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誕生!第二の人生が始まる

とある屋敷の一室


そこはピリピリしたムードに包まれていた



「もうすぐです!もうすぐ産まれます!」


巨大なベッドの周りを慌ただしく動きまわるメイドたち




おぎゃー!おぎゃー!



「う、産まれました!産まれましたよ奥様!元気な男の子です!」


メイド長らしき女性が嬉しそう微笑みながら言う







おぎゃー!おぎゃー!


意識を取り戻した俺は、突然の眩しさに思わず声をあげる


目が開けられないので状況がよくわからないが、産まれましたよと誰かに手渡された俺は包み込まれるように抱かれる





「いらっしゃい、よく生まれてきてくれたわね。私の坊や」


とても優しい声が俺に向けられる

母親と思われるその女性はとても暖かく、良い臭いがした



魔王との戦いで疲れきっていた俺の心は、平穏と愛される幸せに満たされていく




暖かいな



俺はこういう世界を守りたい



久しぶりの安息に俺は静かに眠りに落ちた


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