言ったのは俺だが最低限の配慮をしてほしいかったぜ
「まあ、取り敢えず町を探すか」
白は、街に向かうため森を駆け出した
ふと、駆けていると、異常な事に気づいた。全力で走っているのに全く、息が切れる様子がないのだ
「どうなってんだ俺の体、明らかに普通の人間ってわけじゃなさそうだよな」
「そういや、こっちに来たら鑑定して自分のステータス見とけとか言ってような」
白は自分のステータスを確認するため自分に向かって鑑定をすると
Lv1
名前︰ハク
種族︰吸血鬼(真祖)
職業︰無し
HP︰99
MP︰99
STR︰99
DEX︰99
VIT︰99
AGI︰99999
LUK︰1
装備︰無し
スキル
瞬時再生・不死・吸血・暗視・霧化・血液操作・
眷属化・魔力操作・気配感知・気配遮断・言語理解・全属性耐性
魔法
暗黒魔法Lv1︰黒玉・収納魔法
っと、まあこんな感じのが出てきたんだが
取り敢えず、俺人間やめてんじゃん。なんだよ吸血鬼って人間じゃないのかよ
ステータスは、素早だけ桁がおかしいし、魔法なんて暗黒魔法だよ明らかに魔王とかが使う魔法だよ
て言うか、吸血鬼なのに太陽に当たってるけど何で大丈夫なんだろ
それから、一時間たった頃ハクはまだ森の中を走っていた
「おかしい、さっきから全力で走ってるのに森から出れないぞ、どう言う事だ」
ハクは森の中を約時速100Km前後で走り回っているが全くもって森から出られる気配がないのだ
「さて、どうしたものか走って駄目ならいっそのこと魔法使ってみるか」
って使い方分からねぇぞオイ
「走る事も魔法も駄目となるとどうするかだなぁ。取り敢えず飛んでみるか」
そう言い、足に力を入れ思いっきりジャンプをすると
約500m分の高さまで飛ぶことが出来た
「すげー飛べた、いや跳んだの間違いか、まぁどちらでも良いけどな」
跳んでいる最中に周りを見渡すと西の方向に暗いが街が見えたのだ
「よっしゃ、街が見えた西だな西」
西と方向を決めると再度時速約100Kmの速さで走り出そうとしたが走り出さずに何かを探し始めた
「走りだす前に、最低限下と胸はは隠さないとな」
自分の素肌を隠すため大きめの草を見つけ、その草で下着を作った
作り終えた下着もどきは、いわゆる紐パンと言うやつだった。
本人は気づいていないが
「よし、これでいいだろ、では西の街に向かって出発」
こうして、見た目完全痴女のハクは西の街に向けて走り出した
︙
???
「ほう、なかなか面白き者が生まれたな」
そこには、玉座に座り水晶玉を覗いている女性の姿があった
「では、この吸血鬼は我々が回収しますか」
暗闇から、忍びの様な姿をした女性が玉座に座っている女性に跪きながら話していた
「今は、必要ないただし監視を何人か付けておけ殺されそうになった時にでも助けてやるのだな」
そういい、また水晶玉に目をやり楽しむように中に写っている吸血鬼を見ていた
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