表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/132

帰郷98

________



「という事で、私達はRLの生息地を叩きます」



「「「はい!!!!」」」



前線基地の格納庫は、今やリミィのクローンの場所として乗っ取られている。



「分かっていると思うけど、RLは基地を乗っ取ってそこを住処にしているわ。それは「保護」した者達の証言で確定している」



「「「はい!!!!」」」



「リナ……」



「うん……」



激励という名の口裏合わせに、リナ達は眉をひそめる。



フアニの襲撃は、リミィのクローンとRLHもどきの活躍により、瞬く間に鎮圧され、その後は、



「お仕置きにしに行かないとね」



その言葉を皮切りに、鮭が皮を逆流するように、RLHもどき達が掘られた穴を駆け抜けると、そこには、作戦が失敗した事に気付いていない、RLに「捕らわれた」他の鳥かごの出身者がいた。



「他の鳥かごの地域とは言え、今回はこちらに危害を加えられている。司令官には、向こうの鳥かごに連絡をするようにと伝えているけど、RLの襲撃で受けた被害のせいで、しばらくは時間が掛かるとのこと」



「「「はい!!!!」」」



そんなのは嘘だというのは、襲撃して来たRLを迎撃した、RLHもどきが良く知っている。



「これは急を要する、支配された基地を奪還出来無い場合は基地を破壊、そして……」



そこでリミィのクローンは不敵な笑みを浮かべ……



「洗脳された人間がいたら、可哀想だけど始末する事を許可する」



「「「はい!!!!」」」



「「「…………」」」



それは、リミィのクローンにとっては一番楽しい事なのかもしれない。



________



「自分達はどうするんスか?」



リミィのクローンの、向こうの人間を始末する宣言に、ミィオ達が返事をする事は無かった。



彼女達にとっては、それは何時の日か訪れる時が来たという話で、心躍っているのかもしれないが……



「リディさん、行くのは私とあなただけじゃダメなんですか?」



地上側のシュライトは、鳥かごの派閥争いというのは感じていたが、殺し合いにまで発展するとは思っていなかったらしく、そんな事に巻き込まれるのは、大人である自分達だけで良いのでは?と進言する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ