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プロローグ

俺、珠銀みしろ はくは今、とんでもない自体に遭遇している。

異世界転生したらなんとロリ銀髪少女になっていた


「…って…なんでだよ〜」


時は地球に巻き戻る

俺達、白亜はくあ学園の生徒達は、修学旅行の一環で山に向かうバスに乗っている最中だ

乗っている生徒達は、寝ていたり騒いでいたりと様々な生徒がいるがその中でも特に目立っているのは、

熱血系の高北たかきた 大樹だいき、女王の桜井さくらい 朱音あかね、イケメンのとどろき 真守まもる、クールな大和撫子 織紅おりべ りんこの四人組だった 

4人は性格などは、バラバラだが幼馴染であるが故かかなり中が良い、いつも一緒にいるためか白亜はくあの4騎士なんて呼ばれたりしている

まぁ、広めたのは俺だが


そして、俺こと珠銀みしろ はくは二人席を一人で座り、ボッチで本を読んでいる

独り哀しく

まあ、なぜボッチかと言うかは理由は明白である、俺がアニメオタクであるからだ

俺はかなりオープンなオタクであるためか、かなり引かれている

イジメは今のところ受けてはいないがそれも、時間の問題だろう


「フワぁ~、ダリー」


ボサボサになっなた髪をかきあげながらあくびをし、周りのテンションの高い連中を見て


(なんでこいつ等こんな朝早くからテンション高いんだよ)


そんな事を言えば、何をされるかもわかったもんじゃないので言葉には出さないが


はくはまるで修学旅行が楽しみじゃ無い様に見えるが、実はそんな事はないのだ、初めての修学旅行であるが故、ホテルでもほんとんど寝れず、更に朝早くから移動するため早くに起こされ、ほとんど徹夜状態のためテンションが低いのである


「そろそろ山頂に着くぞ降りる準備をしろ」


先生がそろそろ着くぞ言うと、生徒達は「待ってました」や「ようやくか」など言っている生徒がちらほらいる


もう着くのか早いな、寝る暇が無かったじゃないか

心の中で文句を垂れながらふと外を見ると「落石注意!」と言う看板かんばんが見えた


落石なんて本当に起こるわけないとあざ笑い、本を読んでいると


コン


バスの天井に何か硬い物が落ちた音がした


気のせいか周りの奴らは気づいてないし


ドンッ


また何か硬い物がバスの天井に落ちた音がした

音からして先程よりも大きな何かだ


どうやら今度は周りの生徒も気づいたらしく驚き、慌てているのがよく見える

にしても、一体何が落ちてきたんだ

疑問の答えを得るため窓から上の景色を見るとそこには、巨大な岩石が落ちてくるのが見えた


ヤバイヤバイヤバイこのままじゃ全員あの巨大な岩石の下敷したじきになるぞ


この緊急事態を伝えようと身を乗り出し口を開け警告しようと声を出すと


「皆、上からくるぞ気をっ…」


グシャ


言い切る前にバスの天井を破ってきた巨大な岩石に押し潰され俺の意識はそこで暗くなった

ただ潰される直前床が光ることに気がつくことなく


気がつくくと知らない天井だった、と言うよりそこには暗闇しか無かった


「あれ、ここは…一体」

俺は確か、修学旅行のバスに乗っていたはずだ。それで、そうだ上から岩石が降ってきてそれで何があったんだ

自分の中で、バスの中でおきた事を整理していると後ろから


「お主はな、死んだんじゃよ」


後ろを振り向くとそこには、小学生がいた

何だこのガキ、人が死んだとか言いやがって頭おかしいのか


「誰の頭がおかしいじゃと、バカにするな」


どうやら俺が頭がおかしいガキと言うと怒り出した。いや待て俺は声に出して、頭がおかしいガキなんて言ったか


「もちろん心の声を読んだんだ、なんて言ったってわれは神だからな」


こんなガキが神様だと、んなアホな


「アホではない、神だ」


露骨ろこつに心を読んでくるなこの神(笑)は、プライバシーの侵害だぞ


「お主が、喋らないからであろう」


なるほど喋れば心は読まないと


「これで、いいか小学生の神様(笑)」


「だから、われは小学生ではないと言っておるだろう。ましてやそんな年齢ではない」


「あー、すまない。幼稚園だったか、これは失敬」


「だ~か~ら、われは、神様なの。何回言ったらわかるの?」


あっ、少し遊びすぎた若干目元がうるんでるぞこの神様


「分かった、分かったお前は神様な。で、一体ここは何処で何で俺はこんなとこにいるんだ?」


「ようやく分かったか、そうわれこそ全知全能なる神だ」


ドヤ顔で神と宣言している目の前の子は一体何なんだろうか?


「それで、神様ちゃん。君の名前は何て言うんだ」


「われに名など特に無いぞ。なんだ名でもつけてくれるのか」


期待をしている眼で、俺の事見られてもな


「分かった、名前考えてやるよ。そうだな、お前の名前は神様だからしんだ」


とっさに思いついた名前を言った


しんか、ふむなかなかい名前ではないか。気に入ったぞ」


「それで、しんちゃん、どうして俺はここにいるんだ」


「お主はな、死んだんだよ落石に巻き込まれて。それにここは本来は神の領域だ死んだれいが入ることなどできない場所だ。まあ、今回はいろいろ事情があってここに貴様きさまがいるのだがな」


あー、やっぱり死んでいたのか


「ところで、その事情って言うのは何なんだ?」


「あーそれはな、お主が死んだ直後他の生徒共は、全員別の世界に勇者として召喚されたんだ。まあ、そこを見たわれが一人だけ可哀想だなーと思ってここに呼んだんだがな」


「…っえ、異世界召喚だと。なんだよそれラノベじゃあるまいし」


異世界召喚と言われはくは、混乱し現実を直視できなくなっていた


「残念ながら本当のことだ、なんならその異世界とやらを見せてやろうか」


「いや、見せてもらわなくても良い今までの状況を見て、異世界があると信じよう。それで俺は何をすれば良い、まさか、その異世界にでも行けるのか?」


はくは焦りながらも現在の状況を確認していった


「その通りだ、お主を少し強くしてその異世界に転生させようと言うわけだ」


強くする、つまりは転生のための特典ってわけか


「その強くするって言うのは具体的にどう強くするんだ?」


「そんなもの、いくつかある能力の中から自分で選んで貰うんだぞ」


いや、そんな当たり前だろ、みたいな顔されてもな


「別にランダムで良いよ、めんどいから異世界に行けりゃそれでいいし」


どーせ、異世界に行ったってボッチである事には変わらないだろうしな


「能力や詳細などは異世界に着いた時には自分に鑑定かんていと言えばみれるから」


あっ、鑑定かんていは、確定なんだ


「それでは、あわれにも、召喚される寸前に死んでしまった珠銀みしろ はくよ、願わくば二度目の人生幸せになれることを心から願うぞ、それでは行ってらっしゃい」


行ってらしゃいと宣言すると、自分の足元に魔法陣が現れ光っていった


「おい、しんあわれとか酷くないか」


白がしんに文句を言い切ると魔法陣が更に輝きだし目の前が真っ白になった




「あっ、性別女になってんじゃん。…まあいっか」


初投稿です

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