入学試験
「ねぇねぇ」
…
「ねぇ~一緒に組んでよ」
…
「君面白いからさぁ♪興味出ちゃったんだ」
…
「口ぐらい聞いてよ」
…
「ひどいなもう!これでも同級生なんだよ」
…頼んだよ黒羽…
「面どくせ~なお前は」
「やっといった言葉がそれ?」
「かなりあきれてるよ俺の主が」
「主?えっ?なにそれ♪」
「自分で考えろそれぐらい」
「多重人格者なの?」
「半分あたって半分違うな」
「え~じゃあ何なの?」
「簡単に言うとバケモンだよ」
そういうお前はなにもんだよ…
「なら私と同じだね」
…?
「私はね昔から化物って言われてたんだ」
…俺と同じ何だんだこいつ…俺と変われ黒羽
『いきなりすぎすなお前は』
悪いかよ
『悪くないが珍しいな
お前がそんなこと言うなんて』
「はぁ~このまま無視しようと思ったのにな」
「え~と今はどっち?」
「俺は疾風だ主のほうな」
「いい名前だねだからあんなに早いのか♪
いい忘れてたけど私は離衣」
「りこ…りょーかい覚えたよ
なんでお前は…」
「りこ!」
「…りこはなんで化け物なんだ?」
「いきなり聞くかな♪それまぁいいけどそっちもいってよね」
「すまん…分かった俺も言うよ」
私はね…さっきあなたが見た通り風を操れるの他にも自然のものなら大抵は操れるよ」
「すごいな…そんなやつもいるのかよ」
「でっはやては?なんなの?」
「俺にもよくわかんないんだが…
俺のなかにいる奴らはそれぞれなにかしら
武器を得意としているんだそれぐらいしか
まだわかってない」