入学式
入学式
今日から高校生…やっとやっと
「普通に生活出来る…」
やっとだ
中学生生活は…だったからなもうあんなへまはするもんか。
頑張ってこの光山高校に入ったんだ
ここに入った理由は…
「誰も寄りつかない学校…」
そういわれている学校だからだ
「どんな学校かな?
ろくにパンフレットすらなかったしな…」
全寮制って言うのも気になるんだよな…
とにかくもうあんな失態はやらないぞ
「これからはごく普通に暮らすんだ」
そう誓ったはずなのに…
初っぱなからあんなことになるなんて…
「うっうぁ~~」
なっなんで
「こんなめにあうんだ~~~」
俺が何をした?
なんで?
なんで俺追いかけられてんだ?
「だれか~教えてくれ~」
「教えて上げようか?(笑)」
えっ誰?
なに?
教えてくれるの?
「教えてくれ」
「それはね?あなたが……だよ」
「えっなに?肝心なとこ聞こえないよ」
えってか彼女浮いてない?
あれそういえばなんで?
なんで?
彼女は何で俺の横にいれるんだ?
かなり早いスピードだぞこれ
「まっ頑張ってあいつら倒してね」
そう言って飛び去った…
えっなんで?
人って飛べたっけ…
それより倒せって?
倒せばいいんだよな?
「なら…」
ごめん…みんな…
起きろ……黒羽…
『なんだよ…俺にはもうたよらないんじゃなかったのか?』
今はそんなこと言ってられないんだよ
『べつにいいが…あいつら殺すぞ』
ゴム弾にしろ
お前ならできるから呼んだんだろ
『チッやるだけやってみるよ』
ありがとな黒羽
「チッたくこの主は使い方があらいぜ」
………………………………………ドカッ
「終わったぜ」
ありがとな黒羽…
「なぜお前は追いかけられてたんだ?」
さっさぁ
こっちが知りたいぐらいだよ…
「なら…」
なら?
「あいつに聞いた方が早そうだな…」
あいつ?
あっあ~さっきの飛んっでった少女だ~
「へぇ~こいつとあったことあるのか」
あー
「よく生きてたね♪
死んじゃったかと思ったよ」
「…何でさっきのやつらは
俺を襲ってきたんだ」
「さっきも言ったけど君が弱いからだよ」
「弱いこの俺がか?」
「そうだよ♪なのに君ったらいきなり
50人全員倒しちゃうからビックリしたよ 」
「なぜこんなことになっているんだ?」
「知らないの?これは入学式だよ♪
今日一日生き残れたら合格だよ♪」
「なるほど…な…だそうだ」
まっマジかよ
なんなんだよこの学校は…
「この学校は…何なんだ?」
「この学校はね…」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんだと
変われ黒羽今すぐ俺と変わるんだ!
「わかったわかった…
あんたに俺の主が言いたいことがあるってよ」
「?????」
「なんなんだよ何でこんな学校があるんだよ!?」
「あれ?あれれさっきの
あなたとは別人だね♪えっ何々二重人格なのスゴーイ」
「答えろ!」
「そんなのわかんないよ知りたかったら生き残って探してごらん!」
「やってやろうじゃんか絶対生き残ってやる」
こっこうして始まった…
入学式そうそう大変なことに巻き込まれてしまった…
普通の日常じゃなく非日常にまともに暮らしたかったのに頼むから…
頼むから俺に日常をクレー